なおこ〔なほこ〕【菜穂子】
菜穂子 (小説)
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『菜穂子』(なおこ)は、堀辰雄の長編小説。堀の唯一のロマン(本格的長編物語)で、堀文学の到達点といわれる晩年の代表作である[1][2]。プロローグとなる「楡の家」と本編「菜穂子」を合わせた2編から成る。
注釈
出典
- ^ a b c 源高根「解説」(菜穂子 2003, pp. 291–304)
- ^ a b c d e f g h i 「『菜穂子』の構想と実現」(アルバム 1984, pp. 78–83)
- ^ a b c d 堀辰雄「『菜穂子』覚書I」(帝大新聞アンケート 1940年1月)。菜穂子 2003, pp. 256–257、全集4 1996, p. 211
- ^ a b c d 堀辰雄「『菜穂子』覚書II」。菜穂子 2003, pp. 258–261、全集7・下 1997, pp. 503–506
- ^ a b c d e 三島由紀夫「現代小説は古典たり得るか 「菜穂子」修正意見」(新潮 1957年6月号)。三島29巻 2003, pp. 541–551
- ^ a b c d e f g 竹内 1976
- ^ a b 「解題」(全集1 1996, p. 692)
- ^ a b c d 「解題」(全集2 1996)
- ^ 堀辰雄「小説のことなど」(新潮 1934年7月号・第31巻第7号)。全集3 1996, pp. 224–234
- ^ 堀辰雄「神西清への書簡」(1936年8月27日付)。全集8 1996
- ^ 「岸田國士」(多恵子 1996, pp. 217–222)
- ^ 川村 2005
- ^ a b 堀多恵子「芥川龍之介」(多恵子 1996, pp. 31–36)
- ^ a b 佐藤 2002
- ^ a b c d e f g 三島由紀夫「現代小説は古典たり得るか 芸術における東洋と西洋」(新潮 1957年7月号)。三島29巻 2003, pp. 551–561
- ^ a b c 三島由紀夫「現代小説は古典たり得るか 石原慎太郎氏の『亀裂』について」(新潮 1957年8月号)。三島29巻 2003, pp. 561–575
- ^ 三島由紀夫「解説――秋」(芥川龍之介著『南京の基督』角川文庫、1956年)。三島29巻 2003, pp. 261–262
- ^ リルケ『マルテの手記』(大山定一訳)
菜穂子(旧姓・三村)
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「菜穂子 (小説)」の記事における「菜穂子(旧姓・三村)」の解説
28歳。3年前の1928年の春、25歳の時に結婚。夢から目醒めようとする勝気な性格。15歳の時に父親を亡くす。娘時代に毎年、母と別荘のあるO村(追分村)で過ごしていた。3歳年上の兄がいる。結婚後は大森に居住。
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菜穂子 (なほこ)(18)
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「ダンシングベイビーかりん」の記事における「菜穂子 (なほこ)(18)」の解説
かつて「ブレイズ」のメンバーだったが、怪我をして脱退する。現在は佑磨と同じ高校のバスケット部でマネージャーをしている。シュートの特訓をしていたかりんにアドバイスをする。過去の事故により佑磨とは距離を置いていたが、かりんの後押しで再び向き合えるようになる。
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