第3シーズン(第30話 - 第42話)
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「トランスフォーマー アニメイテッド」の記事における「第3シーズン(第30話 - 第42話)」の解説
第3シーズン(シーズン3)ではサリが人間ではないことが発覚し、サリはトランスフォーマーとしての能力に目覚める。 オートボット側ではそれまでスパイとして潜入していたショックウェーブによってウルトラマグナスが襲撃される。その一方で新たに飛行が可能なオートボット・セーフガードが登場し、オプティマスプライム(コンボイ)も終盤ではウイングブレードへと強化され飛べるようになる。また、サイバーニンジャにスポットがあたるエピソードがあり、プロールは次第にサイバーニンジャとしての力を覚醒させることになる。 メガトロンを失った地球のディセプティコンは次々と捕らえられ、エリートガードによってサイバトロン星へと送られる。宇宙の彼方へと飛ばされたメガトロンは同じく宇宙を漂っていたオメガスプリームを利用してラグナッツスプリームを量産し、オートボットに戦いを挑む。 オプティマスプライム(コンボイ)とメガトロンの戦いはオプティマスプライム(コンボイ)の勝利に終わる。そして、オプティマス部隊が捕らえたメガトロン含むディセプティコンを連れてサイバトロン星へと帰還したところで物語は終わる。
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第3シーズン(#53~78)
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「パチスロバトルリーグ」の記事における「第3シーズン(#53~78)」の解説
【出演者】グループA:ウシオ、悪★味、梅屋シン グループB:とっぱち、水瀬美香、井上由美子 このシーズンより出演者が6名になり、3名ずつの2チーム制(番組内ではグループA・グループBと呼称)となる。また対戦機種に関するルールが変更され、ホーム側がアウェー側に対し、その日に打ってはいけない機種(通称 NG機種)を1台決められるようになった(このルールは第24シーズンまで継承された)各グループ内で総当たり戦となり、グループトップ同士で優勝決定戦が行われることとなる。またこのシーズンでは、次シーズンから行われる最下位決定戦は行われておらず、各グループ最下位(梅屋シン・井上由美子)が脱落となるはずだったが、次シーズン参加者2名のうち1名が参加不可能となり、協議の結果、井上由美子のみ脱落となる(第3シーズン総集編より)優勝決定戦は、悪★味ととっぱちで争われ、悪★味が初優勝。
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第3シーズン(2012年)
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「ダウントン・アビーのエピソード一覧」の記事における「第3シーズン(2012年)」の解説
(1920-1921) 英国では全8話+クリスマススペシャルとして放送されたが、日本のスターチャンネルおよびNHKではクリスマススペシャルを二話に分割して加え、全10話として放送された。 通算話数シーズン話数日本語題原題監督脚本放送日視聴者数(百万人)放送時間(CM除く)171 "挙式前夜""Episode One" ブライアン・パーシヴァル ジュリアン・フェロウズ 2012年9月16日 (2012-09-16) 11.43 66分 1920年3月、伯爵はカナダの鉄道会社に投資していたコーラの莫大な持参金を倒産で失い、伯爵家は財政危機に瀕する。マシューがラビニアの父の遺産を相続する権利を得たため、危機を脱出する可能性が出る。だがメアリーのためにラビニアとその父を裏切ったと感じるマシューは良心の呵責に悩む。一方、オブライエンの甥のアルフレッドが使用人として雇われてカーソンの厳しい基準を満たそうと苦労するが、嫉妬するトーマスが邪魔をする。シビルと夫のトム・ブランソンはダウントンに戻るが、政治的信念を声高に語るブランソンは微妙な扱いを受ける。マシューはブランソンを付添人に選んで関係を修復する。コーラの母のマーサ・レヴィンソンがマシューとメアリーの結婚式に出席するためにダウントンを訪れ、皮肉とアメリカ人らしい振る舞いでバイオレットを苛立たせる。前夜に躊躇があったものの、マシューとメアリーは結婚する。 182 "晩餐会""Episode Two" ブライアン・パーシヴァル ジュリアン・フェロウズ 2012年9月23日 (2012-09-23) 12.08 47分 1920年4月、ダウントンの将来が危ぶまれる中、メアリーとバイオレットはマーサに資金を出させてダウントンを経済危機から救おうと共謀する。晩餐会を催してダウントンの素晴らしさを印象付けようとするが、料理用オーブンが壊れて台無しとなり、マーサは一風変わったやり方で晩餐会を失敗から救う。だが支援を頼まれたマーサは、亡夫の遺言により資金の都合はできず、ニューヨークでもてなすぐらいしかできないと断る。クローリー家も世の中の変化に対応しなければならないと言い、アメリカに帰国すると語る。一方階下では、アルフレッドがマシューの従者に昇格したことについてトーマスとオブライエンが反目し、マーサ付きのメイドはアルフレッドに言い寄る。ヒューズには癌の疑いが持ちあがり、パットモアとクラークソン医師だけに打ち明ける。イザベルは、エセルが売春婦に身を落としていたことを知る。家族には年寄り過ぎると反対されるが、イーディスは積極的にストラランに接近しプロポーズされる。 193 "天国と地獄""Episode Three" アンディ・ゴダード ジュリアン・フェロウズ 2012年9月30日 (2012-09-30) 11.96 47分 1920年5月、マシューはラヴィニアの父の残した手紙を読み、マシューがラヴィニアを苦しめたことを承知の上で遺産を残されたことを知る。マシューはダウントンを救うため、遺産を受け取ることを決意する。ロバートはマシューの金を貰うことを断り、マシューを伯爵家の財産の共同所有者とする。イーディスの結婚式が行われるが、ストラランは変心し結婚を取りやめる。検査の結果ヒューズは癌でなかったことが分かり、カーソンとパットモアは安心する。トーマスはオブライエンが辞めると言う噂を流して復讐する。ベイツの同室の囚人が寝床に麻薬を隠してベイツを陥れようとするが、別の囚人に警告されて助かる。 204 "憂国の逃亡者""Episode Four" アンディ・ゴダード ジュリアン・フェロウズ 2012年10月7日 (2012-10-07) 11.83 47分 1920年8月、独立機運の高まるアイルランドで貴族の館が放火され、ブランソンが現場で目撃されて警察に追われる。シビルを置いてダウントンに逃げて来たブランソンにクローリー家は怒るが、やがてシビルは無事ダウントンに到着する。伯爵は内務大臣を説得してブランソンのイングランド居住の許可を得るが、アイルランドに帰ると逮捕されることになる。アンナはベイツの手紙を受け取れなくなり、面会も許されなくなる。同じころ、ベイツもアンナの手紙が届かなくなり面会も無くなったことを訝る。ベイツが看守に恩を売ると、二人は留められていた大量の手紙を受け取る。エセルは息子により良い人生を送らせるため、祖父母に引き渡す。カーソンが新たに雇った下僕のジミー・ケントが、女性の使用人とトーマスの注目を集める。アルフレッドはデイジーから新人のキッチン・メイドのアイビーに関心を移す。イーディスは婦人参政権の拡大を求める投書を新聞に送る。 215 "絶望の淵""Episode Five" ジェレミー・ウェッブ ジュリアン・フェロウズ 2012年10月14日 (2012-10-14) 11.93 47分 1920年の8月、イーディスは定期的に新聞にコラムを寄稿するよう依頼されて興奮するが、家族は喜ばない。イザベルはエセルに使用人の職を与えるが、料理人のバードは元売春婦を同僚とすることを拒否して辞職する。アンナは夫の無実につながる手掛かりを得る。新しい厨房メイドのアイビーがアルフレッドの気を引いたため、デイジーに冷たくされる。マシューは領地経営に問題があると考え、伯爵家の顧問弁護士であるマレーの支持を得る。だが伯爵をのけものにしたとメアリーは怒る。