ほん‐じん〔‐ヂン〕【本陣】
本陣 (ほんじん)
本陣
姓 | 読み方 |
---|---|
本陣 | ほんじん |
本陣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/13 19:51 UTC 版)
本陣(ほんじん)は、 江戸時代以降の宿場で、身分が高い者が泊まった建物。大名や旗本、幕府役人、勅使、宮門跡らが利用した。「大旅籠屋」(おおはたごや)とも[1]。原則として一般の者を泊めることは許されておらず、営業的な意味での「宿屋の一種」とはいえない。宿役人の問屋や村役人の名主などの居宅が指定されることが多かった。また、本陣に次ぐ格式の宿としては脇本陣があった。
- ^ 『広辞苑』(第3版)2227頁
- ^ 草津市立草津宿街道交流館企画『0から学ぶ草津の歴史 宿場町』(草津市立草津宿街道交流館、2019年)p.34
- ^ 草津市立草津宿街道交流館企画『0から学ぶ草津の歴史 宿場町』(草津市立草津宿街道交流館、2019年)p.34-35
- ^ https://www.sendaicci.or.jp/date/contents/22-04sendaijoka.pdf
- ^ 神辺本陣 - 広島県の文化財(広島県公式ウェブサイト)
- ^ 八雲本陣(公式? ウェブサイト)
- ^ 加賀・前田藩の本陣 - 加賀の井酒造(公式ウェブサイト)
- ^ 藤屋について
- ^ 田中本陣(助松町)- 泉大津市(公式ウェブサイト)
本陣
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/22 16:40 UTC 版)
「豊橋市二川宿本陣資料館」の記事における「本陣」の解説
文化4年(1807年)から明治までの約60年間、武田氏の家臣・馬場信春の子孫とされる馬場彦十郎が、二川宿の本陣職を務めた。宿駅制度の廃止後、昭和60年(1985年)まで馬場家の住居として存続した。その後、土地・建物が豊橋市に寄付され、本陣として最も整備されていた江戸時代末期の景観に再生された。昭和62年(1987年)11月、豊橋市の史跡に指定。
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