現行のISO感度規格
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/23 14:38 UTC 版)
ISO感度の現行の規格としては、カラーネガフィルムのための ISO 5800:1987 がある。また、関連する規格としてモノクロネガフィルムのための ISO 6:1993 およびカラーリバーサルフィルムのための ISO 2240:2003 がある。これらの規格では算術表記(従来のASA感度)と対数表記(従来のDIN感度)の両方を表示するよう定められている。 フィルム感度が2倍になるごとに算術表記の数値は2倍となり、対数表記の数値は 3° 増える。例えば、感度が ISO 200/24° のフィルムは光に対して ISO 100/21° のフィルムの2倍敏感である。 多くの場合は対数表記は省略され、例えば "ISO 100” のように算術表記のみが記される。
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