よこ‐がお〔‐がほ〕【横顔】
横顔
横顔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 16:00 UTC 版)
屈強の強力(ごうりき)で、基本的には肉弾戦を得意としており、最後の殺陣などではその屈強な力で壁をぶち壊して登場することが多い。 登場初期の第17部~第18部ではお銀と同様に忍者刀を使用することもあったが、この後の舞台および第19部以後は素手で戦うようになる(ただし、まれにだがその後も刀を使用することはあった。)。第17部で鉄砲を使用した際は、かなりの腕前であった。また、乗馬の腕前も同様である。 牢屋に入れられた人を助ける際には、牢屋の鍵や格子を力ずくで破壊して助けることが多い。 第17部では茶色の衣装に身を包んで行動する場合もしばしば見られた。第18部までは猿面を着用することもあった。 第18部第15話から、独自の猿面型の小道具を使用するようになる。弥七の風車同様、武器や投げ文の手段となった。 第25部第10話と第26話では、お銀と飛猿は出演しなかった。 飛猿が弥七と同形の風車(飛猿本人の物か、弥七から借りた物かは劇中では語られていない)を使い、水戸老公に手紙を届けたり、敵を追い払ったこともあった。 普段は「越中富山の薬売り」として各地の情勢も探りながら行商をしており、忍びとして他者を欺くためだけの偽りの姿ではなく取り扱う薬類自体は本物で、副業として平時の生計を立ててもいる。自らも医薬の心得があり毒や劇薬を見抜く術も持つ。ただし、本場である越中富山では本物の薬売り達に怪しまれるエピソードもある。うっかり八兵衛に腹の薬を出したり、手当てをすることもある。基本的には一行とは離れて行動している。弥七またはお銀と一緒のときがある。 お銀が芸妓などに変装して諜報活動を行う際、そのサポート役にまわることが多い。代表的な役割として、芸妓に変装したお銀が悪人の注意を逸らしている間に天井裏に潜んでいる飛猿が酒の徳利の中に眠り薬を入れ、お銀が悪人にその酒を飲ませ、眠りこんだ悪人の懐から悪事の証書を取り出し、天井裏にいる飛猿に渡すというパターンがある。 お銀とは違い、飛猿が変装して任務を行うということはほとんどなかった。なお、スピンオフ作品の『水戸黄門外伝 かげろう忍法帖』では、第14話で呑気な村人、第16話で屈強な髭面の炭鉱夫にそれぞれ扮しており、飛猿にしては珍しく、変装して任務を行っているところを見ることができる。 お銀と組んで任務をすることが多いので、お銀がピンチや捕まった際には飛猿が助けることが多い。 お銀とは対等な関係だが、八兵衛には理由は不明だが「八さん」と呼び、敬語で話す。 光圀一行が水戸・西山荘へ帰り着くと、自らも柘植の里に帰る。 第17部から第28部まで出演した中で、一人二役を演じている物語は一度もない。また、ゲスト出演したこともない。
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「横顔」の例文・使い方・用例・文例
- 横顔を描いた肖像画
- 横顔が美しい
- 彼の横顔はとても美しい。
- その肖像画は美人の横顔を描いている。
- ギリシャ人風の横顔.
- 彼女は横顔はそれほどでもないが, 正面から見るとなかなか愛嬌(あいきょう)がある.
- 彼女は横顔はいいけれど正面から見るとそれほどでもない.
- この欄では有名人の横顔が紹介されます.
- 横顔の好い人だ
- 横顔を見た
- 肖像は横顔の肖像だ
- 横顔の影法師
- 描くことまたは絵を描くことで、横顔において表現する
- 紫色や赤色の管状花とヒトの横顔に似た斑紋のある葉を持つ熱帯ヨーロッパの低木
横顔と同じ種類の言葉
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