無政府状態
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 07:40 UTC 版)
無政府状態(むせいふじょうたい、英: anarchy)は、国家などの社会集団において支配や統制が無い状態。この用語は当初は指導者不在の意味で使用されたが、1840年にピエール・ジョゼフ・プルードンが新しい政治思想であるアナキズム(無政府主義)の用語としても使用した[1]。
- ^ Proudhon, Piere-Joseph (1994). Proudhon: What is Property?. ケンブリッジ大学出版局. p. 209. ISBN 978-0-521-40556-0 . "[S]ociety seeks order in anarchy."
- ^ “Anarchy”. Merriam-webster.com. 2020年1月22日閲覧。
- ^ アナキズム - 世界大百科事典
- ^ Bell 2020, p. 310.
- ^ Dupuis-Déri 2010, p. 13; Marshall 1993, p. 3.
- ^ Chartier & Van Schoelandt 2020, p. 1; Dupuis-Déri 2010, p. 13; Marshall 1993, pp. 19–20; McKay 2018, pp. 118–119.
- ^ Bell 2020, p. 309; Boettke & Candela 2020, p. 226; Chartier & Van Schoelandt 2020, p. 1.
- ^ Boettke & Candela 2020, p. 226; Morris 2020, pp. 39–40; Sensen 2020, p. 99.
- ^ Boettke & Candela 2020, p. 226.
- ^ Dupuis-Déri 2010, pp. 16–17.
- ^ Dupuis-Déri 2010, pp. 17–18.
- ^ Marshall 1993, p. 3.
- ^ Kant, Immanuel (1798). "Grundzüge der Schilderung des Charakters der Menschengattung". In Anthropologie in pragmatischer Hinsicht. AA: VII, s.330.
- ^ Louden, Robert B., ed. (2006). Kant: Anthropology from a Pragmatic Point of View. Cambridge University Press. p. 235.
- ^ Leeson, Peter (2014). “Pirates, Prisoners, and Preliterates: Anarchic Context and the Private Enforcement of Law”. European Journal of Law and Economics 37 (3): 365–379. doi:10.1007/s10657-013-9424-x. オリジナルの2021-09-26時点におけるアーカイブ。 2017年5月19日閲覧。.
- 1 無政府状態とは
- 2 無政府状態の概要
- 3 用語
- 4 無政府主義
「無政府」の例文・使い方・用例・文例
- 彼の言動は無政府主義者のようだ。
- その国は無政府状態にある。
- 内戦中その国は無政府状態だった。
- その無政府主義者はかっとなりやすい。
- その国は当時無政府状態だった。
- 無政府状態が支配した[続いた].
- この本には多少無政府主義の臭いがただよっている.
- 無政府主義はロシアに由来している.
- ロシアの如きは一時は無政府も同然であった
- ロシアは一時無政府状態であった
- 無政府党
- 無政府主義
- 無政府主義者、無政府党員
- システムは、経済的に能率が悪く、政治上無政府状態である
- 無政府主義または無政府主義の傾向の、あるいは、無政府主義または無政府主義の傾向に関する
- 無政府主義を支持する人
- ロシア人の無政府主義者
- 米国の無政府主義者(ロシア生まれ)で、徴兵に反対した
- ロシアの無政府主義者(1842年−1921年)
無政府と同じ種類の言葉
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