きょう‐せい〔ケウ‐〕【矯正】
矯正
矯正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 10:47 UTC 版)
乱視は、眼鏡、コンタクトレンズ(ハードコンタクトレンズもしくはトーリックのソフトコンタクトレンズ)、レーシックで矯正できる。 円柱レンズを使えば、乱視自体は矯正できる。円柱レンズによって正常視となる乱視を単性乱視という。 単性乱視でない場合は、円柱レンズによって近視または遠視となるので、さらに凹レンズまたは凸レンズによる矯正が必要になる。 この2枚のレンズの機能を1枚で果たすトーリックレンズを使うことが多いが、近視・遠視用コンタクトレンズと乱視用眼鏡を併用することもある。 通常のコンタクトレンズは角膜上で自由に回転するが、乱視用コンタクトレンズは角度を固定しなければならないため、特定の角度で安定する工夫がなされている。
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矯正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 22:10 UTC 版)
ワイヤーや金属素材による巻き爪矯正の場合では、手術に比べ疼痛が少ない。自由診療となる。 下記以外にも、爪の両端にひっかける、先端にとりつけるタイプの爪矯正器具が2012年に考案されており、1週間以内に痛みがなくなった例が多い。自分で買うこともでき、10-15分の足湯をして爪を軟化させながら行う。 また器具を取り付け、同様に湯で軟化させる巻き爪ロボがあり、一度で爪の巻きをだいぶ緩和するが、爪白癬など諸条件では爪が割れることがある
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矯正
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 08:51 UTC 版)
矯正は老眼鏡(老視鏡)で行う。正視の人が老視になった場合、老眼鏡には凸レンズを使う。凸レンズを使う点では遠視の眼鏡と同じであるが、使う目的が異なる。遠視の眼鏡は遠視を矯正するために凸レンズを使い、老眼鏡は老視によって落ちた調節力を補うために凸レンズを使う。 老視になる以前から近視・遠視・乱視などで眼鏡を用いていた場合は、原理としては遠くを見るための度数に適切な凸レンズの度数を加えたものを近くを見るために用いる。元が近視で凹レンズを用いていた場合は、その分、凹レンズの度数を弱める。弱い近視で、老視のために加える凸レンズの強さが近視を矯正するための凹レンズの強さを上回る場合には、遠方視用に凹レンズ、近方視用に凸レンズを用いることになる。調節力の減退に応じて、加える度数も強くする必要がある。逆にいえば若い人ほど度数が弱くて済み、40代半ばより若ければ一般に老眼鏡が不要である。強度近視では上述の見かけの調節効果が強いので、加える度数が弱くなる。-10Dを超えるような最強度近視の場合、眼自体は老眼になっていても、マイナスレンズの見かけの調節により遠用眼鏡をかけたまま近くを明視できる場合がある。 老眼鏡をかけると遠くが見えづらくなるので、老眼鏡はかけたままにするものではない。近くのものを見る際にかけ、遠くを見る際には外すか遠くを見るための眼鏡にかけ替えるかする。このかけ外しやかけ替えの煩雑さを解消するのが、遠近両用眼鏡である。 遠近両用眼鏡は、遠くと近くで眼鏡をかけ外ししたり交換したりする不便さを解消した眼鏡である。レンズの大部分を遠方視の度数に合わせ、レンズの下側の一部に近方視用度数のレンズを組み込んだものが多い。通常の老眼鏡に対する遠近両用眼鏡の長所は、眼鏡を掛け替える手間が省ける点である。短所は場面によって使いづらいことがある点である。遠くは正面で、近くは下目使いで見ることが多いという日常生活での傾向を前提としているので、この傾向に当てはまらない場面、例えば壁新聞やポスターに歩み寄って見るなど正面で近くを見る場面や、下りの階段など下目使いで遠くを見る場面で、はっきり見えなかったり首を不自然に曲げなくてはならなかったりする。 遠近両用眼鏡には、主に二つの種類がある。遠く用の度数の入ったレンズ部分と近く用の部分がはっきり分かれ外観上も境い目の見える二重焦点眼鏡と、レンズの下へ行くにしたがって度数が徐々に変化し外観上も境い目の見えない累進焦点眼鏡の二つである。その他に、あまり一般的でないが、遠く・中間・近くの三つに分かれた三重焦点眼鏡もある。上で説明した遠近両用眼鏡の長所・短所は、二重焦点、三重焦点、累進焦点のいずれににも当てはまる。かつて[いつ?]は二重焦点が主流だったが、近年[いつ?]は累進焦点が一般的である。 二重焦点と比べた累進焦点の長所は、見た目に遠近両用眼鏡であることが分からない点と、遠近の境い目で物の見える大きさや位置が急激に変わらない点、中間距離もはっきりと見ることができる点である。最後の長所は累進焦点の他に三重焦点にも当てはまる。累進焦点が一般的になる前に中間距離がはっきり見えるからといって二重焦点よりも三重焦点がよく売れたかといえばそんなことはなく、むしろ三重焦点はほとんど売れなかったとして、中間距離がはっきり見えることはあまり重要でないとする論もある。反対に短所としては、物の見える大きさが連続的に変化するため慣れるまでそれが視界の揺れや歪みとして感じられたり目が疲れやすく感じたりする点と、異なる度数を境い目なく繋げた代償としてレンズ側方の非点収差が増すためレンズ側方で見たときの鮮明さが二重焦点より劣る点である。 2018年2月、三井化学が発売した老眼鏡は、フレームに電子回路を内蔵しておりツルのセンサーに触れると液晶を埋め込んだレンズの遠近が切り替わる。液晶による切り替えで、遠く専用の眼鏡から、二重焦点の遠近両用眼鏡に変わる。遠く専用の眼鏡に切り替えれば、下り階段など下目使いで遠くを見る場面での見づらさが解消される。
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矯正
「矯正」の例文・使い方・用例・文例
- 欠点の矯正
- 当院はより一層の審美矯正の質の向上を目指します
- 歯の裏側に矯正装置を装着します
- 大衆の道徳の矯正者
- 私は信頼のできる経験豊富な歯科[列]矯正医を探しています。
- 彼は顎を矯正するために脳顔面頭蓋手術を受けた。
- 被蓋咬合を矯正する
- その少年たちは毎晩矯正できないほどに軽犯罪を繰り返していた。
- 側板でリールの歪みを矯正する。
- 私は私の歯を矯正することにしました。
- 歯の矯正器具を付けている。
- 5年間歯列矯正をしている。
- 歯列矯正を始めて5年になる。
- 私は矯正歯科に通っている。
- 以前から猫背を矯正したいと思っていた。
- 歯列矯正をしていました。
- 私が今一番したい事は、歯の矯正です。
- 私が今一番望んでいる事は、歯の矯正です。
- 彼は歯の矯正をしています。
- あなたは歯の矯正したのですね。
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