皇家
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正仁(帝)(まさひと) 今上皇主。皇主としての手管に長けるも、優しすぎると評判。皇都とその住民の精密な模型を作るのが趣味。なお、篤胤が世話役を勤めていた模様。 実仁親王(さねひと しんのう) 原作1巻では皇主の次男、後の巻では弟とされている。北領では准将で近衛衆兵第五旅団を率いる。北領撤退後、中将に昇進。その後前線勤務を希望するが却下される(その理由は皇族が戦闘に参加するだけでも勲章もので、これ以上彼に力を付けさせないため)。保胤の特志幼年学校での同期生で、皇族らしからぬ軍人向きの人物。北領撤退戦において新城から受けた恩義を忘れず、その後の新城の強力な後ろ盾となって〈近衛衆兵聯隊〉設立を助ける。しかし、その心は皇主の存続を第一に置いているため、新城の行動を快く思わない事もある。皇都内乱を皇家の復権の機会と考え、新城をそのための道具と考えていたが、新城の奇策、「龍兵挺身降下作戦」による皇宮突入でその目論見は頓挫。皇都内乱終結後、曲りなりでも衆民出身の新城が内乱を終結させたことで将家が支配する時代の終わりと、新たな時代の始まりを予感する。清香の発言から性行為などは、ほとんどしない模様(男色家ではない)。 天霧清香(あまぎり きよか) 実仁の個人副官。冴香の兄(あね)。両性具有者。実仁から受けたある命令がきっかけで、新城に想いを寄せるようになる。実仁は彼女を女(男)として使わない模様。
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皇家
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皇 伸吾(すめらぎ しんご) 声 - 東地宏樹 まといの父親。6月29日生まれ、福岡県福岡市出身。神奈川県警釜谷署刑事部の刑事であり、役職は巡査部長。長い間まといと別々の暮らしをしていた。まといからは「伸吾くん」と呼ばれており、伸吾も気にしていない。警官だけあり、格闘術の心得があるが、超人的な魔物相手には流石に通用しなかった。愛車は日産・レパード F31型。 皇 しおり(すめらぎ しおり) 声 - 甲斐田ゆき 消息不明のまといの母親でゆまの叔母。まといと伸吾と弥生は、まといの纏創した姿がしおりの容姿と瓜二つであることを示唆する発言をしている。 元は天海神社の巫女であり、旧姓は草薙。物語開始の15年前に伸吾と出会い、互いに一目惚れし巫女を辞め結婚した。
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皇家
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皇 すなお(すめらぎ すなお) 声 - 大地葉 皇流剣術の次期継承者で、一也と同じく、付喪神の虎鉄と一体化することで怪異と戦う能力を持つ「すそはらい」の少女。一也たちと同い年で14歳。格付けは三印。 普段は一也たちが住む上岡に隣接する小宮という地域(皇家が居住する地区)ですそはらいの任についているが、くくりの身の回りに危機が迫ってからは、高天原からの命により臨時措置として上岡で一也のサポートをすることになり、虎鉄とともに一時的に加賀見家に居候した。そのため13巻64話で上岡東中学校2年4組に転校し、同時にお悩み相談室のメンバーとしても加わった。 すなお自身も認めているほど頭に血が上りやすい性格で、一度激昂すると分別が付かなくなるタイプ。幼いころ、慕っていた兄・すおうを殺害した「仇」である怪異を興味本位で土地境を越えて見物しただけでなく撃退してしまった奏歌を「仇の仇」と決め付け、虎鉄を従え対峙するも全く歯が立たなかった。奏歌とは、自身が修行して強くなってから改めて(「仇の仇」である奏歌を倒すべく)決闘を受けてもらう約束をし、つづら殿へ修行に入るまでの間稽古をつけてもらった。ただ、そのつづら殿に居た間は、その直情径行から私闘乱闘を繰り返し、反省部屋送り82回という大記録を打ち立て「小宮のすなおに」と呼ばれていた。 長く修行したつづら殿から戻ったあと、奏歌が既に亡くなっていたこと、上岡では奏歌に代わる新しい「すそはらい」として一也が就いたことを知る。ただ、その時の一也は「すそはらい」になりたてで未熟であったため、頼りないその姿に激怒し「お前は奏歌様の後継者に相応しくない」と勝手に決め付け、上岡東中の校内で待ち伏せ出会い頭でいきなり一也を殴った上に決闘を申し込む。 一週間後に行われた一也との決闘では、「がみがかり」を起こした一也に敗北してしまう。それからは考えを改め、自らの行いを恥じるようになり、次第に性格は丸くなっていった(それでも、一也に対しては、裸を見られたらそれが事故であっても容赦なく鉄拳制裁を喰らわせている)。虎鉄に対しても当初は亡き兄・すおうへの思慕から道具扱いしてきたが、一也との決闘・柄の修復の後はパートナーとして認めるようになった。 