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おん‐りょう〔ヲンリヤウ〕【怨霊】

読み方:おんりょう

受けた仕打ちにうらみを抱いて、たたりをする死霊または生き霊


怨霊

読み方:オンリョウ(onryou)

うらみをいだいて、たたりをなす霊


怨霊

作者田中貢太郎

収載図書日本怪談 2
出版社河出書房新社
刊行年月1986.12
シリーズ名河出文庫


怨霊

作者小林力

収載図書旋風喜平捕物捌き
出版社学習研究社
刊行年月2007.10
シリーズ名学研M文庫


怨霊

読み方:おんりょおんりょうおんりよう

  1. 物品収受。〔第四類 言語動作
  2. 負債
  3. 〔楽・的〕負債のこと、借金出来ることをいふ。
  4. 借金
  5. 拝借富良野
  6. 人に物を借りる。若桜 犯罪者仲間
  7. 負債借金用例ちょうくら、おんりょうしてくる」(一寸借金してくる)。〔香具師不良
  8. 借りること。〔香〕
  9. 隠語旅回り芸人が、不入りの為、食費煙草銭寄席借り出来る、次の興行場から先借りをして金を返す場合もあるが、それが出来ず出立をする時に小屋主奉公人一人附けてやる。此の男は、次の土地もとより、その次の場所など、金の入るまでは附いて回るから、是を「おんりょう」と云う

分類 ルンペン大阪寄席、楽/的、犯罪者仲間芸能露店商、香、香具師香具師不良


怨霊

読み方:おんりょう

  1. 借金取のこと。芝居隠語也。

分類 東京芸能

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

怨霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/05 23:33 UTC 版)

葛飾北斎画『近世怪談霜夜星』に登場する怨霊(左)

怨霊(おんりょう)とは、自分が受けた仕打ちに恨みを持ち、たたりなどをする、死霊または生霊のことである[1]

悪霊に分類される。

概要

生きている人に災いを与えるとして恐れられた[2]

憎しみと怨みをもった人の生霊や、非業の死を遂げた人の霊。これが生きている人に災いを与えるとして恐れられている[2]

霊魂信仰の考え方では、霊魂が肉体の中に安定しているときその人は生きていられる、と考える[2]。怨みと憎しみなどの感情があまりに激しいと、霊魂が肉体から遊離して生霊となり災いを与える、と考える[2]

戦死、事故死、自殺などの非業の死をとげた人の場合は、霊肉がともにそろった状態から、突然、肉体だけが滅びた状態になる、とされる[2]。したがって、その人の霊魂は行き所を失い、空中をさまよっていると考えた[2]。これらの霊が浮遊霊である[2]平安時代の書物にさかんに現れる物の怪もののけ)、中世の怨霊や御霊、近世の無縁仏幽霊などは、いずれもこうした浮遊霊の一種とみることができる[2]

怨霊を主題とした講談や物語などがあり、こういったフィクションなどでは様々な設定で描写されることもある。

怨念

神霊においての怨念(おんねん)とは、祟りなどを及ぼすとされる「思念」を指す。

著名な伝承

日本においては、古くは平安時代菅原道真平将門崇徳天皇などの歴史上の政争や争乱にまつわる祟りの伝承、時代が下った近世では江戸時代に「田宮家で実際に起こったとされる妻のお岩にまつわる一連の事件」としてまとめられた『四谷雑談集』を鶴屋南北(四世)が怪談として脚色した「東海道四谷怪談」などが挙げられる。

また、近代に入っても、明治時代から第二次世界大戦終戦直後に東京で起きたとされる、「大蔵省庁舎内およびその跡地における『首塚』移転などにまつわる数々の祟り」など、伝承されてきた怨霊に関する風聞が広まったこともあった。[要出典]

民俗学的背景

江戸時代に至ってもなお、庶民は一般的に怨霊に対する畏怖感、恐怖感を抱いていた」という民俗学上の分析もある。上に挙げた死者の霊は両義的側面を持っていることが分かるが、怨霊と反対に祝い祀られているのが祖霊である。また民俗学と全く関係ないわけでもないが哲学者の梅原猛は日本史を怨霊鎮めの観点から捉えた「怨霊史観」で著名である。[要出典]

インド仏教では人は7日に1度ずつ7回の転生の機会があり、例外なく49日以内に全員が転生すると考えられているために霊魂と言う特定の概念がちがうが、日本では神仏習合のため、日本の仏教では霊を認める宗派もある。[要出典]

怨霊信仰

怨霊の神格化をいい、平安時代以前の怨霊とみられるものとしては、大和政権が征服を進める際に敵方の霊を弔ったという隼人塚がある。[要出典]

次節に示す通り、いくつかの神社などにおいて、実在した歴史上の人物が、御霊として祀られている。

日本三大怨霊(いずれも平安時代)

