葛畑の舞台(芝居堂)
名称: | 葛畑の舞台(芝居堂) |
ふりがな: | くずはたのぶたい(しばいどう) |
種別: | 民俗芸能、娯楽、遊戯に用いられるもの |
員数: | 1件 |
指定年月日: | 1968.05.31(昭和43.05.31) |
所有者: | |
所有者住所: | |
管理団体名: | 養父市 |
備考: | |
解説文: | 葛畑の舞台は、養父市葛畑字村中の荒御霊神社境内にある農村舞台である。この舞台は、カヤ葺き入母屋造りで、地元では「芝居堂」と呼ばれている。明治25年に改築されているが、独楽回し式回り舞台、二重台のせり引き、かけ出し(両側壁面展開装置)、ぶどう棚などの各種の機構を備え、江戸時代の姿を残している。我が国における農村の歌舞伎舞台の典型例の一つであることから、舞台および観客席となる敷地を指定する。平成13年には茅葺き屋根の修理が行われた。 なお、明治3年に葛畑座が結成されて農村歌舞伎が奉納されてきたが、昭和9年に途絶えた。葛畑座は、平成15・16年に復活公演を実現している。市内には葛畑演劇資料館が設置されており、葛畑座に関する用具が保存されている。 |
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