第3グラウンド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 07:52 UTC 版)
「東大阪市花園ラグビー場」の記事における「第3グラウンド」の解説
メインスタジアムの南東に位置する陸上競技場兼球技場。「トライスタジアム」の愛称を持つ。第1、第2グラウンドが近鉄所有だった当時から東大阪市所有の施設であり、正式名は「花園中央公園多目的球技広場」。旧第2グラウンドと並存していた時期があったこともあり、「東大阪グラウンド」の呼び名もある。 以前は第1、2グラウンドと同じくラグビー専用であったが、1990年代後半から移転し、多目的競技場としてリニューアル、その後2004年に陸上競技場を併設し、2007年に日本陸上競技連盟第3種公認を取得した。2016年の改修時に大阪府下では初となる青色のトラックが採用されている。 恩智川の遊水地である花園多目的遊水地・Cゾーンの側面を持つため、フィールドは土盛りの堤で囲われている。その傾斜を利用してメインスタンド・バックスタンド部分の一部にだけ観客席が設けられ2880人収容となっている。北側スタンド部分中央は水の流入口となっているためコンクリートの斜面となっている。全国高等学校ラグビーフットボール大会の対戦校によっては観客席だけでは収容できず、トラックや土盛りの傾斜面も観客に開放される。
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