若林線
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渋51:渋谷駅 - 駒場 - 淡島 - 若林折返所 出入庫:渋谷駅 - 駒場 - 淡島 渋谷駅から淡島通りを経由して世田谷区若林方面へ至る。淡島通りの本線路線であるとともに、淡島営業所の主幹路線である。渋51系統は淡島営業所の所管路線の中で最も本数が多く、平日朝は2分おき、日中でも1時間に10本は運行される。 淡島通りには、2002年まで国立小児病院(現・国立成育医療研究センター)が立地していたが、移転後は沿線の中学・高校への通学路線としての役割が強くなり、筑波大駒場、都立駒場高校、都立国際高校、駒場東邦、日本工業大駒場、駒場学園の生徒などが通学に利用している。 1987年(昭和62年)11月2日より深夜バスも運行されるようになり、2006年(平成18年)5月20日からは土曜も運行している。出入庫便として渋谷駅 - 淡島の区間便も運転される。 淡島通りでは、戦前から続く宮の坂経由で経堂に至る路線が終戦直後まで運行されていたが、1949年(昭和24年)3月10日から、この若林線が渋谷駅 - 若林で運行されるようになった。そして経堂へのルートは、国際興業から小田急グループ入りし都区内への進出を目指していた小田急バスに渡る。 詳細は「小田急シティバス#梅ヶ丘線」および「小田急バス#路線網の拡充」を参照 その後、1962年(昭和37年)に渋谷駅 - 世田谷区民会館が開通。その後上町線に統合され、渋谷駅 - 淡島 - 用賀 - 田園調布駅となったのち、昭和40年代に再び渋谷駅 - 世田谷区民会館となったが、昭和50年代に淡島へ移管されて若林線に統合されるまでの間、区民会館線と称して弦巻が担当していた。 渋51には2002年8月から、渋52には2003年からノンステップ車が運用に入るようになった。なお、渋谷駅 - 淡島では並行する小田急シティバスの渋54系統も早くからノンステップ車を導入しており、現在は運行されるバスの全てがノンステップ車となっている。 2015年(平成27年)12月1日、渋52系統が若01系統を吸収し、若林百貨店循環線として再び弦巻営業所の担当となった。若01系統は2013年(平成25年)8月30日より、若林線に沿い、東急百貨店本店前を経由して渋谷駅バス停に停車しない循環路線として下馬営業所の担当で運行を開始したが、この吸収により渋谷駅を経由するようになった。 詳細は「東急バス下馬営業所#若林百貨店循環線」および「東急バス弦巻営業所#若林百貨店循環線」を参照
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若林線(一部系統の統合)
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渋52:渋谷駅 - 駒場 - 淡島 - 若林駅前 - 世田谷区民会館(世田谷区役所) 元は上町線として渋谷駅から若林、上町、用賀、九品仏を経て田園調布駅まで運行していた路線。1973年に田園調布側を園02系統として分割、本系統も引き続き区民会館線として弦巻営業所が担当したが、駒沢営業所閉鎖と同時の1984年(昭和59年)3月16日付で淡島営業所に移管のうえ若林線に統合された。 「東急バス弦巻営業所#上町線」も参照 2015年12月1日付で若01系統を吸収、若林百貨店循環線となり弦巻営業所に戻された。 詳細は「東急バス弦巻営業所#若林百貨店循環線」を参照
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