自動画像送信フォーマット(APT)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 04:42 UTC 版)
「ラジオファクシミリ」の記事における「自動画像送信フォーマット(APT)」の解説
詳細は「自動画像送信」を参照 APT形式では、サービスの無人監視が可能である。これは、ほとんどの地上気象ファクシミリ局および静止気象衛星で採用されている。 スタートトーンを受信するとシステムが起動する。もともとは、機械システムのドラムが回転速度を上げるのに十分な時間を与えることを目的としていた。これは、ビデオキャリアの急速な変調で構成され、特徴的なラスプのようなサウンドをもたらす。 周期的なパルスで構成される位相信号は、画像が崩れないように受信機を同期させる。 オプションで黒が続くストップトーンは、送信の終了を示す。 信号時速時間IOC576IOC288説明スタートトーン 5秒 300 Hz 675 Hz カラーファックスモードの場合は200Hz フェージング信号 30秒 白いパルスによって中断された黒い線 画像データ 可変 1200ライン 600ライン 120lpm ストップトーン 5秒 450 Hz 450 Hz 黒いライン 10秒
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