改名問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 04:51 UTC 版)
「トルコ風呂」が性風俗店の名称として大衆化されるとともに、主に日本に在住・滞在するトルコ共和国出身者の間で、日本の性風俗店に自国の名称が使われていることに対する反発がつのっていたが、1984年(昭和59年)、東京大学で地震学を学んでいたトルコ人留学生ヌスレット・サンジャクリが当時の厚生省に名称変更を訴え出たことが発端となり、この問題は広く公になった。そこで、「東京都特殊浴場協会」が「トルコ風呂」に代わる名称を公募して、1984年(昭和59年)12月19日、「ソープランド」と改称した(「トルコ風呂」名称問題も参照)。なお、当時サンジャクリがトルコ風呂の名称問題で相談していたのは小池百合子で、そのことを1985年(昭和60年)4月11日付けの毎日新聞夕刊で認めている。
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