福島大火
甚兵衛火事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 06:45 UTC 版)
1881年4月25日16時10分頃に福島県福島町(現在の福島市)で起こった近代以降最大規模の大火災。 福島市街地の入口および南端に位置する福島町1丁目(福島柳町)銭湯みどり湯(二階堂甚兵衛方)より出火。発火原因はタバコの火の不始末によるもの。 火災当日は強烈な南風が吹いていたため市街地南端部から火の手が北上、市街地中部の福島町10丁目(福島上町)までに及び、死者7名、焼失1785戸を記録した。奇跡的にも福島県庁舎や福島町役場などの政治的中枢機関への被災は避けられた。
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