シビルは産気づき、伯爵は著名な産科医であるサー・フィリップ・タプセルを雇って、クラークソン博士とコーラを困惑させる。二人の医師はシビルの状態に関して言い争う。クラークソンはシビルが子癇にかかっていると診断し入院させようとするが、サー・フィリップはシビルの健康に問題はないと主張し、伯爵はサー・フィリップを支持する。シビルは健康な女児を出産するが、その夜シビルの容体は急変し亡くなる。翌日、クラークソンの診断を受け入れずシビルを死なせたことで、コーラは夫を責める。 226 "追憶の日々""Episode Six" ジェレミー・ウェッブ ジュリアン・フェロウズ 2012年10月21日 (2012-10-21) 12.06 47分 ブランソンは娘を亡き妻と同じくシビルと名付け、カトリックの洗礼を受けさせようとする。伯爵はどちらにも反対するが他の家族は賛成する。伯爵夫婦の溝を埋めるため、バイオレットはクラークソン医師に頼んで、シビルが帝王切開を受けていれば助かったかもしれないという発言を撤回させる。クラークソンはシビルはいずれにしても死んでいたはずだと夫妻に話し、コーラは伯爵を許す。アンナはベイツの濡れ衣を晴らす手掛かりを見つける。看守と牢仲間が妨害するが、ベイツは牢仲間を脅し、弁護士のマレーはベイツの釈放を勝ち取る。アルフレッドがアイビーに関心を寄せるため、デイジーは動揺する。エセルはパットモアの助けを借りて、クローリー家の女性たちを招く食事の準備をする。元娼婦が家族に食事を作ることに伯爵は激怒するが、クローリー家の女性たちは無視する。 237 "目撃""Episode Seven" デヴィッド・エヴァンス ジュリアン・フェロウズ 2012年10月28日 (2012-10-28) 11.82 47分 1920年9月、ベイツが釈放されてトーマスは面白くない。オブライエンに騙されてジミーに好意を持たれていると勘違いしたトーマスは、夜ジミーの部屋に忍んでゆく。眠っているジミーにキスした時、アイビーとのデートから帰ったアルフレッドが部屋に入って来る。ジミーは怒り、アルフレッドと共に嫌悪感を隠さない。ブランソンは娘のシビルにカトリックの洗礼を受けさせようとする。伯爵はイーディスがジャーナリストになろうとすることを喜ばないが、バイオレットは応援する。イーディスはロンドンに行って編集者のマイケル・グレッグソンに会い、週一度コラムを書くことを承知する。洗礼式に出席するため、ブランソンの酒飲みの兄キーランがダウントンに来る。マシューは領地管理の不手際を巡って伯爵と対立し、長年管理人を務めてきたジャーヴィスは辞職する。バイオレットの提案で、ブランソンが新たな管理人となる。シビルはリポンのカトリック教会で洗礼を受け、クローリー一家はそろって列席する。 248 "クリケット大会""Episode Eight" デヴィッド・エヴァンス ジュリアン・フェロウズ 2012年11月4日 (2012-11-04) 12.15 66分 1920年9月、お屋敷チームと村のチームの年に一度のクリケットの試合が行われる。周囲はトーマスを警察に通報しないようジミーを説得するが、トーマスの夜這いを目撃したアルフレッドが通報する。警察が屋敷に来てアルフレッドに面会しようとするが、伯爵はアルフレッドに通報を取り消させ、誤解であったと警察を説得する。バイオレットの姪フリントシャー侯爵夫人スーザンの娘のローズ・マクレアがダウントンを訪れる。ローズが酒とパーティー好きの奔放な若い女性であることがロンドンで明らかになる。エセルは息子の近所に職を得てイザベラのもとを去る。イーディスはグレッグソンに精神を病んだ妻がいることを知る。メアリーとマシューはロンドンで出くわし、お互いが内緒で不妊治療を受けていたことを知る。メアリーは簡単な手術を受けたと話し、二人は子供が生まれることを楽しみにする。
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第3シーズン(2002年 - 2003年)
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「Oops!フェアリーペアレンツ」の記事における「第3シーズン(2002年 - 2003年)」の解説
話数サブタイトル原題備考放送日(アメリカ)20 過保護なんてごめん! "Ruled Out!" 2002年11月8日 僕らはみんな生きている "That's Life!" 21 白く輝く歯 "Shiny Teeth" 2002年11月30日 ディムズデール平原に馳せる熱き思い "Odd, Odd West" 22 秘密会議を秘密探査 "Cosmo Con" 2003年1月10日 ワンダの休日 "Wanda's Day Off!" 23 ネットで奪還大作戦! "Information Stupor Highway" 2003年1月20日 24 シゴト・ドット・コムズ "Odd Jobs" 2003年1月27日 ムービー・マジック "Movie Magic" 25 バレンタインの悲劇 "Love Struck!" バレンタインエピソード。 2003年2月14日 26 "Most Wanted Wish!" 2003年5月2日 "This is Your Wish!" 27 "The Crimson Chin Meets Mighty Mom and Dyno Dad!" 2003年5月9日 "Engine Blocked!" 28 "Sleepover and Over!" 2003年5月17日 "Mother Nature" 29 "Beddy Bye!" 2003年5月23日 "The Grass is Greener" 30 "The Secret Origin of Denzel Crocker! 2003年6月27日 31 - 33 "Abra-Catastrophe!" 90分スペシャル 2003年7月12日 34 謎のDJ、ダブルT "MicroPhony" 2003年8月1日 エイリアンはヴィッキーがまだまだお好き "So Totally Spaced Out!" 35 "Pipe Down!" 2003年9月26日 "The Big Scoop!" 36 "Crime Wave" 2003年10月10日 "Odd Ball" 37 "Where's Wanda?" 2003年10月17日 "Imaginary Gary" 38 "Miss Dimsdale" 2003年11月7日 "Mind Over Magic!" 39 "Kung Timmy" 2003年11月11日 "Which Witch is Which?" 40 "Hard Copy" 2003年11月14日 "Parent Hoods" 41 "Chip Off the Old Chip!" 2003年11月21日 "Snow Bound"
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第3シーズン(第34話 - 第49話)
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「仮面ライダーゴースト」の記事における「第3シーズン(第34話 - 第49話)」の解説
