特定非営利活動法人福園
行政入力情報
|
福園【フクゾノ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10672号 |
登録年月日 | 2002年 9月 30日 | |
農林水産植物の種類 | クレマチス | |
登録品種の名称及びその読み | 福園 よみ:フクゾノ | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | 2005年 10月 1日 | |
品種登録者の名称 | 広田哲也 | |
品種登録者の住所 | 愛知県豊田市吉原町長田13番地66 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 広田哲也 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「デュランディー」を自家受粉して育成されたものであり、花は青味紫色で平開、一重咲きで大輪の鉢物向きの品種である。草型は有蔓、着花習性はⅤ型、着花枝の発生部位は基部、葉の全形は単葉及び1回羽状複葉、小葉の形は卵形、先端の形は鋭先形、長さは中、数は3出、毛の有無は無である。花の向きは斜上~上、一重・八重の別は一重、花形は平開、花の大きさは大、がく片の全形はⅢ型、先端の形は突形、数は4~6、縦方向の曲り方はⅣ型、横方向の曲り方はⅢ型、重ねの程度は無、長さは長、幅は中、条線の数は3、単色・複色の別は単色、表面の地色は青味紫(JHS カラーチャート8310)、条線部の色は青味紫(同8311)、裏面の地色は浅青味紫(同8309)である。雄ずいの長さは長、毛の有無は有、花柄の太さは中、長さは長、芳香性は無である。「デュランディー」と比較して、がく表面の地色が青味紫であること等で、Clematis integrifoliaと比較して、花の向きが斜上~上であること、がく表面の地色が青味紫であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に育成者の温室(愛知県豊田市)において、「デュランディー」を自家受粉して得られた実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「藤園」であった。 |
福園
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 16:00 UTC 版)
伊東氏と敵対関係にあった薩摩藩の史料『本藩人物誌』によると、松綱の妹・福園は伊東義益の側室であったが、伊東大炊介の計らいで土佐国の一条房基の娘・阿喜多が正室になると実家に戻された。しかし、阿喜多は福園に嫉妬して殺害した。このため、松綱を初めとする野村党は主君・伊東氏に不満を持ち始め伊東義祐との関係が悪化した。またこの事件が、息子の文綱が天正5年(1577年)12月の伊東崩れに呼応した理由の一つとしている。 同じく伊東氏と敵対関係にあった薩摩藩の史料『鹿児島県旧記雑録拾遺 伊地知季安著作史料集三』所収「野村氏系図」にも福園が伊東義益夫人に殺害されたとあるが、殺害の時期は不明。
※この「福園」の解説は、「野村松綱」の解説の一部です。
「福園」を含む「野村松綱」の記事については、「野村松綱」の概要を参照ください。
- >> 「福園」を含む用語の索引
- 福園のページへのリンク