自走式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 06:02 UTC 版)
1980年代の半ばごろから、造船業界で高所作業車が導入され始めた。当時の造船業界では船体に沿って作業足場を組み立てる工法だったが、「無足場工法」を高所作業車メーカーが提案し、「ホイール式」という新しいタイプの高所作業車が開発された。「ホイール式」は、造船所の敷地内を移動できればいいため、トラック式の必要はない。必要なものは、巨大な船体をカバーするための高い揚程と、作業姿勢のまま船体に沿って移動できる自走能力である。また、「無足場工法」は建設工事業界にも導入され、不整地や狭隘な場所での走行に有利な「クローラ式」が用いられた。この「ホイール式」、「クローラ式」を合わせて「自走式」という。
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自走式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 04:44 UTC 版)
「モスラ (架空の怪獣)」の記事における「自走式」の解説
自走式の制作は機械担当の飯島周治郎が手掛けた。美術の井上泰幸はオートバイのエンジンを用いていたと証言しているが、模型電飾の鈴木昶は100ボルトのモーターでキャタピラを動かしていたと証言している。美術の青木利郎や模型電飾の高木明法もエンジンのものは試したものの使えなかっただろうと推測している。
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自走式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 02:02 UTC 版)
自走式のものは牽引式と全く異なり、装甲戦闘車両と呼べるほどの外観を備え、戦車に近いか同等程度、またはそれを上回るほどの重量の装軌車両となっているものが多い。これらは特に「自走榴弾砲」・「自走砲」と呼ばれ、エンジンや操縦系統は最低限もしくはそれ以上のものが備わっており、小銃弾や砲弾の小破片程度なら防げる軽装甲と弾庫、自動給弾装置や通信装置や航法装置が備わっているものが多い。搭載する砲弾を打ち尽さない限りは1両で発射に必要な全ての機能が完結して備わっており、基本的には停止した場所ですぐに発射が行え、また発射後も迅速に移動できる。 先進国の陸軍では牽引式に代わって自走式の普及が進んでいる。これは対砲兵レーダーの進歩により、敵の反撃から逃れるための迅速な陣地転換が必要になったことや、軽装甲を施すことで人命の損耗を防ぎながら砲兵の戦闘力を比較的維持出来ると期待されているためである。しかしながらアメリカ海兵隊のような海外展開時の迅速性を求める場合や取得価格に制約がある場合、空挺部隊やヘリボーン部隊、山岳部隊などのように大重量装備の運搬や補給に関する制約が強い部隊に配備する場合には、簡素な牽引式が適している。
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「自走式」の例文・使い方・用例・文例
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