恒久型多目的モジュール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/20 09:35 UTC 版)
恒久型多目的モジュール(Permanent Multipurpose Module、PMM)は、アメリカの与圧モジュールとしては最後に国際宇宙ステーション(ISS)に設置されるモジュールで、2011年2月24日のSTS-133でISSに運ばれた。PMMは、ISS内の様々な場所に保管されていた予備の装置や補給品、廃棄物の保管のための倉庫として用いられる。このPMMは、ISSへの物資運搬に使われていた多目的補給モジュール(MPLM)のレオナルドを恒久設置が可能なようにデブリ耐性を強化するなどして改良したものである。
|
- ^ Coppinger, Rob (2008年4月2日). “NASA rejects European ISS logistics project”. Flightglobal.com 2009年1月24日閲覧。
- ^ Coppinger, Rob (2008年6月24日). “NASA: MPLM may stay on orbit, docking rules to change and launch-on-need re-designated?”. Flightglobal.com 2009年2月27日閲覧。
- ^ Bergin, Chris (2009年5月5日). “ISS considering the permanent attachment MPLM, advancement of STS-134”. NASAspaceflight.com
- ^ Foster, Mark. “System-of-Space Systems Architecture Utilizing Existing Space Assets to Complete and Re-Supply the International Space Station”
- 1 恒久型多目的モジュールとは
- 2 恒久型多目的モジュールの概要
- 恒久型多目的モジュールのページへのリンク