公会議
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公会議(こうかいぎ、ギリシア語: Οικουμενικές σύνοδοι, ラテン語: Concilium Oecumenicum, 英語: Ecumenical council)とは、キリスト教において全世界の教会から司教(主教)等の正規代表者が集まり、教義・典礼・教会法などについて審議決定する最高会議[1]。
- ^ a b 『キリスト教大辞典』(660頁、教文館、昭和48年改訂新版第二版)
- ^ 第7回までは正教会でも有効性が認められる。正教会は、「第8回」以降全地公会議として認められる公会は存在せず地方公会があるのみである、とする。
- ^ 正教会は、カトリック教会の称する「第8回」以後は(全地公会としての要件を欠いた)カトリック教会の地方的会議であると捉えている。また正教会は、「第8回」は後に追放されたフォティオスが復権するなどして一旦棄却されたという歴史的事実があるので、(全地にせよ地方にせよ)公会議として扱うこと自体を不当とする。
- ^ 1438年にフェラーラ、1439年にフィレンツェと移動したため、バーゼル・フェラーラ・フィレンツェ公会議などとも呼ばれる。
- ^ 会議には正教会も参加しているが、承認できる内容ではないとして全地公会と認めていない。
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