つき‐だし【突(き)出し】
突き出し
突き出し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/26 16:51 UTC 版)
突き出し(つきだし)とは、相撲の決まり手の一つである。相手の胸や顔を掌で突っ張り、土俵の外に出す技[1]。最も基本的な技の一つであるが、寄り切りや押し出しに比べれば出現頻度は少なめである。
明治から大正にかけての横綱太刀山峯右エ門の突きは強烈で、“一突き半で相手を突き出す”ということから「四十五日(一突き半→一か月半)」の異名をとった。その後も突っ張りの強い力士が一気に突き出しで決めたときには似たような言われ方がされる。
突き放し
現在公式の決まり手の名称としては採用されていないが、現在公式の決まり手の突き出しに含まれるもののうち、突っ張って、ポーンと一突き、相手が弾け飛んでしまった場合には、古くは「突き放し(つきはなし)」と呼ばれた。
公式決まり手制定以前において、「突き放し」として報道・記録された取組は非常に多いので、ここでは双葉山が「突き放し」で白星を記録した取組のみを例示する。
脚注
- ^ 『大相撲ジャーナル』2017年7月号 p74
関連項目
突き出し
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 22:55 UTC 版)
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「突き出し」の例文・使い方・用例・文例
- かたつむりはつのを突き出した
- 彼は片腕を突き出してタクシーを止める身ぶりをした
- そのバルコニーは通りに突き出している。
- そこでは岬が海に突き出している。
- 〈ダンサーなどが〉(挑発的に)腰を突き出したり回したりする.
- あごを突き出して.
- 彼女はあごを突き出し目をそらして軽蔑を表わした.
- 長い桟橋が湖に突き出していた.
- 乗客の何名かがすりを捕まえて警察に突き出した.
- 2 本のマストが水中からにょっきり突き出していた.
- 卒業生は突き出し百円くらいのものだ
- その男を家の外へ突き出した
- 犯人を警察へ突き出した
- 彼は顎を突き出した
- 特に教会の東にある建物から引っ込んだ、あるいは突き出したドーム形やアーチ形の部分
- (祭壇の上などの)支柱に支えられたり、屋根から下がっていたり、壁から突き出していたりする装飾的天蓋
- 城塞その他の要塞で突き出している部分
- 家の外壁から突き出した窓
- 映画やテレビセットの上部に突き出したオーバーヘッドマイクを支える柱
- (棚を支えるように)壁から突き出したL字状の支え
突き出しと同じ種類の言葉
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