短編作品の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/10 16:00 UTC 版)
「マクロスFの登場人物」の記事における「短編作品の登場人物」の解説
グリニッジ・メリディアン 「ワイヤード・ウォーリア」に登場。マクロス・ギャラクシー船団情報部監察官で、ブレラが試作機YF-27-3シャヘルの実戦テストで派遣される惑星ネバーの現地工作員。コードネームは「蒼い風」。古風なドレスを着用した小柄な女性で、シェリルのファン。VF-22Sに搭乗し、ブレラの督戦を担当する。任務中、テロリストの攻撃からブレラをかばって死亡する。その正体はギャラクシー船団で開発された試作バイオロイド「子午線01(メリディアン ゼロワン)」で、大脳は死亡したパイロットのものが利用され、新たな人格を植え付けられている。ブレラの本来の任務はこれのテストで、死後、これ以上ギャラクシー船団にメリディアンが利用されることを嫌ったブレラの手により火葬される。 アルバート・コールマン 「インフィニティ」に登場。バジュラの大量発生により廃墟と化したアイランド1の市街地でヴァイオリンを弾く老人。病により死期の迫ったシェリルと出会い、かつてはヴァイオリニスト志望だったが、第一次星間大戦を生き延びたあとは夢を忘れて財産を築き、家族とフロンティアに乗り込んだという自身の生い立ちと、バジュラの脅威に触れて死を意識し、かつてできなかった音楽に打ち込むことにした決意を語る。 ミスミ 「ティア・ドロップ」に登場。新統合軍に編入したアルトが隊長を務めるバトル・フロンティア空母航空団第四戦闘飛行中隊「サジタリウス」にマルヤマ、ジュンとともに所属するアルト直下小隊員で最年少のパイロット。階級は軍曹。入隊の動機となった母を失ったことで、マクロス11にいる姉を頼るべく脱走を試みる。バジュラの攻撃から身を挺して自分をかばったアルトの説得を受けて復帰するが、IFFが破壊されていたために対空防衛デストロイド隊の新人パイロットに誤射され死亡する。
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