評価関数が作りづらいこと
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 15:13 UTC 版)
「コンピュータ囲碁」の記事における「評価関数が作りづらいこと」の解説
チェスや将棋では、それぞれの駒の価値が異なるため、駒の交換による損得を評価することができる。また、王将・キングというターゲットがはっきりしているため、王将・キングの守りが薄いか堅いかを評価するなど比較的有効な評価関数を作ることが可能である。しかし、囲碁では、石自体に軽重がなく、置かれた場所や形により要石になったりカス石になったりする。そのため、チェスや将棋のように、有効な評価関数を作ることはできなかった。
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