ムゲンの力を手に入れたタケルだったが、グレートアイはガンマイザーを倒さない限り、願いを叶えられることはできない。そんな中、ガンマイザーから脅威対象外と判断されたアランはサンゾウによる修練の場で修行し、新たな武器ガンガンキャッチャーを会得する。 マコトは自分と全く同じ顔をしたもう1人のマコト(通称Cマコト)と遭遇。倒すたびにマコトにダメージを与えるCマコトの前についに倒れてしまう。 一方、アデルがムゲン魂の力に焦り、ガンマイザーと一体化してパーフェクト・ガンマイザーに変身しタケルを襲撃。タケルは英雄の力で応戦するがガンマイザーの圧倒的な力の前に敗北。「ムゲンの力のみが頼り」と言う仙人にタケルは反発し、戦士である自分の存在価値を示そうとするジャイロにタケルはムゲンを使わずにオレ魂で挑み続けたことで、英雄たちは力と戦う意思を取り戻し、タケルと共にジャイロを倒す。 しかしそれでも完璧な世界を諦めていなかったアデルを止めようとするアリアは仮面ライダーダークネクロムP(ピンク)に変身しガンマイザーに挑むも敗北。眼魂を砕かれ人間の体になり拘束されてしまう。イーディスは力の根源に繋がろうとするアデルを阻止して人間世界に連れていくが敗北し、タケルたちに救われた後に彼らに眼魔世界の秘密を明かす。アデルは再び力の根源と繋がろうとするが、それは叶わず、ガンマイザーから力の根源と繋がる鍵はタケルにあると教えられ、タケルを襲う。イーディスはタケルたちを救うが、仙人としての姿のままで現れたことでタケルたちに同一人物であることが明らかとなる。タケルを生き返らせる方法がわからないと謝る仙人をアカリたちは非難するが、タケルは仙人のおかげで様々な人の心と繋がれたと感謝する。そして、再び襲来してきたアデルをタケルは打ち破り、アデルにガンマイザーを倒すため、共闘を持ちかけるが、断られてしまう。その後、アデルは自らの眼魂を砕き、力の根源と一体化する。 そして、アデルは電子コンタクトDEMIAを利用し、ネットワークを介し人々をつなげようとするが、タケルたちによってメインサーバーのモノリスを破壊され、失敗に終わる。だが、アデル自身がサーバーに成り代わることでデミアプロジェクトが発動。DEMIAを装着した数千万の人々は、魂を奪われ、心はおろか、肉体までもがアデルと繋がってゆく。タケルはアデルを食い止めようとするが、アデルが龍を殺した張本人であることを知り、アデルを救いたいが父の仇でもあることに葛藤する。 そして、アカリと仙人の協力で眼魔世界へと侵入したタケルたちからアドニスの真実を伝えられたアデルは、アランとアリアに謝罪する。だが、アデルは自我を得たガンマイザーによって取り込まれてパーフェクト・ガンマイザーとなってしまい、タケルによってガンマイザーごと倒され、消滅する。 しかし、Cマコトの使用していたディープスペクターゴースト眼魂に残っていたガンマイザーのバックアップが起動。グレートアイの端末であるフレイヤとグレートアイを取り込み、グレートアイザーへと変貌する。 グレートアイザーは、不確定な要素が多くコントロール不能で不合理な存在でありながら無限の可能性を秘め、自らの存在を脅かす脅威になりうる存在である人間を消去するためにため人間世界へと侵攻する。マコトとアランに対して無数の眼魔コマンドと眼魔スペリオルを召喚するも、突如現れた謎の仮面ライダーによって一掃される。 タケルたちをも凌駕するグレートアイザーはアイザージャイアントへと変貌し、眼から放つ光でたくさんの人々を消して吸収し、タケルは希望を失いかける。しかし、闘魂ブースト眼魂を通じて生前の母と父の声を聴き人間の想いや愛の無限の可能性を改めて信じることで希望を取り戻したタケルは再び変身し、アイザージャイアントを倒すとグレートアイザーもオレ魂のオメガドライブにより大爆発と共に完全消滅させた。 そして、タケルはグレートアイに自身の復活ではなくガンマイザーに消された人々の復活を望みを叶えた上で、グレートアイからのお礼として肉体を与えられ生き返るのであった。
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第3シーズン(2013年)
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「HOMELANDのエピソード一覧」の記事における「第3シーズン(2013年)」の解説
詳細は「en:Homeland (season 3)」を参照 No.#タイトル監督脚本放送日製作番号合衆国視聴者数(百万人)251 "報復""Tin Man Is Down" レスリー・リンカ・グラッター アレックス・ガンサ & バーバラ・ホール(英語版) 2013年9月29日 (2013-09-29) 3WAH01 1.88 219人という死者を出したCIAは解体の危機にある。CIAでのテロから58日後、キャリーは上院情報委員会で聴取を受ける。ブロディはテロ犯人として手配され、デイナは自殺未遂を図って入院している。CIAはテログループの黒幕マジド・ジャバディの居場所はつかめずにいたが、その側近6人の居場所を突き止め、長官代理ソールの命令で同時に暗殺する。新聞にCIA職員がブロディと肉体関係にあったという記事が載る。ソールは情報委員会の席上で記事について聞かれ、その人物が双極性障害であることや肉体関係の事実を認める。テレビで証言を見ていたキャリーは驚き失望する。 262 "まやかし""Uh... Oo... Aw..." レスリー・リンカ・グラッター チップ・ヨハンセン 2013年10月6日 (2013-10-06) 3WAH02 1.83 キャリーはソールが双極性障害について暴露したことについて怒り、新聞社にブロディが無実であること、CIAが陰謀を企てていることをリークする。しかしダール・アダールに送られた警官によってインタビューを中止され、精神病院に入れられてしまう。デイナは退院し、自宅に戻るが、病院で知り合ったレオとの関係を母ジェシカに反対されて家を飛び出す。CIAに新しく入ったイスラム教徒の分析官ファラは、テロ資金の捜査のため銀行経営陣と面会するが、テロ支援者呼ばわりして情報提供を拒否される。しかしその夜クインが銀行の経営者を脅し、情報が提供される。ソールはキャリーを病院に見舞うが、薬を飲まされて意識朦朧のキャリーはソールに「クソったれ」とつぶやく。 273 "囚われの身""Tower of David" クラーク・ジョンソン ヘンリー・ブロメル & ウィリアム・ブロメル 2013年10月13日 (2013-10-13) 3WAH03 1.81 逃亡中で懸賞金をかけられたブロディは銃弾を受け、ベネズエラのカラカスにあるビルで謎の組織により治療を受け軟禁状態に置かれる。一方キャリーは回復を訴えるが退院させてもらえない。見知らぬ弁護士フランクリンがキャリーに面会し、自分の顧客と会ってくれれば退院させられると言う。キャリーはテロ組織の誘いだと感じ、提案を拒否する。 284 "ゲーム開始""Game On" デヴィッド・ナッター ジェームズ・ヨシムラ(英語版) & アレックス・ガンサ 2013年10月20日 (2013-10-20) 3WAH04 1.77 デイナとレオは病院を脱走する。キャリーは退院を判断する聴聞会に出るが、司法省からの命令で拒否される。その後、フランクリンの働きかけで退院が許可されたため、ソールはキャリーの銀行口座の凍結と監視を命じる。キャリーはフランクリンの依頼でイランのテロリストと関係するベネットという人物と会う。ベネットはキャリーに情報提供を依頼し、自分の保護がなければキャリーはCIAに殺されると示唆する。キャリーは承諾するが、その夜ひそかにソールの家に行き、キャリーの苦境はイランの諜報機関の幹部ジャバディをあぶり出すための二人の秘密作戦であったことが明らかになる。 295 "作戦続行""The Yoga Play" クラーク・ジョンソン パトリック・ハービンソン 2013年10月27日 (2013-10-27) 3WAH05 2.00 ソールはクインに秘密作戦を打ち明け、キャリーを見守るよう頼む。ジェシカがキャリーを訪ね、デイナを見つけるよう依頼する。キャリーはヨガのクラスから抜け出して、FBI捜査官にデイナの捜索を迫る。ソールは長官就任を期待していたが、CIAを追及していた上院情報委員長のロックハートが任命されると知り、不満を明らかにする。レオが弟の死に関わっていたことを隠していたと知り、デイナは家に戻る。クインが監視する中、男たちがキャリーの家に侵入して誘拐する。キャリーが連れ出されたとクインが報告し、ソールは作戦が順調であると知る。キャリーはジャバディの前に引き出される。 306 "駆け引き""Still Positive" レスリー・リンカ・グラッター アレクサンダー・ケリー(英語版) 2013年11月3日 (2013-11-03) 3WAH06 2.00 ジャバディはキャリーをポリグラフにかけ嘘を見破る。キャリーは演技を止め、イラン政府から資金を盗んだことを知っていると脅し、ジャバディをCIAの協力者にしようとする。後で会う約束をして、キャリーは解放される。ソールはファラに、イラン革命前はジャバディと友人だったと話す。ジャバディはソールが亡命させていた元妻を殺し、キャリーとクインに連れられてCIAの隠れ家に来る。ソールはジャバディを殴り倒す。デイナは名字を変え、友人と住むために家を出る。 