「注(つく,つぐ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

注とは? わかりやすく解説

ちゅう【注】

読み方:ちゅう

[音]チュウ(慣) [訓]そそぐ つぐ

学習漢字3年

液体をそそぎ入れる。「注射注入注油灌注(かんちゅう)」

ひとつ所に集中させる。「注意注視注目傾注

本文わかりにくい箇所説明言葉入れる。「注解注記注釈脚注校注頭注評注補注傍注訳注

しるす。要件書きつける。「注進注文受注発注

[補説] 34は「註」と通用

難読注連(しめ)

「注」に似た言葉

ちゅう【注/×註】

読み方:ちゅう

本文の意味詳しく説明した補足したりするために、本文の間に書き込んだり、別の箇所記したりする文句。その位置によって頭注割り注脚注などという。「—を付す」「—を加える」「訳者—」


読み方:つく,つぐ

  1. 物ヲ食スルコトヲ云フ。〔第一類 言語及ヒ動作部・長野県〕
  2. 喰フコトヲ総称シテ云フナリ。〔第一類 言語及ヒ動作之部・茨城県
  3. 喫飯飲食。〔第四類 言語動作
  4. 飲食することを云ふ。

分類 茨城県長野県

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注釈

( から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 13:23 UTC 版)

注釈註釈[注 1]、ちゅうしゃく、: annotation)または注解註解、ちゅうかい)とは、文章専門用語について補足・説明・解説するための文書や語句。


注釈

  1. ^ この意味での「」と「」は同音同義で、当用漢字以前でも「註釋」と「注釋」の表記がともに用いられた。「註」は常用漢字外。

出典

  1. ^ 大島正二『漢字と中国人:文化史をよみとく』岩波書店岩波新書〉、2003年、36頁。ISBN 4004308224 
  2. ^ 前田雅之 (2009年). “注釈学事始め | 明星大学 人文学部日本文化学科”. www.jc.meisei-u.ac.jp. 2020年11月15日閲覧。
  3. ^ 田中 尚子. “室町の学問と知の継承”. 愛媛大学. 2020年2月15日閲覧。
  4. ^ 張小鋼「第五章」『中国人と書物 : その歴史と文化』あるむ、2005年。ISBN 4-901095-59-5 
  5. ^ Ikeda, Shūzō, 1948-; 池田秀三, 1948-. Chūgoku kotengaku no katachi (Shohan ed.). Tōkyō-to Chiyoda-ku. ISBN 978-4-87636-387-2. OCLC 896816418. https://www.worldcat.org/oclc/896816418 
  6. ^ Ajia rekishi kenkyū nyūmon.. 中国Ⅲ. Shimada, Kenji., Hagiwara, Junpei., Honda, Minobu., Iwami, Hiroshi., Tanigawa, Michio.. 同朋舎. (1983.11-1987.6). p. 269-273. ISBN 4810403688. OCLC 1021012239. https://www.worldcat.org/oclc/1021012239 
  7. ^ Kunkogaku kogi : Chugoku kogo no yomikata.. hong, cheng., Moriga, kazue., Hashimoto, hidemi., 洪, 誠, 森賀, 一惠, 橋本, 秀美(1966-). アルヒーフ. (2003.12). ISBN 978-4-7954-0179-2. OCLC 1183255619. https://www.worldcat.org/oclc/1183255619 
  8. ^ 早島鏡正高崎直道前田専学『インド思想史』東京大学出版会、1982年、108頁。ISBN 978-4-13-012015-9 
  9. ^ 内山勝利「「ステファヌス版」以前以後―『プラトン著作集』の伝承史から―」『静脩』第40巻第2号、京都大学附属図書館、2003年10月、1-7頁、ISSN 0582-4478NAID 120000906589  p.6 より
  10. ^ a b c 日本エディタースクール『新編 校正技術〈上巻〉校正概論・編集と製作の知識・縦組の校正編』日本エディタースクール出版部、1998年、314頁。 
  11. ^ 沢田昭夫『論文の書き方』講談社講談社学術文庫〉、1977年、144頁。OCLC 24419422全国書誌番号:77028549 
  12. ^ 小林敏 (2013年5月20日). “「注」の形式と縦組での「傍注」の利用”. www.jagat.or.jp. 日本印刷産業連合会. 2018年8月1日閲覧。
  13. ^ a b c d e f g h i j k 日本エディタースクール『新編 校正技術〈上巻〉校正概論・編集と製作の知識・縦組の校正編』日本エディタースクール出版部、1998年、315頁。 
  14. ^ 日本エディタースクール『新編 校正技術〈上巻〉校正概論・編集と製作の知識・縦組の校正編』日本エディタースクール出版部、1998年、314-315頁。 
  15. ^ Penny Grubb, Armstrong Takang (2003). Software Maintenance: Concepts and Practice. World Scientific. pp. 7, plese start120–121. ISBN 981-238-426-X 
  16. ^ Annotations”. サン・マイクロシステムズ. 2011年9月30日閲覧。.


