製造者別両数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 07:05 UTC 版)
「ロンドン地下鉄スタンダード形電車」の記事における「製造者別両数」の解説
スタンダード形電車には1923年に製造された6両の試作車と、1923年から1934年にかけて6社で18次にわたって製造された1,460両が含まれる。この両数はロンドン地下鉄の形式として最多のものであるが、第一次世界大戦後の特に製鉄、製造、建設業の振興を促進する1921年制定の英国法の影響があるとされている。政府から1921年法により500万ポンドの資金援助をロンドン地下鉄は受けているが、これとは別にノーザン線の延伸と、1,100両のスタンダード形電車を製造するための資金援助も1922年から1930年にかけて受けている。 製造年製造者制御電動車付随車制御車備考1923 BRCW — 1 — 試作車 CLCo — 1 — GRCW — 1 1 Leeds — 1 — MCWF — 1 — BRCW — 35 — 量産車 CLCo 41 40 — MCWF 40 — 35 1924 BRCW — 50 — CLCo — — 25 MCWF 52 — — 1925 CLCo 48 — — MCWF — 5 67 1926 MCWF 64 48 — 1927 MCWF 110 160 36 UCC 77 37 68 1929 UCC 18 17 18 1930 MCCW 22 20 20 UCC 2 4 — 1931 BRCW — 90 — GRCW — 40 — MCCW 145 — — 1934 MCCW 26 — — 合計1,466 645 551 270 製造者略称BRCW バーミンガム客貨車製造(英語版) CLCo キャメル・レアード GRCW グロースター客貨車製造(英語版) Leeds リーズ鍛造(英語版) MCCW メトロキャメル MCWF メトロポリタン客貨車融資会社 UCC ユニオン製造 (フェルタム)
※この「製造者別両数」の解説は、「ロンドン地下鉄スタンダード形電車」の解説の一部です。
「製造者別両数」を含む「ロンドン地下鉄スタンダード形電車」の記事については、「ロンドン地下鉄スタンダード形電車」の概要を参照ください。
- 製造者別両数のページへのリンク