芭蕉踊の概況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 21:54 UTC 版)
かつては明神白鬚神社で行なわれていた。 谷汲踊りを参考にした踊りの為、類似点は多い。 芭蕉踊の場合、太さ21cm、長さ363cm(子供用は260cm)の竹を半分に割り、割った断面に白、青、赤等の和紙を貼る。この飾り付けた竹12本を、扇形に背負う。(この背負った飾りが、あたかも植物の芭蕉の葉のように見えることから、芭蕉踊と名付けられた。) 飾りを背負った若者は二人一組となり、腹部に固定した太鼓を打ちながら踊る。踊りは「かけ踊り」「拍子踊り」「ひねり踊り」がある。 道行は、高張提灯持ちを先頭に、弓張提灯、歌方、笛方、鐘方、踊り方、警護役、世話方が練り歩く。
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