揚屋
読み方:あげや
- 娼妓を招いて遊ぶ家、即ち貸座敷のことをいふ。〔花柳語〕
- 貸座敷のことである。娼妓(しやうぎ)を揚げて遊ぶところ。〔花柳界〕
- 京阪地方では芸娼妓を呼んで遊ぶ家を「貸席」「貸座敷」「呼揚貸座敷」とも云ひ、芸娼妓を抱へて置く家を「置屋」といふ、即ち女郎屋には他の置屋から呼ぶことになつてゐる、又単に娼妓を抱へてゐるだけで、其の派出は之を置屋に一任してゐるものもあり、之を「家形」といふ。京阪地方では今でも遊興費は現金でとらないので、特に一元の客のみを扱ひ、現金制度とする店を「一元茶屋」といつてゐる。芸者の置屋は之を特に「芸妓置屋」といふ。
- 娼妓を招いて遊ぶ家即ち貸座敷のことをいふ。
- 〔俗〕娼妓を招いて遊ぶ家、即ち貸座敷のこと。
- 貸座敷即ち女郎屋のこと。
- 貸座敷の事を云ふ。
- 遊女を招いて遊ぶ家。
- 貸座敷-女郎屋、遊女をあげて遊ぶ家の意味。
- 娼妓を招いて遊ぶ家、つまり貸座敷のこと。〔花柳界〕
- 貸座敷、特飲店。「揚屋」は元来引手茶屋のことであるが、茶屋がなくなつて遊客を揚げる場所をいうようになつた。〔花〕
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