箱館戦争
箱館総攻撃
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 11:06 UTC 版)
4月28日に青森口総督・清水谷公考が江差から上陸し、5月1日以降、松前・木古内から進軍した東下軍と二股から進軍した南下軍が有川付近に集結、箱館攻撃の態勢を整えた。敗色濃厚となったため、5月2日、ブリュネらフランス軍人はフランス船で箱館を脱出した。旧幕府軍は、大鳥圭介らが七重浜の新政府軍を数度に渡って襲撃(夜襲)したが、5月8日に榎本自ら出陣した大川(現・七飯町)への夜襲は失敗に終わっている。5月11日、新政府軍は箱館総攻撃を開始、海陸両方から箱館に迫った。
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