所属する主な神
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 06:01 UTC 版)
所属する神々としては、ヴァン神族とアース神族の抗争終了後に人質としてアースガルズに送り出されたニョルズ、フレイ、フレイヤ父子がまず挙げられる。 『古エッダ』の『巫女の予言』においてこの抗争の原因を作ったとされる女性グルヴェイグも、おそらくヴァン神族である。ただし彼女はフレイヤと同一人物とも考えられている。 アース神族側から人質として送られたヘーニルとミーミルのうち、ヘーニルについてはヴァナヘイムから返されたという記述はない。 『ユングリング家のサガ』の記述によると、アース神族が送ってきた人質ミーミルが大変賢い人物であったことから、さらにヴァン神族の賢い神クヴァシルを先方に送り出している。この文献ではクヴァシルはヴァン神族の一員だったということになる。
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