「放蕩(ホウトウ)」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

放蕩とは? わかりやすく解説

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ほう‐とう〔ハウタウ〕【放×蕩】

読み方:ほうとう

[名・形動(スル)思うまま振る舞うこと。特に、酒や女遊びにふけること。また、そのさま。「—な息子」「—したあげく身代を潰す」

「放蕩」に似た言葉

放蕩

読み方:ホウトウ(houtou)

ほしいままに振る舞うこと


放蕩

読み方:どら

  1. 放蕩又は道楽を云ふ。「-むすこ」。

分類 東京


放蕩

読み方:どらうつ

  1. (一)放蕩をなすこと。(二)道楽耽ること。

分類 東京

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放蕩

読み方:ホウトウ(houtou)

作者 永井荷風

初出 明治42年

ジャンル 小説


放蕩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/12 03:47 UTC 版)

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放蕩(ほうとう)とは、自分の思うままに振る舞うこと[1][2]。やるべきことをやらず、飲酒遊びにうつつをぬかすこと。

概説

放蕩とは自分の思うままに振る舞うことであり、やるべきことをやらず自分のやりたい放題にして、家の財産などを蕩尽すること(使い尽くしていくこと)である。特に、にふけったり、女遊びにふけることを指すことが多い[3][4]

放蕩を繰り返す人は「放蕩者」「放蕩息子」「放蕩児」などと呼ばれている。

上記の呼称で呼ばれた人、呼ばれている人は数限りなくいるのではあるが、過去の人物の具体例を幾人か挙げると、たとえばアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック薩摩治郎八などがそう呼ばれることがある[5] [6]

放蕩を題材とした作品

新約聖書の「ルカによる福音書」には「放蕩息子のたとえ話」(放蕩息子の帰還)がおさめられており、西洋の人々がprodigal(放蕩)と聞くと真っ先に思い出すのがこの話である。この話は多くの作家にインスピレーションを与え続けている。例えば『ロンドンの放蕩者』(16世紀末~17世紀初頭の作品)がそれであり、レンブラント(1606 - 1669)も「放蕩息子の帰還」を題材にした作品を描き、アンドレ・ジッド(1869 - 1951)も同名の作品を書いた。また、ジェフリー・アーチャーの『ロスノフスキ家の娘』(1982)もこの喩え話から着想を得ているなど、枚挙にいとまがない。

出典

  1. ^ 広辞苑第五版p.2438【放蕩】
  2. ^ 大辞泉
  3. ^ 広辞苑第五版p.2438【放蕩】
  4. ^ 大辞泉
  5. ^ 式場 隆三郎 「放蕩の貴族ロートレック」芸術新潮 2(11), 126-134, 1951-11
  6. ^ 鹿島 茂「蜃気楼を追いつづけた男--薩摩治郎八が失くしたものと残したもの(パリの放蕩息子バロン・サツマ物語)」芸術新潮 49(12), 6-25, 1998-12

関連項目

関連文献

  • 玉崎紀子「女放蕩者のなりゆき」『中京大学教養論叢』第41巻第1号、中京大学、2000年10月10日、 831-851頁、 NAID 110004645184

放蕩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 15:08 UTC 版)

エロティシズム」の記事における「放蕩」の解説

かつてショーペンハウアーは、恋の駆け引き軽薄さ輝きが、性行為厳粛さ--ショーペンハウアーによればまったく動物的な--とまった対照をなしていることに衝撃受けたこのため彼はエロス営み単なる幻想とみなし、生命そのものによって恋人たち知性個体に対してかけられた罠だと考えた。しかしまったく反対にエロティシズムはほとんど生殖の問題考慮しないからこそそのままにしておけばすぐに消え去ってしまう性衝動反して快楽欲望長続きさせるのだ、ということ注目してみることもできるこのようにエロティシズム根底的に人間のものである実際ヒト特徴的なのは、動物違って発情期性的に無関心な時期との循環がないということである。この不決定空間において公序良俗観念発達するし、同時にまた放蕩(自由思想)も進化していく。もはや欲望自然に発露するものというよりも、誘惑技術によって掻き立てられるものなのである生物学的ないし社会的なあらゆる正当化から快楽解放され無思慮無節操にひけらかされるそのときエロティシズムの中で、かつてセクシュアリティ快楽欲望駆け引きにすべく文化的に創意工夫重ねて付け加えた取り除いたりしてきた一切のものが、混ざり合ってしまう。そのとき恋愛することは、あまりに束縛が強すぎ、あまりに深刻すぎるものになってしまう。プラトンは『パイドロス』の中で弁論家リュシアスに、愛がないのに誘惑してくる人たちにこそ味方すべきだと言わせている。彼らより恋人たちの方がよほど軽率煩わしいものだからである。やがてエロティシズムは、芸術とか会話術のように、文明的洗練表現する形式にすぎなくなるだろう、というわけである。しかしそのようにみなすのは、エロス快楽凡庸化し、それを味覚快楽モデル考えようとするやや愚かしい試みである。そもそもエロティシズムとは、他の身体との、他者との、他の経験や他の意識という計り知ることのできないものとの対決ではないだろうか。 そしてもちろん、ドン・ファン形象表しているように、放蕩の中には反逆身ぶりがある。人は火遊びをし、ミシェル・レリスの言う「雄牛の角」をもてあそぶ。すなわち、性と死の聖なる力が、みずからの身を焦がす危険を冒しつつ、近づいていくのである。人はみずからの個体性とみずからの独立を脅かす力に挑む結婚、病、愛などのことだ。そのとき人はついに不変である。また放蕩は男性優位主義にも近い。実際シモーヌ・ド・ボーヴォワール述べてたように哺乳類の雄は雌を受胎させた瞬間にその雌への関心を失う。従って「雄はみずからの個体性を乗り越えるその瞬間に、再び個体性の虜になる」。もちろん避妊普及風俗解放によって、女性にもこの種のエロティック営み可能になるとも言える

※この「放蕩」の解説は、「エロティシズム」の解説の一部です。
「放蕩」を含む「エロティシズム」の記事については、「エロティシズム」の概要を参照ください。

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放蕩

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:32 UTC 版)

名詞

 ほうとう

  1. 不品行放埓振る舞いをすること。特に、酒色耽ること。「」も「蕩」も「ほしいまま」の意。

発音(?)

ほ↗ーとー

関連語

翻訳

形容動詞

  1. 不品行放埓なさま。

活用

ダ型活用
放蕩-だ

翻訳

動詞

  1. 不品行放埓振る舞いをする。

活用

サ行変格活用
放蕩-する

翻訳


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