「戦歴」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書

戦歴とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 生活 > 人生 > 経歴 > 戦歴の意味・解説 

せん‐れき【戦歴】

読み方:せんれき

戦争競技などに参加した経歴。「華々しい—を誇る」


戦歴(一覧)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:58 UTC 版)

田中頼三」の記事における「戦歴(一覧)」の解説

フィリピン攻略戦支援 蘭印攻略戦支援スラバヤ沖海戦 ミッドウェー海戦輸送船団護衛第二次ソロモン海戦陸軍輸送船団護衛ヘンダーソン基地艦砲射撃飛行場砲撃隊の護衛南太平洋海戦前進部隊所属第三次ソロモン海戦輸送船団護衛ソロモン方面の上陸&補給作戦鼠輸送一木支隊の上作戦 第一次輸送作戦ルンガ沖夜戦第二次輸送作戦 第三次輸送作戦部下指揮委任第四次輸送作戦スラバヤ沖海戦以外は、米軍航空機魚雷艇脅威晒される護衛輸送任務連続となる。

※この「戦歴(一覧)」の解説は、「田中頼三」の解説の一部です。
「戦歴(一覧)」を含む「田中頼三」の記事については、「田中頼三」の概要を参照ください。


戦歴(詳細)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:58 UTC 版)