「注釈」の続きの解説一覧

注(出典)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/21 14:30 UTC 版)

日本の戦後補償条約一覧」の記事における「注(出典)」の解説

[ヘルプ] ^ 戦後補償問題総論(1)(国会図書館外交防衛課. 調査情報. 第228号. Oct. 15, 1993. pp. 7-10); 戦後補償問題総論(2)(国会図書館外交防衛課. 調査情報. 第229号. Nov. 2, 1993. pp. 2-12) ^ データベース世界日本』、日本国ビルマ連邦との間の賠償及び経済協力に関する協定全文。 ^ データベース世界日本』、日・タイ特別円協定全文。 ^ データベース世界日本』、特別円問題解決に関する日本国タイとの間の協定のある規定代わる協定全文。 ^ データベース世界日本』、日比賠償協定全文。 ^ データベース世界日本』、日比賠償協定経済開発借款に関する交換公文全文。 ^ JAPAN AND FRANCE: Protocol concerning settlement of the question of the accounts established at the Yokohama Specie Bank in the name of the Banque de l'Indochine (United Nations Treaty Collection). ^ データベース世界日本』、日本国インドネシア共和国との間の賠償協定全文。 ^ データベース世界日本』、旧清算勘定その他の勘定残高に関する請求権の処理に関す日本国政府インドネシア共和国政府との間の議定書全文。 ^ データベース世界日本』、経済開発借款に関する日本国政府インドネシア共和国政府との間の交換公文全文。 ^ データベース世界日本』、日本国ラオスとの間の經済及び技術協力協定全文。 ^ データベース世界日本』、カンボジア対す無償経済協力供与完了について全文。 ^ データベース世界日本』、日本国ヴィエトナム共和国との間の賠償協定全文。 ^ データベース世界日本』、日本国ヴィエトナム共和国との間の借款に関する協定全文。 ^ データベース世界日本』、経済開発借款に関する日本国政府ヴィエトナム共和国政府との間の交換公文全文。 ^ データベース世界日本』、日本国ビルマ連邦との間の経済及び技術協力に関する協定全文。 ^ データベース世界日本』、日本国ビルマ連邦との間の経済及び技術協力に関する協定経済開発借款に関する交換公文全文。 ^ データベース世界日本』、日韓請求権並びに経済協力協定全文。 ^ データベース世界日本』、日韓請求権並びに経済協力協定商業上の民間信用供与に関する交換公文全文。 ^ データベース世界日本』、マレーシアとの「血債」協定全文。 ^ データベース世界日本』、シンガポールとの「血債」協定全文。 ^ a b データベース世界日本』、ベトナム復興発展のための贈与に関する記事資料全文

※この「注(出典)」の解説は、「日本の戦後補償条約一覧」の解説の一部です。
「注(出典)」を含む「日本の戦後補償条約一覧」の記事については、「日本の戦後補償条約一覧」の概要を参照ください。

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出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 13:39 UTC 版)

発音(?)

名詞

  1. チュウ、註の書き換え注釈の略。

熟語


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