317 "正当化の理由""Gerontion" カール・フランクリン チップ・ヨハンセン 2013年11月10日 (2013-11-10) 3WAH07 1.85 ソールはジャバディを脅迫し、CIAの協力者としてイランに帰国させる。ジャバディの元妻の殺人事件で警察はクインが写った防犯カメラの映像を入手し、クインは警察に出頭して時間稼ぎをする。CIAに戻ったソールはロックハートとアダールにジャバディの件を話すが、CIA爆破事件に関わったジャバディを帰国させず処刑しようとするロックハートを監禁して妨害する。帰国前、ベネットがCIA爆破事件の実行犯を知っていると、ジャバディはキャリーにもらす。 328 "交錯""A Red Wheelbarrow" サイス・マン(英語版) アレックス・ガンサ & ジェームズ・ヨシムラ 2013年11月17日 (2013-11-17) 3WAH08 1.78 ソールは、ジャバディを使ってイランの政権交代を図る計画を大統領の首席補佐官に話す。キャリーは妊娠13週であると診察される。ソールの妻ミラは恋人アランに別れを切り出すが、アランは密かにソール宅に盗聴器を仕掛ける。CIAは爆破犯との関係を知っているとベネットに漏らし、動きを監視する。ベネットの指示を受けたフランクリンは爆破犯を殺そうとし、ブロディの濡れ衣を晴らしたいキャリーは阻止しようとするが、秘密計画を守ろうとするクインに腕を撃たれ、爆破犯は殺される。ソールはベネズエラに飛び、麻薬中毒になったブロディに会う。 339 "再生への道""One Last Thing" ジェフリー・ライナー バーバラ・ホール 2013年11月24日 (2013-11-24) 3WAH09 1.94 ソールはヘロイン中毒となったブロディを合衆国に連れ戻し、治療させる。ソールはキャリーに会い、ブロディをイランに亡命させて革命防衛隊司令官を暗殺させ、CIAの協力者となったジャバディに入れ替える計画を話す。アランがイスラエルのスパイであり、ロックハートと会っていることを掴んだソールはロックハートを脅し、CIA長官就任を遅らせて時間稼ぎをする。ブロディはキャリーに説得され、特殊工作員らと一緒に訓練して体調を回復する。キャリーはモーテルの清掃員として働くデイナにブロディを会わせるが、デイナは受け入れない。 3410 "国境越え""Good Night" キース・ゴードン アレクサンダー・ケリー & シャーロット・スタウト 2013年12月1日 (2013-12-01) 3WAH10 2.06 CIAや首席補佐官が見守る中、ブロディと特殊工作員のチームはアルカイダを装いイラクからイランに入ろうとするが、クルド警察に疑われ射殺する。トラックが地雷に遭遇して壊れ、イラク警察が射撃を始める。作戦中止が命令されるが、ブロディは無視してイランに入ろうとする。イラン軍がブロディと工作員一人を捕え、ブロディはCIA本部爆破犯だと名乗って亡命を求め、二人は牢に入れられる。ジャバディが牢にやって来てブロディをテヘランに連れて行くと言うが、工作員を射殺する。 3511 "不都合な存在""Big Man in Tehran" ダニエル・ミナハン(英語版) チップ・ヨハンセン & パトリック・ハービンソン 2013年12月8日 (2013-12-08) 3WAH11 2.09 ソールは牢にアランを訪ね、テヘランにいるモサドのスパイの助力を要求する。キャリーはテヘランに行き、ファラの叔父の助けでブロディによるアクバリ暗殺の準備をする。ブロディは尋問を受け、ナジールの未亡人と会う。六日が経ち、ブロディは救出を拒み、イランの広告塔になって合衆国を非難し、大統領を怒らせる。CIAは、ブロディの存在がジャバディを活用する計画の障害になると考え、モサドを使ってブロディを殺そうとするが、キャリーが妨害する。ブロディはジャバディに関する情報があると言ってアクバリに会い、秘密をすべて話した後、アクバリを殺す。 3612 "名もなき星""The Star" レスリー・リンカ・グラッター アレックス・ガンサ & メレディス・スティーム 2013年12月15日 (2013-12-15) 3WAH12 2.38 アクバリを殺したブロディはキャリーと合流して隠れ家に行く。ジャバディはソールに連絡してアクバリの死を確認するが、ブロディを逃すと自分の立場が弱まり、司令官にはなれないかもしれないと言う。ソールはブロディの救出を約束するが、大統領の権限でロックハートがCIA長官となり、隠れ家の場所をジャバディに教えたためにブロディは連れ去られる。テヘランに戻ったキャリーが見守る中、ブロディは処刑される。四カ月後、ソールは退職し、イランは譲歩し、キャリーは産休を控えてイスタンブール支局長となる。
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第3シーズン(2015年)
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「ハウス・オブ・カード 野望の階段のエピソード一覧」の記事における「第3シーズン(2015年)」の解説
詳細は「en: House of Cards (season 3)」を参照 No.#タイトル監督脚本製作番号271 "Chapter 27" John David Coles ボー・ウィリモン HOC-301 2014年、大統領に就任したフランク・アンダーウッドは父の墓を訪れ、密かに墓に小便をする。重傷を負ったダグ・ダグが発見され、手術と長いリハビリを受ける。レミー・ダントンがアメリカ合衆国大統領首席補佐官を務め、ドナルド・ブライスが副大統領になっている。就任後の半年間で、マスコミはフランクにウォーカーと同じく非効率で指導力に欠けるというレッテルを貼っている。2016年の大統領選を目指して政治家たちが動き始める。フランクは事態打開のため、"アメリカ・ワークス"という雇用促進プログラムを進める。ギャヴィン・オルセイはFBIのために働くようになっている。ダグは、オルセイにパスポートを再交付することと引き換えに、自分を殴って車を盗んだレイチェルを探してくれとオルセイに頼む。クレアはアメリカ合衆国国際連合大使就任を目指す。フランクは中東で無人機による空爆を承認し成功する。ダグは苦痛に屈してバーボンを摂り、禁酒の誓いを破る。 282 "Chapter 28" John David Coles ジョン・マンキューイツ(英語版) HOC-302 クレアは国連大使任命のため上院委員会で証言するが、軽率な発言をして大使には向かない短気な性格の印象を残す。フランクはアメリカ・ワークスの件で民主党の幹部と面会するが、2016年の大統領選挙に立候補してほしくないと言われ、そこにはジャッキー・シャープもいる。ダントンはフランクに頼まれてシャープに会い、誰が民主党の大統領候補になりそうなのか探る。シャープは以前ウォーカー大統領の弾劾に協力したことを持ち出し、次の副大統領になりたいと言う。フランクとクレアは電話をかけまくる。フランクは資金提供者を探し、クレアは自分の大使任命を支持してくれる上院議員を探す。深夜まで二人は電話をかけるが上手くいかない。翌日、上院はクレアの任命を否決する。フランクは民主党幹部と会い、2016年の大統領選に出馬しないかわりにアメリカ・ワークスへの支持を求める。フランクはアメリカ・ワークスの詳細と、次期大統領選不出馬を公式に発表する。クレアは休会任命により大使になりたいと言い、フランクは支持すると言う。 293 "Chapter 29" タッカー・ゲイツ フランク・パグリース(英語版) HOC-303 抗議のデモがホワイトハウスを取り巻く中、ロシア大統領のヴィクトル・ペトロフがフランクに会う。フランクはイスラエルの共同防衛を提案するが拒否される。国務長官のキャサリン・デュラントと国連大使になったクレアも提案をロシアに受け入れさせようとする。ディナーでロシア人のゲストがペトロフを侮辱する。ペトロフは一晩中クレアにいちゃつき、キスをする。地下室でフランクとペトロフが葉巻を吸う間、デュラントとクレアはビアポンをする。クレアはペトロフに対する不信の念をデュラントにもらす。一方、ペトロフはロシア軍をイスラエル防衛に送る見返りに、ヨーロッパの全防衛ミサイルの撤去を望む。フランクは妥協案を提示するが、ペトロフは拒否し、交渉は決裂する。クレアとデュラントは、合衆国がイスラエルに軍を派遣できるように、国際連合安全保障理事会でロシアの拒否権を回避する計画を練る。