田中頼三」の記事における「戦歴(詳細)」の解説

1942年昭和17年2月下旬スラバヤ沖海戦を戦う。この戦いにおいて第二水雷戦隊旗艦神通」は第四水雷戦隊敵艦隊(ABDA艦隊)との間に置いた状態で酸素魚雷発射し第四水雷戦隊の子隊(第9駆逐隊朝雲峯雲)と比較され遠距離魚雷戦について敢闘精神欠けるとして批判浴びた(ただし、当時日本海軍は「勢力保全遠戦主義いわゆるアウトレンジ戦法)」を採用している)。 8月24-25日の第二次ソロモン海戦では上部組織第八艦隊第十一航空艦隊連合艦隊)の矛盾する命令ふりまわされる8月25日空襲で、軽巡旗艦)「神通」は中破輸送船金龍丸」、駆逐艦睦月」を喪失する駆逐艦陽炎」に旗艦変更してショートランド泊地一時退避するが、ガダルカナル島突入時期めぐって陸軍増援部隊川口支隊)と外南洋部隊指揮官三川軍一第八艦隊司令長官)の間でトラブルとなった8月28日ガ島へ向かう第20駆逐隊天霧朝霧夕霧白雲)は空襲受けて朝霧沈没、「夕霧」「白雲大破という損害を受ける。すると別コースガ島向かっていた第24駆逐隊海風江風磯風《第17駆逐隊より臨時編入》)は空襲恐れて引き返してしまい、田中司令官もこれを容認、「天霧第七三番電関敵機跳梁スル現状ニ於テハ駆逐隊ヲ以テスル陸兵増援成功ノ算尠キモノト認ム」と打電して哨戒艇旧式駆逐艦)4隻の輸送出撃取り消した宇垣纏連合艦隊参謀長は「過般の廿驅逐隊損傷痛くこたへたるものか、大分二水戦との間にもめて居るが如し」と記録している。高松宮宣仁親王は「マダ第八艦隊ノ是非ヤレト云フノニ機ヲ見テトカナントカ余計ナコトヲ云フ、中間司令部トシテ遮二無二ヤレト命令スルノニコレ程気安立場ハナイデハナイカ。司令官トモアルモノガ今ヤ『ソロモン』ノ戦況ガ全作戦唯一ノ差シツカヘニナッテヰル事位、ネムクテモ解ル筈ナノニ」と批判した8月29日田中司令官米軍機部隊ショートランド泊地襲撃懸念して彼我機動部隊位置竝ニ敵機連日偵察ニ鑑ミ『ショートランド泊地ハ被空襲ノ虞メテニシテ重巡輸送船ノ在泊ハ適当ナラズ多少遠距離ナルモ『ラバウル方面移動セシムルヲ可ト認ム」と第十艦隊第八艦隊要望する陸軍折衝のために二水先任参謀を同泊地残し田中司令官旗艦/重巡衣笠」に乗艦して午前5時30分出港ブーゲンビル島方面退避したのち、戦闘機掩護要求をしたのち、夕方になって泊地戻ったこの間川口清健支隊長は駆逐艦乗ることを拒む陸軍風潮に沿い大発動艇による蟻輸送強硬に主張(「何十隻もの上陸用舟艇分乗暗夜島伝いガ島向かった方が安全だ」。また、浦波小池主計少尉は「陸兵たちは自信満々で『陸のことはまかせて下さい。われわれがガ島着きえすれば、なーに鎧袖一触ですよ』と語っていた」と記している。)、田中司令官も「そこまで言うなら」と川口支隊長に同意するしかしながら川口支隊長の田中司令官への評価芳しくなく「田中頼三少将二水司令官今回の上陸に於ては旗艦先ず傷つきてより大に大事をとり、相當文句ありたるが如し」と宇垣纏伝わっている。 田中一連の意見具申ガ島への急速増援企図する第八艦隊司令部方針に全く反するものであり、三川中将田中外南洋部隊増援部隊指揮官更迭解任ではなく指揮権一時移譲)を決断する8月30日第三水雷戦隊司令官橋本信太郎少将旗艦川内」)はラバウル到着し31日午前6時ショートランド着。これをもって増援部隊指揮官三水司令官引き継がれ第三水雷戦隊がその任を負うことになった同日9時、田中駆逐艦夕霧」に移乗しトラック泊地向かった9月2日田中トラック泊地到着し連合艦隊司令部戦艦大和」)で一連の作戦経過報告宇垣田中対す連合艦隊参謀達の不満を「然るに指揮官経験を有せざる参謀連は無責任に往々にして行きすぎに堕する大に心すべき次第なり」と戒めている。 トラック泊地帰投後、軽巡神通」は修理のため内地回航され、軽巡五十鈴」が第二水雷戦隊旗艦となった同時期、消耗していた第二水雷戦隊には最新鋭夕雲型駆逐艦長波」「巻波」「高波」等が順次編入され戦力回復する田中率いられ第二水雷戦隊は、第三戦隊(司令官栗田健男中将金剛型戦艦金剛榛名》)のヘンダーソン基地艦砲射撃支援南太平洋海戦前進部隊所属して米軍交戦するなど、トラック泊地拠点行動した1942年昭和17年11月5日ショートランド泊地橋本三水司令官増援部隊指揮官職務田中二水司令官引き継ぎ軽巡川内」に移乗しトラック泊地戻った11月14日駆逐艦早潮」を二水戦旗艦として輸送船11隻を護衛中米軍機波状攻撃受けて輸送船6隻が沈没、1隻が損傷し駆逐艦2隻(天霧望月)に護衛され後退健在輸送船は4隻だけになった第三次ソロモン海戦)。田中駆逐艦早潮」「親潮」「黒潮」「陽炎」「巻波」「長波」「高波」「涼風」と残る輸送船4隻をひきいてガ島むかった11月15日前進部隊と米艦隊との間に第二夜戦勃発し日本側は「霧島」「綾波」が沈没、米戦艦2隻(ワシントンサウスダコタ)も戦場から引き揚げた。田中司令官輸送船4隻(廣川丸、山浦丸、鬼怒川丸、山東丸)をガ島タサファロング泊地座礁させて揚陸すると決断し各方面通知連合艦隊前進部隊第二艦隊)も田中判断を妥当としたが、外南洋部隊指揮官第八艦隊司令長官三川中将)は10月中旬揚陸作戦経験から輸送船擱座揚陸反対し、なるべく通常の揚陸を行うよう通知した。