複素数演算
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/02 16:40 UTC 版)
複素数型の値は通常、2つの浮動小数点数によって表される。あまりないが極座標表現を併用するものや場合もある。加減乗除の演算子(+, -, *, /)が複素数を扱えたり、複素数型の値を表現するリテラルがあったりする言語のことを「複素数のサポートがある」などと言ったりする。他に、比較演算や、ライブラリによる文字列との変換、などがある。数学と同様に、虚部が0の複素数型の値を、(何らかの暗黙の型変換システムによって)他の、実数の部分集合となっている数値型の値と同一視できるような場合もある。 コンパイラの場合、FPU命令の列にコンパイルするものもあれば、ライブラリ呼び出しにコンパイルするものもある。命令セットアーキテクチャによっては、直接サポートされていることもある。
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