て‐まえ〔‐まへ〕【手前】
読み方:てまえ
[名]
2 自分に近い方。また、目標とするものの前。こちら。「—の交差点を右折する」「採用の一歩—の段階」
3 人の見る前。他人に対する自分の立場・面目・体裁。「少しは世間の—も考えなさい」「言い出した—、とても断れない」
5 (「点前」とも書く)茶の湯で、茶をたてたり炭をついだりするときの所作や作法。→御手前(おてまえ)
[代]
1 一人称の人代名詞。自分のことを謙遜していう語。わたくし。「—の生まれは信州です」
て‐めえ【手▽前】
てまえ(手前)
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手前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 02:36 UTC 版)
手前(てまえ)
手前(てまえ)とは、馬術における馬の歩法の中で各肢の動きの順の左右の違いのことである。
左右の肢のうち遅れて着地する肢を手前肢といい、右肢が手前の場合を右手前、左肢が手前の場合を左手前という。
左に旋回する動作を行う場合には左手前のほうがスムーズに行える。常歩、速歩においては手前の違いによる運歩の違いは見られず、駈歩、襲歩において違いが見られる。ギャロップで走っている馬は、旋回を容易にするため、また片方の足のみに疲労が蓄積するのを避けるために手前を自発的に変える。通常は交叉襲歩という状態で走っているが、手前を変えるときは回転襲歩を1回はさんで再び交叉襲歩に戻す。
また、歩行の途中で騎手の合図により意図的に手前を変えることを「手前変換」といい、馬場馬術の競技において課目に含まれる。駈歩において一度、常歩に落として後、手前を変えることをシンプルチェンジといい、駈歩のまま手前を変えることをフライングチェンジ、あるいは空中手前変換という。
人でもどちらかの脚をもう一方の脚が追い越さないように歩行すれば実感できる。階段で下りるときにやりやすい。
または、スキップで左右の脚を入れ替えずに右(左)脚の前脚後脚を固定してスキップする方法。
この歩行時に前脚になるのが右(左)なら右(左)手前になる。
通常のスキップは常に手前変換を行いながら駈歩・襲歩を行っていることになる。
「手前」の例文・使い方・用例・文例
- 倒壊の一歩手前
- その国は内戦の一歩手前だ
- 通路の手前側にありますよ。
- 警備員が手前に立っており、鉄柵の外には大勢の人が旗や立て札をもって集まっている。
- 警備員が手前に立っており、鉄柵の外には大勢の人が旗をもって集まっている。
- 私は一つ手前の駅で降りてしまった。
- 私は健康のため一つ手前のその駅で降りて歩いて通勤しています。
- この写真の手前側には海が写っています。
- それを両手で手前へ引く。
- 太陽光発電の技術はブレークスルーの手前まで来ていると考えております。
- 手前のガラス張りの建物は薔薇園なんです。温室になっていて、いつも薔薇を観賞できるようになってるんですよ。
- 手前にひいて開けてください。
- 自分の直感が、いかに確かなものか自慢した手前、当てがはずれた時は首をやらなければならなくなった。
- そのドアは手前へ折りたためるようになっている。
- あの信号の手前で降ろしてください。
- 破産の一歩手前に[で].
- 墓の頭部 《遺体の頭のある方; 手前の方》.
- 体裁上, 世間の手前.
- 矢は(的の)手前で落ちてしまった.
- 彼は門の手前に駐車した.
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