意富富杼王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/17 21:10 UTC 版)
意富富杼王(おおほどのおおきみ、生没年不詳)は、『古事記』・「上宮記」に伝えられる古墳時代の皇族(王族)。大郎子(おおいらつこ)、意富々杼王、意富富等王、大大迹王とも。祖父は第15代応神天皇、父は稚渟毛二派皇子(応神天皇の皇子)、母は河派仲彦王の女・弟日売真若比売命(おとひめまわかひめ、百師木伊呂弁とも)で、同母妹の忍坂大中姫は従兄弟にあたる允恭天皇妃である。
- ^ a b 黛弘道「継体天皇の系譜について : 釈日本紀所引上宮記逸文の研究」『学習院史学』第5巻、学習院大学史学会、1968年12月、 1-14頁、 hdl:10959/901、 ISSN 0286-1658、 NAID 110007562716。
- ^ 太田亮『姓氏家系大辞典』角川書店、1963年。
- ^ 河内春人 『倭の五王 : 王位継承と五世紀の東アジア』中央公論新社〈中公新書〉、2018年。ISBN 9784121024701。
- 1 意富富杼王とは
- 2 意富富杼王の概要
- 3 関連項目
固有名詞の分類
- 意富富杼王のページへのリンク