しかし田中三川中将通知無視する形で座礁揚陸敢行輸送船4隻は座礁する第二水雷戦隊午前2時30分で護衛打ち切り北方退避開始した海岸擱座した輸送船4隻は揚陸作業続けたが、兵員2,000名と弾薬360箱(軽火砲山砲)、米1,500俵の揚陸終えたところで、午前6時以降空襲と米艦隊艦砲射撃により全隻炎上し残り弾薬重火器糧食喪失してしまった。 11月30日連合艦隊考案当時としても奇抜な発想であるドラム缶輸送従事している最中待ち構えていた米重巡洋艦部隊遭遇戦突入ルンガ沖夜戦)。不利な態勢からの水雷戦にも拘わらずドラム缶投入のため日本艦隊速度落としており、輸送任務優先して米軍をやりすごそうとしていた)、米重巡洋艦1隻撃沈・3隻大破対し駆逐艦高波喪失という大勝収めたが、「戦果發揚驅逐艦なる哉の観あるが、肝心補給全うし得ざりしは残念なり。忽ち十七軍より強行せられ度要望あり」と上層部からの評価芳しくなかった戦史叢書では「『長波』はまっ先避退してしまって増援部隊指揮官田中少将)は適切な戦闘指揮行わず各隊、各艦ごとの戦闘であった」と評している。 連合艦隊司令部ルンガ沖夜戦戦訓から警戒駆逐艦増強認め秋月型駆逐艦2番艦「照月」と第17駆逐隊陽炎型駆逐艦2隻(谷風浦風)を増援部隊編入上空直掩零式観測機及び二式水戦にて固めたことにより12月3日第二次作戦では1,500個ものドラム缶投入成功した(ただし陸軍揚陸能力不足で回収310個)。続く12月7日第三次作戦指揮官佐藤寅治郎第15駆逐隊司令)では、空襲魚雷艇妨害失敗芳しくない戦果日本海軍側(連合艦隊第十一航空艦隊第八艦隊)は12月8日に「今日限り駆逐艦輸送実施しない」と宣言する有様だった。この宣言日本陸軍側の抗議と、第8方面軍司令官今村均陸軍中将第十一航空艦隊司令長官草鹿任一中将協議により撤回され12月11日駆逐艦輸送作戦実施することが決まる。本作戦は、山本五十六連合艦隊司令長官が「今次駆逐艦輸送期待するところ極めて大なりあらゆる手段講じ任務達成努めよ」と激励した作戦だった。 この第四次作戦12月11日)で、田中司令官は「照月」に将旗掲げ駆逐艦11隻(照月長波、第4駆逐隊《嵐》、第15駆逐隊親潮黒潮陽炎》、第24駆逐隊江風涼風》、第17駆逐隊谷風浦風》、第27駆逐隊有明》)をひきいて第四次輸送作戦実施する米軍は狭い海域巡洋艦投入した反省から、先の第三次作戦同様、魚雷艇中心とした待ち受け作戦切り替えており、同艇と思われる未確認襲撃により「照月」を撃沈される。照月主計長証言では、敵の航空機による攻撃先頭を行く旗艦集中することを恐れて照月」を艦隊中位に置き、また夜間エスペランス岬沖に突入後は、白い航跡敵航空機爆撃目標にされることを恐れて微速航行中の艦に停止命じたという。結局田中司令官は「長波」に移乗して「照月」から脱出、「照月乗組員140名は有賀幸作司令指揮する「嵐」に救助され、第61駆逐隊司令駆逐艦長以下156名はガ島上陸輸送作戦ドラム缶1200投下成功したものの、米軍航空機機銃掃射等により220個しか回収できず、作戦全体として失敗終わり作戦構想に無理がある事が証明された。 12月18日杉山元参謀総長昭和天皇対し、「ガ島陸軍海軍輸送をおこなわない」という現地電報について説明辻政信陸軍中佐怒っているため、杉山12月11日輸送作戦失敗についてまで奏上したという。

※この「戦歴(詳細)」の解説は、「田中頼三」の解説の一部です。
「戦歴(詳細)」を含む「田中頼三」の記事については、「田中頼三」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「戦歴」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

戦歴

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 09:04 UTC 版)

名詞

せんれき

  1. 戦闘参加した経歴

発音(?)

せ↗んれき

翻訳


「戦歴」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。



戦歴と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「戦歴」の関連用語

戦歴のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



戦歴のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの田中頼三 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryの戦歴 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS