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聖剣とは? わかりやすく解説

聖剣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/04 11:32 UTC 版)

聖剣(せいけん)とは、神話伝説、あるいは小説などのフィクションに登場する、聖なる力を与えられたの総称。




「聖剣」の続きの解説一覧

聖剣(遺跡兵装)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 03:50 UTC 版)

終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?」の記事における「聖剣(遺跡兵装)」の解説

聖剣とは、水晶片を23個以上の雑多な護符タリスマン)を呪力線で束ねて作られた剣である。相手魔力利用することで、圧倒的な戦力差を覆すことができる。現在の浮遊大陸群では製法および調整方法失われているため、地上から発掘される超兵器として扱われ遺跡兵装(ダグウェポン)と呼ばれている。人間族にしか扱えないが、「人間作業代わりに行う」という特性を持つ黄金妖精には扱うことができる。 剣を構成する個々護符戦闘とは無関係な効果を持つものも多く単体では大したとがない効果のものも含まれる。それらを組み合わせて作るという製法から、500年前の地上時代カリヨン組み鐘)とも呼ばれていた。低位のものは量産することも可能であった一方で高位の聖剣の中には独自の特筆能力タレント)を持つものもある。聖剣は護符相互干渉させてできている、いわば一つ小世界である、とヴィレム例えた極位古聖剣 すべての聖剣の原型となった5振りの聖剣。古聖剣を元にこれまで数多くの聖剣が開発・製造されてきたが、未だに極位古聖剣に並ぶまたは超える聖剣を人類製造することができていない。5振りの銘はそれぞれ「セリオニス」、「モウルネン」、「ゼルメルフィオル」、「スィーレン」、の4振り作中明記され最後の1振りだけまだ明かされていない異伝登場する聖剣技師ヨーズア・アステリッドの予想だと、極位古聖剣使い手選定するではなく、元々一人使用者しか想定されていないので、最初の使用者と特徴似ているものしか扱うことができない語ったセニオリス 人類史最強の聖剣。41個の護符構成されており、ごく初期に偶然組み上げられた極位古聖剣一振りで、赤銅竜殺し神韻砕き白鞘の秘刃、など数々異名を持つ。理論上42個の護符がないとここまでの力が発揮できないはずなので、聖剣技師アデライードに不思議がられていた。 特筆能力は「相手問答無用死者変える」。対象不死であれ不滅であれ、あらゆるものに『死』の呪詛刻み死者』にする。 適合条件帰る場所持たず帰りたい場所に帰ることを諦め自分自身未来をすべて投げ出し終えること。人間族黄金妖精中でも、非常に特殊な素質を持つ極一部の者にしか扱えない。モウルネンが「絆によって物語始めさせる剣」ならば、セニオリスは「死をもって物語終わらせる剣」と例えられる地上では正規勇者ニルス、リーリァなど、記録に残るうちでは少なくとも7人が扱っていた。第一部ではクトリが、第二部ではラキシュ適合している。 ヴァルガリス アイセアが適合している聖剣。特筆能力持たないが、全体的にスペックの高い優秀な剣であり、欠点らしい欠点がないとされる異伝より、刀身構成する護符の数は40。剣というより鎚に近いフォルム持ち魔力増幅性能に関してセニオリス伍するほどの性能を誇る。聖剣は本来、人類の敵と戦う為の道具で戦うという意志目的があるからこそ「剣」という形状をしているが、この聖剣はこの大前提根底から無視して組み上げられている。その特異性から聖剣のあるべき姿対す冒涜だとされ、アステリッドの工房で銘も与えられないまま厳重に封印されていた。 インサニア ネフレンが適合していた聖剣。 特筆能力は「使い手恐怖心後回しにする」。聖剣としての格はそれほど高くない第一部地上での戦闘にてヴィレムとなる水晶取ったため消滅したヒストリア ラーントルクが適合している聖剣。 特筆能力は「過去使い手記憶蓄積する」。だが、記憶引き出す術が失われている。 デスペラティオ 第一部でノフトが適合していた聖剣。銘の意味は「絶えた望み」。 特筆能力は「同族を殺す」。とはいえ人間に近い生物(鬼族など)にも多少効果はある。 第一部地上での戦闘により消滅したロクス・ソルス 特筆能力は「筋力賦活」。しかし治癒機能損壊している為、振るった翌日筋肉痛悩まされる。 かつて巨漢の準勇者愛用していた。 ラピデムシビルス 特筆能力は「心身コンディション最良に保つ」。 ヴィレム属した勇者パーティー一員、準勇者ナヴルテリ・テイゴザックの愛剣。 ヴィレム言語理解護符強引に組み込んだため、消滅したイグナレオ 第二部でティアットが適合している聖剣。 特筆能力は「目立たなくなる」。格はそれほど高くないプルガトリオ 第二部コロン適合している聖剣。 特筆能力は「浄化宣言する」。使用者が「罪人」と認めた相手切り倒す。