ダグはオルセイに頼んでレイチェルを探す。 304 "Chapter 30" タッカー・ゲイツ Laura Eason HOC-304 フランクが命令した無人機による空爆で兵士が負傷し、アメリカ合衆国訟務長官ヘザー・ダンバーは合衆国最高裁判所で政府を擁護する。クレアは国際連合安全保障理事会にイスラエル関連の決議を提出するが、予想通りロシアが拒否権を発動して否決される。最高裁判事のジェイコブスはアルツハイマー型認知症と診断されて引退を希望していたが、フランクはジェイコブスの留任を求めていた。2016年の大統領選でダンバーが民主党候補となることを妨害するため、フランクはダンバーにジェイコブスの後任の席を提供し、受諾される。だがジェイコブスは辞職を渋り、負傷した兵士に謝罪するも許してもらえず傷ついたフランクは、断固とした態度をとることが出来ない。オルセイは秘密裏にFBIでレイチェルを捜索し続け、あやうく露見しそうになる。ダグが手掛かりを持っていないため、オルセイはレイチェルの友達のリサ・ウィリアムズに偽名で接近する。ロシア政府は、イスラエル関連決議の報復として、LGBT活動家のマイケル・コリガンを逮捕する。セス・グレイソンは、記者会見でフランクに恥をかかせたアイラ・サヤドのホワイトハウス担当記者資格を取り消す。フランクの意図に気付きいたダンバーは公式に大統領選出馬を発表する。フランクに遠ざけられたダグは、ダンバーの選挙陣営に加わろうと申し出る。フランクは宗教に安らぎを求めるが得られない。 315 "Chapter 31" ジェームズ・フォーリー Kenneth Lin HOC-305 フランクはコロンビア特別区の市長からアメリカ・ワークスへの支持を得る。アメリカ合衆国国土安全保障長官を更迭し、FEMAを直接指揮して予算をアメリカ・ワークスに転用する。ダンバーがフランクにかけている圧力をそらすため、フランクはシャープに2016年の大統領選に出馬して、自分を攻撃してほしいと言う。見返りに、ダンバーが選挙戦から消えた後にはシャープを副大統領にすると約束する。シャープは、未婚であるために支持が得られないかもしれないとダントンに語る。ダグはダンバーのもとで働こうと自分を売り込む。アイラ・サヤードの代わりにケイト・ボールドウィンがウォールストリート・テレグラフのホワイトハウス担当記者となる。ロシアが武器をイランに売却すると脅し、イスラエルに続いてパレスチナもまた平和維持決議案への支持を取り下げる。コンセンサスが得られないため、クレアは決議案を取り下げる。メンドーザとバーチはフランクに会い、共和党と民主党はそろって下院でアメリカ・ワークスに反対すると言う。シャープはアラン・クックと婚約し、ダントンは悲しむ。ダグは、クレアが暴行事件に関して嘘をついた事を証明する書類をダンバーに見せ、大統領夫妻に対する武器になると言う。ダンバーは断るが、ダグを雇うことにする。クレアは、平和維持決議案への支持を得るために、大統領令でイスラエルに部隊を展開するようフランクに求める。これを聞いたロシアは平和裏に妥協案を話し合うことに合意し、コリガンを釈放する。 326 "Chapter 32" ジェームズ・フォーリー メリッサ・ジェームズ・ギブソン(英語版) HOC-306 フランクとクレアは交渉のためにモスクワに飛ぶ。リサはオルセイの過去について尋ねるが、マックスと名乗るオルセイは感情を抑えられず立ち去る。クレアは牢の中のコリガンに会い、違法活動をロシアに謝罪するのが釈放の条件だと言う。コリガンは拒否し、ロシアが同性愛者を差別する法律を改正しない限り、自由にはならなくてもよいと言う。一方、両国の合意した声明をコリガンが出さない限り、ペトロフはコリガンの釈放を認めず、国連決議の交渉もしようとしない。コリガンが条件に合意するまで、クレアはコリガンの牢に留まる。オルセイは病院で性病検査を受ける。検査結果は陰性だったが、オルセイは陽性であったとリサに嘘をついて同情を呼び、レイチェルにつながる情報を聞き出す。ペトロフは、個人的には同性愛を禁じる法律に反対だが、伝統と国民感情を重んじるがゆえに、法律を順守せざるを得ないとフランクに認める。牢内で夕食をとりながら、コリガンは自分の結婚は上手く行ってないが、活動のため離婚は出来ないとクレアに言い、クレアの結婚も似たようなものだろうと言う。フランクとペトロフは、フランクの出す声明および国連決議について合意する。牢内でクレアが眠りに落ちた間、コリガンは首をつり、クレアは動揺する。記者会見で、ペトロフとフランクが合意を発表する前に、クレアが発言を許される。コリガンとの会話を思い出したクレアはロシアの法律を非難して会見の席を立ち、混乱したフランクは後を追う。ペトロフはフランクとの合意を反故にする。帰りの飛行機で、フランクとクレアは言い争う。 337 "Chapter 33" ジョン・ダール ボー・ウィリモン HOC-307 モスクワから帰ってもフランクとクレアの間は緊張する。文化交流でホワイトハウスに滞在するチベット僧がマンダラを描く。フランクはアメリカ・ワークスの本を書かせるために雇ったトマス・イェイツと親しくなり、夜遅くまで一緒に酒を飲みゲームをするが、クレアは気に入らない。会議でフランクは、決議を妨害するイスラエルを、ジンバブエを買収することで出し抜くと言うクレアの案を退け侮辱する。オルセイはレイチェルがサンタフェにいることを突き止め、ダグに教える。ダグは、レイチェルに似た治療士と一夜を過ごす。フランクはアメリカ・ワークスがコロンビア特別区で失業者を減らしたことをラジオ演説で誇り、全国への拡大ともに社会保障の変革を訴える。フランクは先に退けたクレアの案を支持する。 モスクワから一月後、フランクとクレアはフランクの故郷の教会で結婚の誓いを確認し合う。フランクはイェイツに掃除婦だった母親が盗みを働いていたこと、クレアなしでは大統領になれなかったことを打ち明ける。イェイツは自分の処女作は実は友人が書いた事を打ち明け、二人は信頼を深める。留守中にマンダラは完成し、チベット僧は去る。 348 "Chapter 34" ジョン・ダール Bill Kennedy HOC-308 巨大なハリケーンが東海岸に迫るが、アメリカ・ワークスのために予算を転用されたFEMAは予算不足に直面する。議会の共和民主両党は、アメリカ・ワークスへの支出を凍結する条件でFEMAへの緊急支出法案を提出し、多くの知事も支持するが、フランクは諦めきれない。ダンバーとシャープは、ハリケーンの危機の間は選挙活動を棚上げすると共同で発表する。アメリカ・ワークスのおかげで皿洗いの職についているフレディーとその孫を、フランクはホワイトハウスに招く。フランクは緊急支出法案に署名しアメリカ・ワークスは危機に陥るが、ハリケーンは方向を転じて危険は去る。フランクはアメリカ・ワークスの復活を訴えることで、大統領再選への出馬を発表しようと考える。 359 "Chapter 35" ロビン・ライト John Mankiewicz HOC-309 フランクはアイオワ州で再選キャンペーンを始める。イェイツとボールドウィンはキャンペーンに同行するが、行事をすっぽかしてホテルの部屋で性交にふける。ヨルダン峡谷でPKO従事中の8人のロシア兵が殺されるが、ペトロフは国連による調査を拒否する。フランクは地元有力者のハーラン・トラウブとの会談を取りやめ、法律に反して大統領専用機に乗せて話をする。ロシアの国連大使は事件が自演であることをクレアに示唆し、フランクはアメリカの調査団を送り込むが、待ち伏せを受けて失敗する。オルセイは身辺に危機が迫るのを感じ、レイチェルが死んだ証拠をダグに渡して、パスポートをすぐに有効にするよう迫る。ダグは動揺して酒に戻り、フランクとの面会を求める。フランクはダグにストレスを与えたとダンバーを責め、ダンバーはトラウブと会談する。ダントンは運転中に警察に止められ、身分証明書を忘れたために手荒な扱いを受ける。 3610 "Chapter 36" アニエスカ・ホランド フランク・パグリース HOC-310 ヨルダン峡谷へのアメリカ軍派遣に対する反発が強まり、アイオワで予備選を控えたフランクは苦戦を強いられる。フランクはセンティネル軍事大学の友人で恋人だったティムから電話を受け、イェイツが接触を図ったことを知る。ダントンとシャープは愛情を確認し合う。イスラエルが抜き打ちでヨルダン峡谷に飛行禁止区域を設定するが、ペトロフは無視して現地に飛ぶと言い、フランクは自分も現地に行きペトロフと会う。