血の池地獄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 17:55 UTC 版)
血の池地獄(ちのいけじごく)は、『豊後国風土記』や『万葉集』にも「赤湯泉」等としてその存在が見える歴史ある地獄。酸化鉄などによって朱色に染まっていることからこの名がある。1927年(昭和2年)には高さ220mにまで達する大爆発を起こしたという。別府八湯温泉道に加盟している足湯があり、地獄の湯を体感することもできる。また湯の沈殿物を利用した皮膚病薬「血ノ池軟膏」や入浴剤など、同地獄オリジナルの土産物も販売されている。2009年(平成21年)、別府の地獄として他の3つの地獄とともに国の名勝に指定。 所在地:別府市野田(北緯33度19分37.65秒 東経131度28分41.73秒 / 北緯33.3271250度 東経131.4782583度 / 33.3271250; 131.4782583 (血の池地獄)) 面積:約1,300m2 湧出量:約1,800kl/日 泉質:酸性緑礬泉 泉温:約78度
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