自動質屋機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/08 14:02 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (しあ-しの)」の記事における「自動質屋機」の解説
自動質屋機(じどうしちやき)は、「自動質屋機」(てんとう虫コミックス第18巻に収録)に登場する。 質屋の建物を模した機械。上部に開いた穴から質に入れたい品物を入れると、下方にある「質」と染め抜かれた暖簾がかかった穴から、その品物の価値の分だけお金が出てくる。借りた分の金額を入れれば品物を返してもらえるが、3か月以内に返さないと入れた品物は消えてしまい二度と戻ってこない(テレビアニメ第2作第2期では未来に売られる)。同額の品物を複数入れていた場合、返してもらう品物を指定できるかは不明。なお品物の鑑定金額の表示は無く、また一般的には帯封で結束されて札束として扱われるような高額の鑑定結果となっても紙幣が1枚ずつ排出される。 道具としての性質上、宝石や美術品の鑑定も可能であり、作中では路上で絵を売っていた無名の画家の絵に100万円の値がついた。 「ドラえもんのひみつ道具クイズ」では、帰りの電車賃を喪失したのび太が電車賃を捻出するために持ち物を「デラックスライト」でグレードアップさせ、それを自動質屋機に入れるという作戦を行ったが、「元が安物」としてグレードアップ前相応の金額にしかならなかった(ただし原作漫画では、質屋機に入れる物にデラックスライトを使った事はない)。
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