じどうさいそう‐ようきゅう〔‐エウキウ〕【自動再送要求】
読み方:じどうさいそうようきゅう
自動再送要求
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/01/24 01:56 UTC 版)
自動再送要求(じどうさいそうようきゅう、英: Automatic repeat-request, ARQ)は、信頼性の高いデータ通信を達成するために、送達確認とタイムアウトを使う誤り制御手法。自動再送制御とも。送達確認(acknowledgement)とは、受信側が送信側に対してデータフレームを正しく受信したことを通知するメッセージを送ることである。タイムアウト(timeout)とは、送信側がデータフレームを送信してから妥当なある時間が経った時点を指し、送信側がそれまでに送達確認を受信できない場合、通常同じデータフレームを再送し、送達確認を受信するか再送回数が既定回数になるまで再送を繰り返す。
- ^ a b c Tanenbaum, Andrew S. Computer Networks 4th ed. ISBN 0-13-066102-3
- 1 自動再送要求とは
- 2 自動再送要求の概要
- 3 Selective Repeat ARQ
- 4 参考文献
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