機関問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 16:07 UTC 版)
「アドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲート」の記事における「機関問題」の解説
ロシアでは機関であるM7N1型のうち、UGT-6000のDS-71については、組み立てや一部部品の供給をウクライナに依存しており、ウクライナへのロシア介入に関連して2014年6月にウクライナ政府が発したロシア向け武器輸出の全面禁止措置に伴い、4番艦以降への搭載分が入手できなくなるというトラブルが生じた。そのため内部区画を再設計した上で、出力27,000馬力のM90FRを2基使用する案と14,000馬力M70MFRUを4基使用する案が検討され、最終的にM90FRを搭載することとなった。統一造船会社はウクライナがガスタービンエンジン供給を拒否した事に関連し、2015年に裁判を起こすつもりであると発表した。2017年6月、M70FRU 4基によるCOGAGとすることが発表された。
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