日本未来の党
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日本未来の党(にっぽんみらいのとう、英語: Tomorrow Party of Japan)は、かつて存在した日本の政党。2012年(平成24年)11月28日に結成。同年12月に生活の党に改称し消滅。略称は未来の党、未来。
注釈
- ^ 「卒原発」とは、再生可能エネルギーを導入しつつ原発依存度を漸進的に減らし、原発から卒業するという意味[3]。
- ^ 畑浩治(東北ブロック)、小宮山泰子(北関東ブロック)、阿部知子(南関東ブロック)、青木愛(東京ブロック)、鈴木克昌(東海ブロック)、村上史好(近畿ブロック)、玉城デニー(九州ブロック)。北海道・北陸信越・中国・四国の各ブロックでは比例議席を獲得できなかった。
- ^ 前出の姫井(千葉8区)のほか、前回立候補した群馬4区から三宅雪子(千葉4区)、比例南関東ブロック単独から相原史乃(千葉5区)、比例近畿ブロック単独で当選し、その後2010年参院選に京都府選挙区から立候補した河上満栄(千葉9区)、前回国民新党から大阪13区で立候補し当選まで僅差に迫った白石純子(千葉6区)など、各地から国替えさせて擁立した。
- ^ 一部の候補者では本来は東京都が地盤の小林興起が愛知13区、千葉県が地盤で前回南関東ブロック単独で当選した水野智彦が愛知6区に、それぞれ国替えして立候補した。
- ^ 衆院選前に国民の生活が第一は未来の党への合流を発表していたが、事務手続きの関係上、12月10日付で代表を小沢一郎から主濱に交代したうえで存続していた[28]。
- ^ 設立時は旧・大飯町。
- ^ a b c d e f g h 新党きづな→国民の生活が第一を経て合流。
- ^ a b c d 衆議院議員総選挙に立候補したため、2012年12月4日付で参議院議員を退職(自動失職)。
- ^ a b c d e f g 減税日本系。
- ^ 2012年12月の衆議院議員総選挙に立候補せず。
- ^ 社会民主党より合流。
- ^ 民主党より合流。
- ^ a b c d e f 国民の生活が第一より合流。
- ^ 未来の党の結党当時は現職衆議院議員だが、事務手続きの関係上、主濱らとともに国民の生活が第一に留まっていた。2012年12月の衆議院議員総選挙に立候補せず。議員任期満了後の同年12月16日に国民の生活が第一より合流。
出典
- ^ a b 2015年(平成27年)3月15日総務省告示第77号「政党助成法第五条第一項の規定による政党の届出があったので公表する件」
- ^ 2013年(平成25年)1月10日総務省告示第12号「衆議院小選挙区選出議員の選挙における候補者となるべき者の選定の手続について届出のあった件」(2012年12月2日届出)
- ^ 卒原発 - デジタル大辞泉 コトバンク. 2018年8月23日閲覧。
- ^ 【衆院選】日本未来が政党設立を届け出 - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2012年11月28日アーカイブ分)
- ^ “日本未来の党が設立届 飯田氏「小沢氏は無役」”. 日本経済新聞. (2012年11月28日) 2012年11月28日閲覧。
- ^ a b 日本未来の党:政策にも小沢色 選挙事務、生活が仕切る- 毎日jp(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2012年12月1日アーカイブ分)
- ^ 時事ドットコム:小沢氏、「非維新」囲い込み=第三極、二分化鮮明に【12衆院選】 - archive.today(2013年4月26日アーカイブ分)
- ^ 「第3極」3分化…嘉田新党に生活・減税合流へ : ニュース : 衆院選2012 : 衆院選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - ウェイバックマシン(2015年4月2日アーカイブ分)
- ^ 朝日新聞デジタル:社民離党の阿部知子氏、日本未来の党へ合流の意向 - 政治 - ウェイバックマシン(2012年11月27日アーカイブ分)
- ^ 前衆院議員3人、未来に合流=みどり【12衆院選】/ WSJ日本版 - jp.WSJ.com - Wsj.com - archive.today(2013年4月28日アーカイブ分)
- ^ 時事ドットコム:反増税・原発ゼロ公約=大地【12衆院選】 - archive.today(2013年4月26日アーカイブ分)
- ^ 超党派103名の議員が賛同――「脱原発基本法案」を国会提出 (週刊金曜日) - Yahoo!ニュース - archive.today(2012年12月20日アーカイブ分)
- ^ 時事ドットコム:未来と社民が選挙協力=脱原発、反TPPに向け【12衆院選】 - archive.today(2013年1月11日アーカイブ分)
- ^ a b 【衆院選】「嘉田新党」手詰まりの小沢氏に活路 他党からは批判 - MSN産経west - ウェイバックマシン(2012年11月27日アーカイブ分)
- ^ 党の中に党が存在 !?日本未来の党「生活」は解党せず献金も(しんぶん赤旗 2012年12月7日)
- ^ 「日本未来の党」始動 小沢氏は無役へ[リンク切れ]TBS、2012年11月28日16:55配信、同日閲覧
- ^ 「日本未来の党」設立、小沢氏は無役 衆院選は12党の争い ― スポニチ Sponichi Annex 社会 - ウェイバックマシン(2012年11月30日アーカイブ分)
- ^ 「日本未来の党」の嘉田氏 「みんなの党」渡辺代表と政策協議 ― スポニチ Sponichi Annex 社会 - ウェイバックマシン(2012年12月3日アーカイブ分)
- ^ 【衆院選】嘉田新党に橋下氏「大歓迎」、脱原発の具体案なければ「市民運動と同じ」 - MSN産経west - ウェイバックマシン(2012年11月27日アーカイブ分)