さらに、決闘を自ら申し込みながら敗北した上に虎鉄を破損させたことを知った母・すずりに激怒され、無敗を常とする皇流から破門されそうになる。母からは、自分を破った一也と恋人になることで許すと言われたため、一也を自宅に招き何とか演技でごまかそうとしたが、結局はバレて母からのきついお仕置きを受けた。 決闘に敗北してからは一也に好意を抱くようになったツンデレ。終いには一也と添い寝した布団の中で本音をつい暴露してしまう(ただ、一也としてはあくまで演技だと思い込んでいる)。なお、破門はされていないので婚約は継続中。 修復が完了しても人の姿になろうとはしなかった虎鉄に対して心から謝罪したこと、一緒に居たいという願いを伝えたことで、再び人の姿になれた虎鉄と一体となる「かみがかり」を成し遂げた。 一也との決闘のあと、桐葉から「奏歌はワシが殺した」と直接明かされる。 狐面(きつねめん) 復活した奏歌らとの戦いの直後、小宮に戻りほのかとの稽古に励んでいたすなおだったが、つづら殿に向かった一也のことが頭から離れず身が入らなかった。それを見抜いていたほのかの提案もあり、改めてすなお自身もつづら殿で修行に励むことになった。 ただ、つづら殿ではすなお本人の意向で狐の仮面を被って修行していたため暫くは正体を明かさず、また風呂の間ですら仮面を被っていたため、当初は女性であるという以外は皆目見当もつかなかった。狐の仮面を被っていた間も一也を影から尾行監視しており、一也が別の女性と良い雰囲気だと怒りに震え、時に直接制裁を喰らわした。九殿武闘会では自らの番の直前で央菜から「隠す必要はない」と言われたことで仮面を脱ぎ、正体を現した。 虎鉄(こてつ) 声 - 大久保瑠美 日本刀の付喪神で、少年の姿をしている。すなおには以前からかなり理不尽な扱いを受けており、その不遇振りは一也に通じるものがある。 一也とすなおの勝負の際、すなおの戦い方が荒かったためにダメージが蓄積、最後は「かみがかり」を発動させた一也のちからおびの一撃により、柄の部分が破壊されてしまった。 後に修復に出されたが、それまでのすなおからの理不尽な扱いがトラウマとなってしまい、その修復が完了しても「すおうを救えず、すなおの力にもなれなかった自分はいらない」と拒絶されることを恐れ、人の姿になろうとはしなかった。しかし、すなおが虎鉄に対して心から謝罪したこと、一緒に居たいという願いが伝わったことで、再び人の姿になれた。 皇 すずり(すめらぎ すずり) 声 - 五十嵐裕美 すなお、すおうの母にして、皇流剣術の現継承者。17歳の時、初めて父以外の男(すすむ)に敗北し、婚約。婚約から6年後に結婚した。 他を圧倒するほどの実力を備えており、娘のすなおに対しては立派な継承者とするべく、涼しい顔をしつつ日々厳しくしつけている。特に教えを破ったり、嘘をついたりした場合には、地下にある拷問具などが居並ぶ専用の仕置き部屋に連行し「おしおき四十八手」と称するきつい仕置きを施す。 すなおと一也の関係が演技だと気づいた後も、一也の人となりを気に入っている素振りを見せた。一也のことは皇流剣術の後継者(すなおの結婚相手)候補として見込んでおり、後に加賀見家に居候することになったすなおに対しては、家を出ていく前に「いい機会」とばかりに居候中に一也と肉体関係を結ぶよう迫った。 皇 すすむ(すめらぎ すすむ) 声 - 若本規夫 すなお、すおうの父。婿養子である。 現在は強面だが、若かりしころは道場一弱く、2年通っても全く腕が上がらなかったことから他の練習生に雑用を押し付けられたりしていた。何時ものように押し付けられた風呂掃除中、偶然すずりの裸を見てしまい、さらにアクシデントとはいえ偶然一本を取ってしまったことから、数年にも及ぶすずりの地獄の特訓を経て夫となった経緯がある。 小学校卒業まで一緒に風呂に入っていたほど溺愛している愛娘すなおの恋人候補である一也に対しては並々ならぬ敵対心を抱き、再三に渡って攻撃の機会を窺うも、毎度毎度すすむ自身のミスやすずりによる粛清に遭い、結局は失敗に終わっている。 皇 すおう(すめらぎ すおう) 声 - 高塚智人 すなおの亡き兄。 虎鉄と共に「すそはらい」の任に就いていたが、強力な〔あまそぎ〕の手によって殺されてしまった。一也と同様、つぐももを道具としてではなくパートナーと考え、接していた。
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皇家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/28 15:57 UTC 版)
帝 声 - ― / 斧アツシ 演 - 藤原竜也 新ヨゴ皇国の帝。本名は不明。サグム、チャグム、ミシュナ、トゥグムの父。 チャグム 主要人物の項のチャグムを参照。
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