  • 菅原道真天満大自在天神/天神)(平安時代前期) - 日本三大怨霊の一人。天変地異や政敵への祟り(清涼殿落雷事件など)、日本国を滅ぼす怨霊神、日本太政威徳天として恐れられる。京都の北野天満宮や福岡の太宰府天満宮他、日本全国の天満宮に祀られる。
  • 平将門(平安時代中期〜) - 日本三大怨霊の一人。首が胴を求めて飛び去った怪奇現象や、将門塚周辺で祟りが起こるとして恐れられる。築土神社(東京都千代田区)や神田明神(東京都千代田区)などに祀られる。
  • 崇徳天皇(平安時代後期) - 日本三大怨霊の一人。「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」と述べ、貴族の世を終わらせて武士の世にしたと恐れられる。白峰宮(香川県坂出市)や白峯神宮(京都市上京区)に祀られる。

日本の著名な怨霊

日本以外の怨霊

参考文献

出典

  1. ^ 大辞林
  2. ^ a b c d e f g h 井之口章次 (2011年1月29日). “怨霊(おんりょう)”. 2011年1月29日閲覧。

関連項目


怨霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/29 23:42 UTC 版)

神の時空シリーズ」の記事における「怨霊」の解説

源頼朝みなもと の よりとも) 「鎌倉地龍」に登場鎌倉幕府初代将軍鶴岡八幡宮境内白旗神社祀られる北条氏の手暗殺され鎌倉一の大怨霊化す磯笛の手八幡宮一の鳥居から三の鳥居までが破壊されたことにより、冤罪殺害された範頼や息子たち、その他北条氏の手により産み出された怨霊たちを伴い復活しようと巳憑依したが、陽一の必死説得を受け鎮まった。 ただし、火地によればこの時復活しかけたのは頼朝本人ではなかったらしい。 弟橘媛おとたちばなひめ) 「倭の水霊」に登場日本武尊の妾。走水神社祀られている。海神たちを怒らせた日本武尊生贄として捧げられたことで怨霊となる。 高村一派の手日本武尊の怨霊とぶつけるため走水復活しかけるが、巳や紗也が魂鎮め行ったことで鎮められた。 魔王尊(まおうそん) 「貴船の沢鬼」に登場鞍馬寺奥の院魔王殿に祀られる金星の神で、素戔嗚尊牛頭天王)や饒速日命大己貴命大物主神)と同一視される存在。妻である玉依姫引き離された怨霊。 鞍馬山訪れたに、苦しんでいる妻を助けるように願った玉依姫たまよりひめ) 「貴船の沢鬼」に登場賀茂御祖神社祭神で、貴船神社高龗神橋姫神社祀られる祓戸大神一柱瀬織津姫とも同一視される神。夫と引き離され閉じ込められたうえで会えないように呪をかけられ貴族たちの罪をかぶせられた怨霊。 川を毒で穢されたことに激怒し貴船神社神職の娘に憑依し復活。巳と陽一の説得受けて夫の想い知り実行犯である猿太の命のみを奪い大雨で川が清められたことに喜びながら闇に帰っていった。 鐃速日命にぎはやひのみこと) 「三輪山祇」に登場大山神社祭神である大物主神同一存在で、禁足地である三輪山閉じ込められ祀り上げられた怨霊神。 磯笛鳴石が行った工作山中磐座などが破壊されたことで復活しかけるが、陽一が説得し彩音が「日」の形で要石配置し封じたことで鎮められた。 市杵嶋姫命いちきしまひめのみこと) 「嚴島烈風」に登場嚴島神社祭神一柱宮島閉じ込められ神武からは遊女如く扱われ怨霊となる。 宮島を守る結界作る複数神社破壊されたことで解き放たれようとするが、綾音古くから島に住む鬼の家系にあたる栞により鎮魂された。 龍頭太りゅうとうた) 「伏見稲荷轟雷」に登場稲荷山山神である龍雷神で本来の稲荷神伏見稲荷大社末社長者社」内の石に封じられている。 磯笛達の破壊工作結果、他の踏鞴神々と共に復活しそうになった玉依姫助け受けた謝罪鎮魂行ったことで鎮まった実際に目にした巳によれば優しげ老人だったらしい。巳達の目的知り十種神宝一つ八握剣」を一時的に貸し与えた

※この「怨霊」の解説は、「神の時空シリーズ」の解説の一部です。
「怨霊」を含む「神の時空シリーズ」の記事については、「神の時空シリーズ」の概要を参照ください。

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怨霊

出典:『Wiktionary』 (2021/08/21 05:33 UTC 版)

名詞

  (おんりょう)

  1. 受けた仕打ち恨み抱いてたたりをする死霊または生き霊

発音(?)

お↗んりょー

「怨霊」の例文・使い方・用例・文例

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