- ^ 橋下氏、嘉田新党に「経験不足、何もできない」 : ニュース : 衆院選2012 : 衆院選 : 選挙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - ウェイバックマシン(2012年11月30日アーカイブ分)
- ^ 緑の党および、緑の党と連携する地域組織の推薦・支持候補者リスト緑の党公式サイト 2012年12月9日閲覧
- ^ 日本未来の党「TVCM30秒 Type A」 2013年12月11日閲覧
- ^ a b c やはり「未来」が開設、「脱原発」アンケートサイト ネット住民にからかわれて閉鎖(J-castニュース 2012年12月5日配信 2012年12月11日閲覧)
- ^ 「未来の党」風は吹かず 比例投票先は3〜5%にとどまる(J-castニュース2012年12月3日19:56(配信日に閲覧))
- ^ ネットでプレ総選挙!あなたの意見を表明してください。|未来の党 - ウェイバックマシン(2012年12月3日アーカイブ分)※ページの一番下に「copyright 2012 未来の党 All right reserved」とあるので、確実にこの党の行っているアンケートと言える。
- ^ J-CASTニュース「『未来の党』風は吹かず 比例投票先は3〜5%にとどまる」2012年12月3日配信(2012年12月4日閲覧)
- ^ 【衆院選公示】日本未来、比例名簿提出遅れ 名簿順位めぐり混乱 - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2012年12月4日アーカイブ分)
- ^ 生活、まだ解党してなかった 代表は主浜氏に交代 - 朝日新聞デジタル 2012年12月12日
- ^ 未来の嘉田氏、阿部知子氏との「共同代表」検討 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) - ウェイバックマシン(2012年12月30日アーカイブ分)
- ^ 嘉田代表、阿部氏との共同代表を提案 - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2012年12月22日アーカイブ分)
- ^ 【衆院選】「二足のわらじ」「責任放棄だ」…未来代表の嘉田氏に批判相次ぐ 滋賀県 - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2012年12月17日アーカイブ分)
- ^ 日本未来の党、共同代表案で真っ二つ 嘉田氏は阿部氏、小沢系は小沢氏 - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2012年12月25日アーカイブ分)
- ^ 嘉田代表の意向を無視し小沢系議員が議員総会 首相指名で森裕子氏に投票決定 - MSN産経west - ウェイバックマシン(2012年12月26日アーカイブ分)
- ^ 嘉田代表が年内の分党方針示す、人事案で小沢氏と対立 日本未来の党+(1/2ページ) - MSN産経ニュース - ウェイバックマシン(2012年12月26日アーカイブ分)
- ^ “未来:小沢氏また乗っ取り 交付金、大半手中に”. 毎日jp. (2012年12月27日). オリジナルの2013年1月11日時点におけるアーカイブ。 2012年12月27日閲覧。
- ^ “「未来」は「生活の党」に…代表は森裕子議員”. YOMIURI ONLINE. (2012年12月27日) 2012年12月27日閲覧。
- ^ 日本未来の党:「生活の党」に 嘉田氏離脱、小沢氏側に交付金- 毎日jp(毎日新聞) - ウェイバックマシン(2012年12月31日アーカイブ分)
- ^ 2013年(平成25年)1月28日総務省告示第24号「衆議院小選挙区選出議員の選挙における候補者となるべき者の選定の手続について異動の届出のあった件」、同第25号「衆議院比例代表選出議員の選挙における衆議院名簿登載者の選定の手続について異動の届出のあった件」
- ^ 朝日新聞デジタル:嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明 - 政治 - ウェイバックマシン(2012年11月27日アーカイブ分)
- ^ 「全原発の廃炉目指す」“嘉田新党”が旗揚げ - ウェイバックマシン(2012年11月30日アーカイブ分)
- ^ 未来への約束|2012年衆議院議員総選挙|日本未来の党 Archived 2012年12月7日, at the Wayback Machine. 2012年12月4日配信、5日閲覧
- ^ 中学生以下に年間31万円 「未来」の公約要綱案判明[リンク切れ]中国新聞 2012年11月29日(配信日に閲覧)
- ^ 朝日新聞デジタル:交付国債で電気料値上がり抑制 未来、「卒原発」構想案 - 政治 - ウェイバックマシン(2012年12月2日アーカイブ分)
- ^ 時事ドットコム:原発10年以内に廃炉=予算組み替えで財源捻出-未来公約【12衆院選】 - archive.today(2013年4月26日アーカイブ分)
- ^ 嘉田氏「目玉になる」 日本未来公約、“子ども手当”年間31万円 ― スポニチ Sponichi Annex 社会 - ウェイバックマシン(2012年12月2日アーカイブ分)
- ^ 朝日新聞デジタル:嘉田知事新党は「日本未来の党」 卒原発掲げ結成を表明 - 政治 - ウェイバックマシン(2012年11月29日アーカイブ分)
- ^ 「未来の党」嘉田代表ナマ出演「小沢さん側から9月末にアプローチあった」j-cast 2012年11月29日(配信日に閲覧)
- ^ 活動記録 - ウェイバックマシン(2013年11月26日アーカイブ分)
- ^ 東奥日報 2012年12月02日
- ^ 毎日新聞地方版 2012年12月02日
- ^ 未来、100人超公認へ 副代表に山田氏ら3人 - 47NEWS(よんななニュース) - ウェイバックマシン(2012年12月9日アーカイブ分)
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