草薙京との関係
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 10:21 UTC 版)
約1800年前に草薙家とともにヤマタノオロチを倒した伝説の一族の末裔。しかし、約660年前に志の相違により草薙家と分裂。敵であったオロチ一族と血の契約を結び、八神の姓を名乗るようになった。 草薙京とは宿敵同士だが、草薙家と八神家にまつわる確執や、その身に流れる京を殺すことでしか癒されることのないオロチの血以上に、「八神庵」一個人として京に執着する。京を倒すのは自分であると自負し、他の者に負けることも許せないようである。だが、神楽ちづるの手引きで必要とあらば、京との対決を一時休戦して彼と手を組むこともある(『'96』三種の神器チーム『'97』三種の神器チーム『2003』三種の神器チーム『XI』京&庵チーム)。 京とは微妙な関係を続けながらも、彼の命を執拗に狙い続けている。『'97』では主人公チームが特定の条件でオロチを倒した後に隠しボスとして登場し、その理由が明かされる。「何にこだわっているんだ、宿命というやつか」という京の問いに、庵は「お前が気に入らないから殺す、それだけだ」と返答している。『KOF京』では京に対し、「たとえ生まれ変わっても何度でも殺す」と話している。その一方、『XIV』では「京を殺すことではなく、京と戦うことが最大の楽しみなのではないか?」とタン・フー・ルーに指摘されているが、それに答えることはなかった。 『'96』以降は恒例的に、京との対戦前に固有の掛け合いが発生する。一部作品には対戦前の掛け合いが無いが、代わりに対京専用の勝利ポーズや、挑発ポーズが用意されているものもある。なお、2人の初対面については「実は昔に会ったことがあるが、京も庵もそのことを覚えていないため、2人の認識では『'95』の前が初対面となる」と回答されている。
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