観測設備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 07:26 UTC 版)
「美星スペースガードセンター」の記事における「観測設備」の解説
大型望遠鏡 1m光学望遠鏡諸元焦点モード:カセグレン焦点、合成F 約3 視野直径:3度角 最大追尾速度:赤経・赤緯1度/秒以上 架台方式:フォーク式赤道儀 CCDカメラ:視野直径約160mm、2,000×4,000ピクセルのチップを10枚並べたものを使用していた。近年は、より高感度なチップ4枚を並べたものを使用している。 CCD温度:観測時は約-100℃ 追尾用小型望遠鏡 50cm光学望遠鏡(主に高速で移動するスペースデブリ等の追尾観測のために使われている)諸元焦点モード:カセグレン焦点、合成 約2 視野直径:2度角 最大追尾速度:赤経・赤緯5度/秒以上 架台方式:フォーク式赤道儀 CCDカメラ:視野直径約50mm、2,000×4,000ピクセルのチップを2枚並べたものを使用していた。近年は老朽化のため、U42(アポジー社)を使用している。 CCD温度:観測時は約-20℃(現カメラ)(旧カメラ:約-90℃) 25cm光学望遠鏡(1m及び50cm光学望遠鏡の補助として使用されている)諸元焦点モード:ベーカーリッチクレチアン式、合成F 約5 視野直径:5度角 最大追尾速度:赤経・赤緯5度/秒以上 架台方式:ドイツ式赤道儀 CCDカメラ:2,000×2,000ピクセルのCCDを1個使用 CCD温度:観測時は約-20℃
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