無名青年塾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 14:17 UTC 版)
「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」の記事における「無名青年塾」の解説
東丈に帰依した田崎宏らによって設立された。名称の由来は無名戦士の墓。後に丈を塾長として迎える。元不良やヤクザ等訳ありの塾生が多い。武道の熟達者も多く、GENKENの講演会では会場警備をする。GENKENは新会員の募集を停止しているため、新規入会希望者には塾を紹介する。井沢郁江新体制のGENKENとは方向性の違いから距離を置く。東三千子を丈の後継者として招きたいという希望があり、三千子の隠し撮り写真が塾生のお守りになっている。 田崎宏については、#田崎宏を参照。 木村市枝 【小説】非行少女集団、黒バラ会のリーダー。病気の弟を持つ。親が宗教にはまり、家も金をむし取られた経験から宗教を毛嫌いしており、東丈を敵視する。丈に女性会員の一人を預かったと嘘の呼び出しを行い、河合康夫ら不良少年たちに依頼し、丈を袋叩きにしようとする。弟を治癒してもらったことがきっかけて帰依する。 【ハル】井沢郁江の秘書グループの一人。郁江から塾に戻るよう薦められる。 【少女】東三千子と共に渡米する。常にうろたえており、ボディガードの役目を果たせていない。 【真】CRAの会員。田崎宏の警備会社に勤務。生田寓の時の関門に落ちる。 【砲台】失踪した東丈を探す。 【deep】大学に進学し、薬剤師の免許を取る。独身。道端で東丈と再会する。 【Rebirth】タイガーマンが支配する超能力者の収容所に囚われていた。ミス・クローノと同室になり、行動を共にする。名前はイチエ・キムラと片仮名表記されている。 木村明雄 【小説】木村市枝の弟。進行性筋萎縮症に冒されていたが、東丈の力により回復する。クリスマス講演会で超能力が発現、テレパシーや、他者の超能力を増幅させる力を発揮するようになる。久保陽子の呪いで子宮癌になった井沢郁江を、丈の代理で生体エネルギーを注入し治療する。“友達”と呼ばれる守護霊と会話が出来る。 【ハル】心霊医師。除霊の熟達者。 【砲台】医大生になっている。 【deep】病気から回復後、医者になる。大学で知り合った医家出の女性と結婚、3人の子供がいる。 河合康夫 【小説】東丈を袋叩きにするよう、木村市枝に依頼された不良少年たちの兄貴分。市枝にはヤッちゃんと呼ばれる。父親は区議会議員。軽薄な印象を与える。前世は張孔堂の門弟。 【ハル】塾の活動を記録すると称してカメラに凝り出す。東三千子の写真を何百枚も盗み撮りする。写真は塾生のお守りに使われている。 【deep】木村市枝とまだ交流がある。 関口勉 【小説】東丈を袋叩きにするよう、木村市枝に依頼された不良少年たちの一人。真っ先に丈に飛び掛り、転倒する。河合康夫によるとドジ。クリスマス講演以来、過去認知(ポストコグニション)に目覚める。 松代直子 【小説】東洋病院の看護婦。23歳。東丈の新年講演の際に遠感が目覚め、その後塾に入る。 金本義男 【小説】元塚田組のチンピラ。井沢郁江らに因縁をつけ、暴力を振るおうとした際、郁江につまずき、電信柱にぶつかったことで、一時期植物状態となる。回復後、塾生になる。 井上修 【小説】田崎宏の友人。井沢郁江の護衛をし、後にアシスタントグループの一員になる。杖術を嗜む。絵描きの卵。クリスマス講演以来、天耳(普通では聞こえない音を聞く)に目覚める。 【新】過去世の加藤市衛門として登場する。 白水美晴 読みは「しろうずみはる」。 【小説】クラブ「ルイザ」のホステス。悪声。GENKEN箱根セミナーに参加し、井沢郁江の講演に感動する。 【deep】木村市枝とまだ交流がある。 青柴 【小説】少年係の刑事。 【少女】塾に出入りする。東三千子を女神様と崇拝する。
※この「無名青年塾」の解説は、「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」の解説の一部です。
「無名青年塾」を含む「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」の記事については、「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」の概要を参照ください。
- 無名青年塾のページへのリンク