漫画評論家としてとは何? わかりやすく解説 Weblio辞書

漫画評論家としてとは? わかりやすく解説

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漫画評論家として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/11 17:08 UTC 版)

長嶋有」の記事における「漫画評論家として」の解説

ブルボン小林名義での漫画評論活動も活発で、『週刊文春』でコラム「マンガホニャララ」を隔週連載していた(2019年連載中止)。2010年から小学館漫画賞2012年から手塚治虫文化賞選考委員務める。 2011年には漫画制作ソフト「コミPo!」を使用しウェブコミック配信サイトぽこぽこ』(太田出版)にて初の漫画作品フキンシンちゃん』を連載、後に単行本化した。

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「漫画評論家として」を含む「長嶋有」の記事については、「長嶋有」の概要を参照ください。


漫画評論家として

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 18:14 UTC 版)

いしかわじゅん」の記事における「漫画評論家として」の解説

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}いしかわ漫画アクション増刊号・アクション・ラボでは責任編集者として自分好きな漫画家自由に漫画描いてもらい、一冊の本にして読者紹介し反応を探るという実験試みていた。そしてさらに一歩進んで1995年に、漫画評論集『漫画時間』を発表する。この作品では、自分フィールドであるギャグ漫画中心に少女漫画、そしてゲイ漫画風俗ルポ漫画暴走族実録漫画などのアンダーグラウンド分野まで幅広く漫画扱い紹介した歯に衣着せぬ論評で、ベストセラーとなるが、一方で現役漫画家漫画評論することに、読者そして同業者からも賛否両論が起こることとなる。後にこの作品での成功は、宝島社の『このマンガがすごい!』などの刊行や『BSマンガ夜話』の放送開始などもあり、漫画評論刊行誌などで連載され読み捨てられるだけのコラムなどではなく売り物になる出版物ジャンルとして定着するきっかけとなってゆく[要出典]。 いしかわ本人は「子供のころからずっと大量に漫画読み続けてはいたから、読む力はある」と自負している。 『BSマンガ夜話』で共演した作家岡田斗司夫によればいしかわ論理的分析的に話を進めタイプではなく、「本当に天然で何も考えず喋っている」タイプ評論家だといい、同番組出演していた漫画コラムニスト夏目房之介常々「俺本気の評論家モード話したいしかわじゅん話が合うはずないじゃん」と評していた。そうした危険をはらみながらも同番組継続が可能となった理由について、岡田は「いしかわじゅん暴言断言をいかに引き出してみんなでそれを面白がるか」に出演者一同気づきそれぞれの役回り徹した結果としている。 また、漫画の「うまいヘタ」をわかりやすく断定しようとするため物議を醸すことが多い。夏目によればいしかわには「マンガうまいことと、絵がうまいことは、必ずしも一致しない」という前提があり、同じ作家として作品発表しているのなら作品巧拙論じられることは避けられないという矜持があるという。夏目は、いしかわが「うまいヘタ」を断定したところで一面的なものに過ぎず普遍的なものではない。けれど、一面的として切り崩していくと批評もできなくなり誰かが断定しなければ話は始まらないのだと擁護。さらに「マンガでしか表現として成り立ち得ない構造」などのいわゆる漫画文法について「いしかわ優れた指摘のできる人物」と評している。その一方で評論家としていいかた難がある」「よく言えば率直、悪く言えば人を傷つけやすい」ともしており、当人プラス評価するつもりでも「絵は下手だけど」と前置きするために、相手にはマイナスの評価として受け取られる傾向があるとしている。

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