生存分析での一般的な用語の定義
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 21:05 UTC 版)
「生存分析」の記事における「生存分析での一般的な用語の定義」の解説
生存分析では一般的に、次の用語が使用される。 事象(Event): 死亡、疾患の発生、疾患の再発、回復、またはその他の興味ある経験 時間(Time): 観察期間の開始(手術や治療の開始など)から、(i) 事象の発生、または (ii) 試験の終了、または (iii) 連絡が途絶えたり研究から離脱するまでの時間。 打ち切り/打ち切り観測(Censoring/Censored observation): 打ち切りは、個人の生存時間に関するいくらかの情報を持っている時、生存時間が正確にわからない場合に起こる。その被験者は、打ち切り後は何も観察されないし、何も知らされないという意味で、打ち切られる。打ち切られた被験者は、観察時間の終了後に事象が発生するかもしれないし、しないかもしれない。 生存関数(survival function) S(t): ある被験者が時間 t より長く生存する確率。
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