フランクがロシア軍撤退を求めると、ペトロフはアメリカ軍の同時撤退に加えてクレアの国連大使辞任を求める。クレアは辞任する。オルセイはリサに自分の正体を明かす。ダグの兄一家が泊まりに来る。イェイツは夜中にフランクに呼ばれ、自分がかつて男性相手の男娼であったと告白し、フランクと親密さを深める。 3711 "Chapter 37" アニエスカ・ホランド メリッサ・ジェームズ・ギブソン HOC-311 ダグは、国外に出たオルセイからレイチェルが生きている事を伝えられる。討論会を控え、フランクはシャープに、ダンバーを性差別主義者だと非難し、子供を私立学校に通わせていることを攻撃しろと言う。継子が私立学校に通うシャープは躊躇する。シャープはダンバーに会い、国防長官の地位を約束するなら、大統領選でダンバーを支持する用意があると言う。だがダンバーは取引を断る。アイオワでの討論会で、シャープは両性間の賃金差を語り、ダンバーが億万長者の遺産を相続したことを強調する。ダンバーがクレアの国連大使任命を批判すると、シャープは性差別だと非難し、ダンバーが子供を私立学校に通わせていることを攻撃する。だがここでフランクは、シャープ自身の子供が私立学校に通うことに言及し、シャープは沈黙する。翌日、シャープはホワイトハウスでフランクに侮辱され、動揺した様子を見せる。予備選からの離脱とフランクへの支持を発表するはずの番組で、シャープはダンバーの支持を発表する。これを見たダントンはホワイトハウスを去る。 3812 "Chapter 38" ロビン・ライト ボー・ウィリモン HOC-312 アイオワ州予備選を控え、シャープに支持されたダンバーは世論調査でリードし、フランク陣営はクレアを前面に出す。ダントンは首席補佐官を辞職し、セスが後任を狙う。ダンバーは病気の最高裁判事のジェイコブスに後任を打診されるが、断る。ダンバーはかつてダグに見せられた、クレアが暴行事件で嘘をついた証拠の日誌のことをフランクに話して脅し、再選の断念を迫る。クレアはフランクの支持者のはずの主婦を訪ねるが、シャープの支持者であることを知り、話し合ううちに気分が落ち込む。フランクとクレアはイェイツの本の一部を読み、アメリカ・ワークスに触れず二人の結婚生活を暴露しすぎていることに気付く。フランクはイェイツを解雇し、本の完成と出版を禁じる。イェイツはボールドウィンに本への協力を求めるが断られる。シャープはダントンを訪ね、二人は愛を交わす。ダグはフランクの前で日誌を燃やし、ダンバーに電話をしてこれを知らせ、首席補佐官となる。ダグはFBIにオルセイを探させる。 3913 "Chapter 39" ジェームズ・フォーリー ボー・ウィリモン HOC-313 ダグはベネズエラのカラカスに隠れ住むオルセイを訪ねて拷問し、レイチェルの居場所を聞き出す。ダグは、サンタフェに隠れ住んで別の身元を用意していたレイチェルを捕らえ、躊躇した後に殺す。クレアは次第に増す憂鬱を抱えながら予備選の前面に出てダンバーと闘う。しかし遂に限界に達したクレアは、アイオワ州予備選直前の党大会に出ずにワシントンに戻る。フランクは予備選を制するが、クレアは電話に出ず、勝利会見にも現れない。クレアはホワイトハウスに戻ったフランクと対決し、自分がフランクと対等でなく、利用されるだけの存在であることの不満をぶつける。だがフランクは無視し、再選のための役割を果たすことを強制する。ダグはホワイトハウスに戻り、クレアはフランクのもとを去る。
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第3シーズン(1995年 - 96年)
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「X-ファイルのエピソード一覧」の記事における「第3シーズン(1995年 - 96年)」の解説
詳細は「X-ファイル シーズン3」を参照 『X-ファイル』第3シーズンNo.#タイトル監督脚本放送日プロダクションコード合衆国視聴者数(百万)501 "祈り""The Blessing Way" R・W・グッドウィン クリス・カーター 1995年9月22日 (1995-09-22) 3X01 19.94 第2シーズン最終話「アナサジ」からの連続エピソード。証拠隠滅とモルダー殺害のため、異星人の死体ごと貨車を爆破するCSマン。モルダーは死んだと思われていたが、死線をさまよいながらも生きのび、ナバホ族の「救済の儀式」をうけ復活する。CSマンは「MJファイル」を記録したテープを手に入れるためにクライチェックにスカリー暗殺を命じる。ところがクライチェックが撃ったのはスカリーの姉・メリッサだった。スカリーは自分の首の後ろに埋め込まれた金属片を見つけ摘出するが、これが後のストーリーで重要な行為となる。 512 "ペーパークリップ""Paper Clip" ロブ・ボウマン クリス・カーター 1995年9月29日 (1995-09-29) 3X02 17.20 「祈り」からの連続エピソード。父がなぜ殺されたのか、妹の身に何が起こったのかを探るモルダー。とある写真に若き日の父と一緒に映っていたのは、ユダヤ人虐殺と人体実験に関わったナチスの戦犯科学者、クレンパー博士。彼は、第二次大戦後にアメリカが行った「ペーパークリップ作戦」によって亡命してきた人間だった。彼から助言を得て、二人は廃墟となった坑道から大量の医療カルテを発見する。同時にスカリーは異星人らしき人影を、モルダーは浮上していくUFOを目撃した。そしてスキナーは「MJファイル」のテープと引き換えに、モルダーとスカリーの身の安全をCSマンに要求する。 523 "D.P.O.""D.P.O." キム・マナーズ ハワード・ゴードン 1995年10月6日 (1995-10-06) 3X03 15.57 オクラホマ州のゲームセンターの駐車場で、男が雷に撃たれて死んだ。この町では最近、落雷事故が連続しており、今回が5件目。しかしその最初の一人、ダレン・ピーター・オズワルドだけは生きていた。事件現場のゲームセンターのバーチャファイター2には、ハイスコアネームとして「D.P.O.」、オズワルドのイニシャルが残されていた。モルダーたちは彼の職場である自動車整備工場へ赴くが、事情を訊いている最中に突然、モルダーの胸元で携帯電話が高熱を持ち破損してしまう。 オズワルド役でジョヴァンニ・リビシ、その友人役でジャック・ブラックが出演している。 534 "休息""Clyde Bruckman's Final Repose" デヴィッド・ナッター ダリン・モーガン 1995年10月13日 (1995-10-13) 3X04 15.38 占い師の連続猟奇殺人事件が発生した。現場には目玉と内臓の一部だけが残されており、犯人の手がかりは一切つかめていない。そんな中、「アパートのゴミ箱に目玉をくりぬかれた女性の死体がある」と通報が入った。第一発見者である保険外交員の男性ブラックマンは、人の死ぬ未来のビジョンが見えると告白した。「未来は決まっている、私が協力しても人が死ぬのは変わらない」と言って一旦は捜査への協力を拒んだブラックマンだが、モルダーたちの説得に応じ、共に犯人の手がかりを探ることになる。だがブラックマンには、モルダーが不意を突かれてナイフで喉を切り裂かれるビジョンが見えていた……。 ブラックマン役で出演したピーター・ボイルは、これにより1996年のエミー賞を受賞している。 545 "名簿""The List" クリス・カーター クリス・カーター 1995年10月20日 (1995-10-20) 3X05 16.72 フロリダ州の刑務所で、カリスマ的魅力を持った一人の黒人死刑囚が処刑された。その数日後、その男の独房で看守が変死。わずか一夜で大量のウジが発生し、腐乱死体となった。死刑囚が生き返ったという噂が流れる中、彼が死刑の間際に「必ず蘇って5人の命を奪う」という言葉を残していた事が判明。復讐される残りの3人の名前を知っていると言う囚人が現れ、減刑を条件に名簿の引き渡しを申し出た。 556 "胃液""2Shy" デヴィッド・ナッター ジェフリー・フレミング 1995年11月3日 (1995-11-03) 3X06 14.83 埠頭に放置されていた車から女性の変死体が発見された。全身はゼリー状の物質で覆われており皮膚は完全に溶解していた。