悲しみの聖母城内礼拝堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/03 09:46 UTC 版)
「オッティング」の記事における「悲しみの聖母城内礼拝堂」の解説
1930年にオッティング教区の所有となった悲しみの聖母城内礼拝堂は19世紀まで多くの巡礼者が訪れる巡礼教会であった。 現在の礼拝堂は18世紀初めの建物である。内部ではバロック様式の化粧漆喰で縁取られた聖具室に驚かされる。1705年製のバロック様式の主祭壇は、芸術史上重要な木彫のピエタ像(1590年頃)、18世紀以降にこの地を治めた領主(ヴェスターナハ男爵、レーリンゲン男爵)の紋章で飾られた墓碑の隙間に収められている。 オッティングおよびフュンフシュテッテンの伯の家族の墓碑は1854年以降のものである。
※この「悲しみの聖母城内礼拝堂」の解説は、「オッティング」の解説の一部です。
「悲しみの聖母城内礼拝堂」を含む「オッティング」の記事については、「オッティング」の概要を参照ください。
- 悲しみの聖母城内礼拝堂のページへのリンク