聖機神(せいきしん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 09:09 UTC 版)
「RPG伝説ヘポイ」の記事における「聖機神(せいきしん)」の解説
正義のキャッスルたちの総称。総じて体のどこかに正六角形のへポリスマーカーを持つ。内ドラゴン・バトル・マハラ・グランド・バロン・ファラオの六体は「六大聖機神(ろくだいせいきしん)」と呼ばれる。基本的に正義の心を持っているが、剛魔神軍を倒すことに囚われて自身ら本来の心を見失いかけた者もいる。 超聖機神(ちょうせいきしん)キングキャッスル 声 - 小杉十郎太 真のヘポリスの力を覚醒させた者のみが操ることができる超大型機神。移動用城壁と合体し移動城塞へと変形可能。周囲にバリアーを張って防御を行ったり、星型のエネルギー体を放って対象を保護することも可能。 玩具では他の機神を展開したシールド等に搭乗させることが可能。なお、機神はそれぞれ独自の意思を持ち、基本的に独自の判断で戦うことも可能だが、へポリスの勇者が搭乗することで、さらなる力を発揮可能。ダークキャッスルとは対の存在であり、唯一同等に戦える存在。チェスの駒のキングに相当する。 ドラゴンキャッスル 声 - 山崎たくみ 勇気を司る聖機神で、ドラゴニアを守護している。頭部の尖塔部分に伝説のドラゴン・ブレイブドラゴンの息子である「ブレイブドラゴンJr.(-ジュニア)」が住み着いており、それ故か攻撃もブレイブドラゴンJr.の頭部・「ドラゴンヘッド」からの火炎放射やプロペラのように回転させての飛行に頼っている。武器は剣の「ドラゴンブレード」と左手の強固な竜の鱗から作られた盾・「ドラガーター」、普段は背中に付けており、腕に装備可能な盾と一体化した巨大ボウガン・「シールドガン」、1分間に30発の火炎弾を発射可能な両肩の砲門・「フレイムキャノン」。足はあらゆる物を粉砕する「スパイクロー」となっている。腰部の「竜牙門(りゅうがもん)・ドラゴンゲート」は「勇気の門」とも呼ばれ、くぐった者に勇気を与える。必殺技はドラゴンブレードから竜巻を纏った斬撃を飛ばす「ブレイズハリケーン」・ドラゴンブレードで相手を斬りつける「竜王マジカルクラッシュ(ドラゴンマジカルクラッシュ)」・体を回転させながら跳躍する「ドラゴンスクリュージャンプ」から繰り出す「ドラゴン旋風斬り(ドラゴンせんぷうぎり)」・シールドガンから矢を飛ばす「アロースマッシュ」・フレイムキャノンから放つ火炎弾「ドラゴンブレイザー」。 ヘポイが最初に出会う聖機神のキャッスル。ダンアローの試練をクリアし、自身の魂が宿る封印魔石を手に入れたヘポイに封印を解かれゴーストキャッスルと戦う。 漫画版では他の六大キャッスルたち共々ヘポイたちが彼らの守護する国を奪還するや、彼らに同行している。ハイパードラゴンキャッスル 声 - 山崎たくみ ドラゴンキャッスルの強化形態。ジャークバトルキャッスルに対抗するため、ドラゴンキャッスルにガイバーンを装着することでパワーアップした。 玩具では本体のカラーリングが異なるが、アニメ版ではガイバーン装着前と共通のカラーリングをしている。玩具版での表記は「超進化(ハイパー)ドラゴンキャッスル」。 バトルキャッスル 声 - 田中秀幸(第13話 - 第15話)→中田和宏(第34話 - 第43話)→森川智之(第48話) 友情を司る聖機神で、ガイストンを守護する。装備は胸部を展開することで出てくるキャノン砲・「ズィアースキャノン」と頭部左右と両肩の砲門・「アンガーキャノン」、手持ち武器の銃・「タワーキャノン」と全キャッスル屈指の強度を誇る盾・「タクマシールド」。両肩の「バトルコーン」は取り外して槍としても使用可能。また、左手でパンチを繰り出す「エンブレムパンチ」や胸部の星マークからバリアを張る「バトルシールド」を使用可能。設定では、かつてヨウガンキャッスルとヒョウザンキャッスルの兄弟喧嘩の影響で誕生したことが語られている。 最初はヘポイを試すべく、ヘポイ一行を信用しないフリをし、「勇者のリング」を用意するようへポイ一行に指示する。プラントキャッスルと戦う。 マハラキャッスル 声 - 島香裕 夢を司る聖機神で、スケアボスを守護する。巨大な竹が群生する森の中に隠れていた。武器は二振りの曲刀・「ツイン・ファントムソード」で、合体させて一つの剣にすることも可能。コスモキャッスルと戦う。必殺技はエネルギーを蓄えて虹色に輝くツイン・ファントムソードで相手を切り裂く「マハラレインボーフラッシュ」。 グランドキャッスル 声 - 星野充昭、芳田正治(第42話・代役) 正義を司る聖機神で、グレーブランドを守護する。ハニワキャッスルと対峙する。 漫画版ではハンマーが武器で、必殺技はハンマーで相手を殴りつけ、相手を蝕むダークへポリスを取り除く「へポリスショックハンマー」。 バロンキャッスル 声 - 藤原啓治 希望を司る聖機神で、タランチュリアを守護する。MDナイト六人衆が守護している。ヘポイと共にタランチュリアを救う。 使用することで竜巻を発生させるランス・「パンサースピア」を武器としている。他にも本編では、背中の風車型プロペラ・「ウィンミル」で飛んだり、土に潜って進むなど活躍を見せる。 ファラオキャッスル 声 - 中田和宏 愛を司る聖機神。登場時は魔王軍によって騙されて敵となっており、人を信用しなくなる。 以降も自暴自棄になるが、ヘポイの心遣い等により、キャッスルプリンセスのためならと力を貸す。 武器は剣の「クレセントソード」や杖状の「プロテックティッカー」、バックパック・「ランドル」と両肩のプロテクターを合体させることで完成するハサミの如く開閉する一対の刃を持つ「スカラッシャー」。幻を見せることや、空間を操作することなどの超能力に長け、本編後半でも要になる実力を持つ。 ハニワキャッスル 声 - 岩永哲哉、中川晃三(第42話・代役) 当初は剛魔神軍として登場するも正確には聖機神であり、呪いのマスクによって操られているだけ。勇者の剣と正義の剣によって呪いのマスクが破壊されたことで正気を取り戻し、ヘポイの仲間になる。武器は蛮刀で、両肩に六連装ミサイルポッドを装備。 セントキャッスル 声 - 菅原淳一 癒しと復活を司る聖機神。聖機神・剛魔神など関係無く、復活させることを目的とする。額には善き心を人々に伝える「セントマーカー」を持ち、両肩の「セントタワー」からは「セントビーム」を発射する。手持ち武器は槍・「クロスピア」と腰から着脱可能な「シールドエプロン」で、クロスピアは両肩の「ツインアーム」と合体させて「セントスピア」にすることも可能(劇中未使用)。胸部の「浄化門(じょうかもん)・カタルシスゲート」はくぐった者の心を清める。 また建物としては教会であり、セントキャッスル内で結婚式を挙げると、全てのキャッスルと盟約を結べる。 アイアンキャッスル 鋼鉄のボディを持つキャッスルで、高い防御力を誇る。漫画版とOP映像のみ登場。
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聖機神(せいきしん)
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「異世界の聖機師物語」の記事における「聖機神(せいきしん)」の解説
聖機人の元となった古代文明の遺跡から発掘された人型ロボット。
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