スカリーが検死を行うことになるが、保管庫の中で遺体の溶解はさらに進み、筋肉も内臓もほとんど液化、骨まで浸食され脆くなっていた。検死の結果、体脂肪が極度に消失して体重が生前に比べ20kgも減少していると判明。ゼリー状の物質からは胃液の2倍という高濃度の塩酸とペプシンなどの消化酵素が検出された。被害者が出会い系チャットフォーラムを利用していたことを手がかりに、モルダーたちは捜査を展開する。 567 "歩兵""The Walk" ロブ・ボウマン ジョン・シャイバン 1995年11月10日 (1995-11-10) 3X07 15.91 自分が何者かに狙われていると信じてしまい、自殺未遂を繰り返すスタンズ中佐。彼の妻子は自宅の火災で死亡していた。「奴が妻と子供たちを殺した、奴が死なせてくれない、生きて苦しみを味わわせる気だ」という中佐に、スカリーは典型的な戦争後遺症という見立てをする。彼が入院した陸軍基地内の病院では、戦傷により後遺症を負った元兵士たちのリハビリプログラムが行われていたが、リハビリをかたくなに拒否し歪んだ嘲笑をぶつける四肢欠損の元兵士がいた。やがて基地の最高責任者である将軍の部下が、次いで幼い息子が不審な死を遂げる。 578 "土牢""Oubliette" キム・マナーズ チャールズ・グラント・クレイグ 1995年11月17日 (1995-11-17) 3X08 15.90 ワシントン州シアトル。ファストフード店員のルーシーが、仕事中に突然多量の鼻血を出して倒れた。意識を取り戻すまでの間、彼女は「誰にも邪魔させない……」といううわごとを呟き続けていた。全く同時刻、30kmも離れた街の反対側でエイミーという少女が自宅から誘拐され行方不明になる。ルーシーの衣服に付着した血液を分析した結果、ルーシー自身のものとエイミーのものとが混じっていることが判明。スカリーはそれを、ルーシーがエイミーの誘拐に関与している証拠ではないかと疑う。一方モルダーは、かつてルーシーも誘拐され5年もの間地下室に監禁されていた過去を持つことから、ある別の可能性を推測する。 589 "二世""Nisei" デヴィッド・ナッター クリス・カーター & ハワード・ゴードン & フランク・スポトニッツ 1995年11月24日 (1995-11-24) 3X09 16.36 モルダーに異星人の解剖ビデオを売った男が殺された。モルダーは現場で日本の外交官を逮捕する。その男の持っていた書類から、スカリーは異星人に誘拐された経験がある女性たちと知り合う。一方、モルダーは同様に衛星写真に写っていた船の調査をするが捜査に行き詰る。マディソン上院議員からの情報を得て、モルダーは日本人医師タケオ・イシマルが「実験体」を連れ込んだ列車に潜入する。スカリーはイシマルの顔に確かな見覚えがあった。以前どこかで彼に会ったことがある、と。 アメリカでの初放映時、ある男性が恋人にプロポーズをするため、本エピソードの中に「結婚をしてくれ」という旨のテロップを流した。このカップルはお互いに『X-ファイル』のファンであり、男性は何か突飛なプロポーズがないものかと考え、このテロップでのプロポーズを番組製作側に依頼したところ、製作側は承諾した。テロップが流れてすぐ男性の恋人はOKの返事を出し、男性がそれを製作側に伝えたところ、劇中最後の(列車が去っていく)シーンで「SHE SAY YES(彼女はプロポーズを受け入れた)」というテロップが流れた。 5910 "731""731" ロブ・ボウマン フランク・スポトニッツ 1995年12月1日 (1995-12-01) 3X10 17.68 「二世」からの連続エピソード。オープニングのスローガンは「APOLOGY IS POLICY(謝罪は真実を抹殺する)」。アメリカ政府の列車に潜入したモルダーは、連結されている秘密車両の責任者である日本人医師シロウ・ザマを捜すが一足遅く、ザマことイシマルは車内で暗殺され、モルダーは彼を暗殺したNSAのエージェントと一緒に、証拠隠滅のための時限爆弾が仕掛けられた隔離車両へ閉じ込められてしまう。一方、スカリーは自身の首に埋め込まれていたチップを調べ、それを製作した日本企業を突き止める。それは存在していない企業であり、宅配便記録から割り出したウェストバージニア州のハンセン病隔離収容所跡地で、スカリーはイシマルたち旧日本軍731部隊の生き残りによる忌まわしい実験の犠牲者を発見する。 6011 "黙示""Revelations" デヴィッド・ナッター キム・ニュートン 1995年12月15日 (1995-12-15) 3X11 15.25 掌から血を流す「聖痕」のイカサマを使って説教を行っていた神父が惨殺された。聖痕を持つという人間を狙った連続殺人事件が3年前から続いており、今回が11件目。さらなる凶行を防ぐため捜査に入ったモルダーたちに、両掌に突然丸い傷が現れた少年ケビンの情報が入る。虐待が疑われるため児童施設に保護されたケビンだが、自宅の庭師であるオーエンに誘拐されてしまう。オーエンは「ケビンに危険が迫っている。彼を守れと神に命じられた」と主張。モルダーたちを振り切って逃亡するが、ケビンを襲った謎の男に絞殺されてしまう。オーエンの遺体は死後14時間経っても死後硬直を起こさず、体温も失われないままだった。 6112 "害虫""War of the Coprophages" キム・マナーズ ダリン・モーガン 1996年1月5日 (1996-01-05) 3X12 16.32 マサチューセッツ州ミラーズグローブ。研究者の多いこの街で、害虫駆除業者が仕事中に急死した。彼の遺体は多数のゴキブリに覆われていた。たまたまこの事件に遭遇したモルダーが捜査を始める。現場にはゴキブリの脱皮した抜け殻らしきものがあり、それは金属でできていると判明。その後も研究者や高校生などが同様にして次々と死亡するが、電話で報告を受けたスカリーは、アナフィラキシーショックやドラッグの影響、脳動脈瘤破裂など、既知の知識でそれぞれの死因は説明できると指摘する。地元の保安官から情報を得て農務省の実験施設に潜入したモルダーは、昆虫研究の専門家ベレンバウム博士(通称バンビ)、惑星探査のために昆虫型ロボットを研究するイヴァノフ博士と出会い、事態の究明を試みる。 6213 "星""Syzygy" ロブ・ボウマン クリス・カーター 1996年1月26日 (1996-01-26) 3X13 16.04 未来を嘱望された男子高校生のブームが、首吊り死体となって発見される。その葬儀の真っ最中、モルダーとスカリーも見ている前で棺が突然炎上した。遺体を発見した同じ高校のチアリーダー、テリーとマージは「悪魔教の信者に襲われた」と証言。2人の言葉は一字一句に至るまで不自然なほど一致していた。さらに高校内でバスケット部の高校生が可動式観客席に巻き込まれて事故死。街全体が流言パニックによって不穏な空気に包まれ、モルダーとスカリーもなぜか普段の冷静さを失って喧嘩別れしてしまう。ブームの遺体に山羊の頭のように見える傷がついているのを見つけたモルダーは、街の占星術師を尋ね、84年に一度の悪い星回りがこの土地に影響を与えていることと、1979年の同日に生まれたテリーとマージが最も強い影響を受けていることを知る。 原題の「syzygy」とは、占星術用語で「地球と太陽と月が直列になる状態」を意味する。 6314 "グロテスク""Grotesque" キム・マナーズ ハワード・ゴードン 1996年2月2日 (1996-02-02) 3X14 18.32 3年の間に7件の連続猟奇殺人を犯した男が逮捕された。若く健康な男性ばかりを狙い、両目を突き刺し口を頬まで左右に切り裂くという残忍な手口。容疑者モストウは暗い自室でガーゴイルをモチーフとした塑像やスケッチを大量に制作していた。彼は一貫して「やったのは俺じゃない、悪霊に取り憑かれていた」と主張する。そして、モストウが逮捕されているにも関わらず、全く同じ手口の殺人事件が発生。時を同じくして、モルダーはモストウの自宅に一晩泊まり込む、凶器として保管されていたカッターナイフを手に握るなど、常軌を逸した行動を取り始める。ずっとこの事件を追ってきたモルダーのかつての上司・パターソン捜査官は、モストウの主張を一蹴するが……。 テレビ朝日版では神戸連続児童殺傷事件の影響で第3シーズンの最終回として放送。タイトルも「怪物」に変更になった。 