この定義は、戦闘前に相手視認して行う必要があるため、通常戦場全体俯瞰して行う。 効果使用者魔力を熾して剣を振るい続け限り続く。消耗激しいため、コロン場合一度使えばひと月再使用できないカテナ パニバルが適合している聖剣。 とても細身な聖剣で、構成する護符の数も少ない。 特筆能力は「気持ち伝える」。だが、伝えたい気持ちがあるなら話せば良いため、使われ記録ほとんどない言語理解護符類似した特筆能力ではあるが、刀身触れた相手にしか効果がなく、思いしか伝わらないので共有していない固有名詞はただの音の羅列としか認識できないオラシオン デスペラティオ戦いの中で失われその後ノフトが改め適合した聖剣。 特筆能力は「ささやかな願いを叶える」。ただし願い具体的な指定出来ず使用者潜在意識にあるものを勝手に叶えるムルスムアウレア 特筆能力は「限定的な不死」。この戦場燃え尽きてもいいと覚悟を決めることで発動する30年ほど前の妖精兵、エルバ適合していた聖剣。 プロディトル 第二部ユーディア適合している聖剣。銘の意味は「造反者」。聖剣としての格はとても低く才能伝説持ち合わせていない底辺勇者専用剣だった。 特筆能力他に類を見ない唯一無二しろもので、ヴィレムいわく「大事な時に仕事をしない」。 見た目色とりどりの護符出来ているが、護符材質や形が揃ってないせいでまるでがらくた寄せ集めのように見える。だが、そんな見た目とは裏腹に成体の錆竜に思い切り叩きつけても壊れなかったとヴィレム語ったパーチェム 30年ほど前の妖精兵、ナサニアが適合していた聖剣で、2部9巻ではアルミタが適合した。銘の意味は「平和」。 特筆能力は「戦場希望となる」。基礎スペックは低いが、能力発動時には使用者すべての能力飛躍的に上昇させる人間種記録によると「悲しい戦い終わらせる平和の剣」とされていた。つまり、戦況悲劇的な展開になるまでその真価発揮されることはない。 モウルネン 極位古聖剣一振り100年ほど前に地上発掘されたが、妖精倉庫送られずに護翼軍倉庫保管されていた。 特筆能力は「絆を強く結ぶ」。使用者とその仲間の間に非常に強力な共感能力強制的に発動することが出来るといわれている。 かつて準勇者ヘルヴァ・T・ロンティスが翠釘侯との戦いで使用したセニオリスが「死をもって物語終わらせる剣」だとしたらモウルネンは「絆によって物語始めさせる剣」と例えられる使用条件は「前の所有者の最も信頼していた者」で、極位古聖剣の中で最も使用条件がゆるく、地上記録が残る限り15人が使用したゼルメルフィオル 極位古聖剣一振り使えた者は二代目正規勇者リュシル・ザクサイトただ一人で、それ以外の人が起動すると「灰色ぶよぶよした何か」になってしまう。 前述極位古聖剣より、ゼルメルフィオル近づく人間強制的に「リュシル・ザクソイト」へ作り変えてしまう能力があり、「灰色の何か」は改造が終わる前に壊れてしまった人間残骸である。この「灰色の何か」がに浮くのは、百九人の娘の過半数切り殺したせいで水精憎悪され、水の中に入ることができなくなった、リュシル・ザクソイトの伝説基づいていると推測されるスィーレン 極位古聖剣一振り使用条件は「特定の彗星見え夜に生まれた者」。 ロスアウレウム 特筆能力は「精神飛翔させる」。霊体肉体から切り離し飛ばせるが、霊体肉体得た黄金妖精では深刻なエラー引き起こすパーシヴァルシリーズ 量産型聖剣。かつてヴィレム愛用していた。量産品故のシンプルな構造の為、戦場では簡単なカスタマイズ調整ができ、また比較小ぶりサイズの為、手足伸び切っていない少年だった頃のヴィレムからはとても評価良かった特筆能力付与されていないが、扱いやすい聖剣。聖剣としての格は最低の量産品だが、「最低数の護符で聖剣として成立させる」をコンセプト製造される帝都工房傑作ディンドランシリーズ 量産型聖剣。パーシヴァルシリーズ発展型。500年前の地上専用聖剣を持たない勇者好まれていた聖剣、ナヴルテリやヴィレム、シャントルの結界内でネフレンも使用した

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<聖剣(ブレード・イコン)>

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 08:16 UTC 版)

フールズフィスト」の記事における「<聖剣(ブレード・イコン)>」の解説

<騎士>の<選定儀装>。

※この「<聖剣(ブレード・イコン)>」の解説は、「フールズフィスト」の解説の一部です。
「<聖剣(ブレード・イコン)>」を含む「フールズフィスト」の記事については、「フールズフィスト」の概要を参照ください。

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聖剣

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 08:33 UTC 版)

名詞

せいけん

  1. (神話) なる持った剣。


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