手植えの場合
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 04:07 UTC 版)
田植機を用いない旧来のやり方では、おおよそ次の手順に従う。 種籾(たねもみ)を植える場所の土を、幅1m位の短冊状に盛り上げ、土を軽く耕す。 その上に1cm2辺り1粒程度の種籾(5日程度水につけて十分に水分を吸わせたもの)をまく。 土や籾殻(もみがら)または燻炭(くんたん)を薄くかぶせ、軽く抑える。 苗代の畝上が丁度浸かる程度に水を張り、発芽させる。 苗が20~30cm(本葉が7~8枚)位のころに、苗を抜き取り、2~3本を1株として植える(田植え)。
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