生日から見て生年月日時に天中殺のある人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/25 08:28 UTC 版)
「天中殺」の記事における「生日から見て生年月日時に天中殺のある人」の解説
生年が天中殺の場合…生年は本人の出身階級・目上・父祖を象徴する。地支が空亡すると天干もその作用がなくなるため「いるにはいるが、当てになってならない」状況となる。年干が偏財・年支が空亡地支の場合「父がいるが、その恩をどこか受けにくい」結果となる。六星占術では生日から見て生年に天中殺・空亡のある人を霊合星人としている。六星占術において霊合星人が出世しにくく通常の過程で発達しにくいというのは「目上が当てになってならない」ということを表している。 生月が天中殺の場合…生月は本人の基本性質を決定する最重要要素であり、本人の仲間を象徴する。生日と生月との関係は自分自身の強弱を表し、年干支・日支が何月生まれかで強弱が決まる。生月の空亡はこれが当てにならないとなるため、同世代の人・兄弟と疎遠になりやすいが、生月は季節を表すために空亡の作用はないとする意見もある。 生時が天中殺の場合…生時は晩年の状態・子女との関係を象徴する。朝・夜どちらに生まれたかを示すため、生月同様に気温の高低・季節を表す。生月に難点があっても生時が補う場合もある。生時が空亡になると子女と疎遠になる・当てになってならない状況が起こりやすい。
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