6415 "海底""Piper Maru" ロブ・ボウマン フランク・スポトニッツ & クリス・カーター 1996年2月9日 (1996-02-09) 3X15 16.44 太平洋上、北緯42度東経171度。フランスのサルベージ船「パイパー・マル」の乗員多数が外部からの高度放射線被曝を受ける事件が起こった。しかし船自体に残留放射能はなく、また乗員の中でひとりの潜水士だけが全くの無傷だった。モルダーはこの船員の自宅を訪ねるが、船員は全身黒い油にまみれて倒れており、彼の妻が行方不明となっていた。この船員は、潜水作業で引き上げようとした米軍の潜水艦に残っていた、軽油を媒体として人間に乗り移り行動する地球外生命体「ブラックオイル」に侵入されていたのだ。彼の妻に乗り移ったブラックオイルは香港へ向かう。一方、この事件の捜査を行っていたモルダーもいくつかの情報を得て香港へ向かい、そこで因縁の相手・クライチェックと遭遇する。 「パイパー・マル」という船名は、スカリー役のジリアン・アンダーソンがシーズン2の途中で出産した娘の名前、パイパー・マルから取られた。 6516 "アポクリファ""Apocrypha" キム・マナーズ フランク・スポトニッツ & クリス・カーター 1996年2月16日 (1996-02-16) 3X16 16.71 「海底」からの連続エピソード。クライチェックは香港で「ブラックオイル」に侵入され操られていた。モルダーと一緒に移動中のところを謎の男たちが襲撃するが、ブラックオイルは襲撃を退け、負傷したモルダーを置いて逃亡。MJファイルのデータテープと引き換えに、CSマンからUFOのありかを聞き出す。一方、馴染みのカフェで突然撃たれて重傷を負ったスキナーは、犯人の男に見覚えがあるとスカリーに語った。スカリーは地道な捜査で銃撃犯を追い、スカリーの姉・メリッサを射殺した犯人と同一人物であることを突き止める。 「アポクリファ」とは、新約聖書外典のこと。ギリシャ語で「隠されたもの」を意味し、初期キリスト教の正統教会に認められず、新約聖書(正典)に収録されなかった外典群を指す。 6617 "プッシャー""Pusher" ロブ・ボウマン ヴィンス・ギリガン 1996年2月23日 (1996-02-23) 3X17 16.20 武士道を信奉する殺人鬼・モデール。彼は自らを「プッシャー(自分の意思を人に押しつける者)」と名乗っていた。彼を護送中のパトカーが突然トラックに突っ込み、運転していた警察官は最後の力を振り絞るようにモデールの手錠を外して逃がしてしまった。事故の数分前からモデールは警察官に意味不明な言葉を投げかけており、その暗示によって相手を操った可能性が考えられた。その後も大胆不敵な言動とともに、自分を追う警察官を暗示に陥れて惨殺していくモデール。ただ世間の注目を集めるためだけに殺人を続ける彼は、自分が通っていた病院にモルダーを呼び込んだ。 6718 "骨董""Teso Dos Bichos" キム・マナーズ ジョン・シャイバン 1996年3月8日 (1996-03-08) 3X18 17.38 エクアドルの遺跡で、セコナ族の古代のシャーマンの遺骨が極めて良好な保存状態で発見される。巫女の墓を暴くなと主張する一部のスタッフを無視し、発掘責任者のルーズベルト博士は「歴史的な遺産を保護する」として遺骨をアメリカに輸送した。しかし、ルーズベルト博士は現地で大量の血痕だけを残して行方不明に。そしてアメリカでも、その発掘に関わった考古学者たちが同様にして次々と失踪していく。 6819 "賭博""Hell Money" タッカー・ゲイツ ジェフリー・フレミング 1996年3月29日 (1996-03-29) 3X19 14.86 中国人男性が生きたまま葬儀場の火葬炉に閉じ込められ焼き殺される事件が起こる。現場には漢字の「鬼」の文字が残されていた。モルダーとスカリーはサンフランシスコの中華街を舞台に捜査を進める。事件の裏には、臓器を掛け金とした犯罪組織の暗躍があった。 グレン・チャオ刑事役でB・D・ウォンが出演した。 6920 "執筆""Jose Chung's From Outer Space" ロブ・ボウマン ダリン・モーガン 1996年4月12日 (1996-04-12) 3X20 16.08 作家のホセ・チャンが登場、後に『ミレニアム』第31話「最期の審判」(Jose Chung's Doomsday Defense)に登場する。カップルがUFOにさらわれた事件を担当していたモルダー捜査官の元に、新境地を模索していた作家のホセがインタビューを申し込む。事件ではメン・イン・ブラックまで出てくる大騒ぎとなったが、後の調査で異星人が元軍人による変装だったことが判明する。実は米軍は、「恐怖の対象に攻撃を仕掛けない」という本能を利用して、宇宙人説を隠れ蓑に軍事演習をしていたという。モルダーがインタビューを断ったため、その代わりにスカリーが出向いた…という設定で進む回想形式のエピソード。 様々な有名作品のパロディやオマージュを詰め込んだ、コメディタッチのエピソードである。元ネタは「スター・ウォーズ」、「未知との遭遇」、「ツイン・ピークス」など。 7021 "化身""Avatar" ジェームズ・チャールストン 原案: デイヴィッド・ドゥカヴニー & ハワード・ゴードン脚本: ハワード・ゴードン 1996年4月26日 (1996-04-26) 3X21 14.62 スキナー副長官が主役となる初めてのエピソード。離婚の承諾書にサインする決断がどうしてもできず、独りバーで酒をあおるスキナー。そこで出会った美女と、その場の勢いで関係を持ってしまう。だが、ベッドの上から自分を見下ろす謎めいた老女の夢を見て飛び起きた彼の横で、女性は首を素手でねじり折られて死んでいた。殺人事件の最重要参考人となってしまったスキナーの窮地を救うため、モルダーとスカリーは手がかりを求めて奔走する。遺体の唇には緑色の蛍光を放つ物質が付着していた。モルダーは「スクブス」と呼ばれる超自然の存在に注目する。 7122 "ビッグ・ブルー""Quagmire" キム・マナーズ キム・ニュートン 1996年5月3日 (1996-05-03) 3X22 16.00 ジョージア州ヒューベルマンズ湖。ここには未確認古代生物「ビッグ・ブルー」の噂があり、それをネタにした観光産業も成立していた。その湖畔でボーイスカウトの少年と生物学者の男性が続けて行方不明となり、上半身を食いちぎられた少年の遺体が発見される。モルダーは安全のため地元の保安官に湖の封鎖を求めるが、人員が足りないと断られる。その後も犠牲者が続発し、スカリーの愛犬クィークェグまでもが彼女の目前で行方不明に。二人は真夜中の湖へ船を出し、襲撃者の正体を突き止めようとする。 7223 "電波""Wetwired" ロブ・ボウマン マット・ベック 1996年5月10日 (1996-05-10) 3X23 14.48 メリーランド州で、善良な人間が突如として周囲の人間を殺す事件が続発する。犯人に精神病の既往歴はないが、例えば妻と隣人4人を殺して収監された男性の供述は「同じ人間を5回殺した」など、いずれも全く要領を得ないものだった。犯人たちの共通点は、ケーブルテレビをよく見ており多数の録画テープを持っていたこと。モルダーは2ヶ所の現場で全く同じ人物が電柱の分波器に工事をしていたのを目撃し、分波器から謎の装置を発見する。一方スカリーは、真夜中の車内でモルダーがCSマンと談笑し、重要な証拠となるはずのビデオテープを渡してしまう場面を目撃。スカリーの心中には、モルダーが敵と内通しているのではないかという強い疑念が広がっていく。 7324 "タリサ・クミ""Talitha Cumi" R・W・グッドウィン 原案: デイヴィッド・ドゥカヴニー & クリス・カーター脚本: クリス・カーター 1996年5月17日 (1996-05-17) 3X24 17.86 バーガーショップで発砲事件が発生。重傷者が出るが、その場に居合わせたスミスという男が手をかざすと傷は癒えてしまった。翌日、出勤したスミスはCSマンによって投獄されてしまうが、脱獄しスカリーに保護を求める。一方、モルダーの母はCSマンと口論した後、くも膜下出血で倒れてしまう。 原題の"Talitha Cumi"とは、イエス・キリストが少女を死から蘇らせる際に使った古代アラム語。「少女よ、さあ起きなさい」の意。
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