志波家(しばけ)
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元は瀞霊廷・最高位「五大貴族」の一つに名を連ねていたが、現在は没落している。かつてより、流魂街に居を構えていた。志波空鶴は流魂街の顔役。「墜天の崩れ渦潮」を家紋とする。分家と宗家に分かれていて、一護の父・一心は分家の出。小説『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、一心が現世に出奔したことが没落しつつあった志波家の五大貴族の地位の剥奪の決め手になったことが明かされた。
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志波家
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「BLEACHの登場人物」の記事における「志波家」の解説
志波 海燕(しば かいえん) 声 - 関俊彦 身長183cm、体重68kg。10月27日生まれ。 故人。岩鷲、空鶴の兄(長男)。元護廷十三隊十三番隊副隊長で、ルキアが尊敬していた人物。 志波 都(しば みやこ) 声 - 島本須美 元十三番隊第三席。海燕の妻。虚によって殺された。 志波 岩鷲(しば がんじゅ) 声 - 高木渉 身長182cm、体重106kg。10月15日生まれ。 海燕・空鶴の弟で一心の甥にあたる。ボニーちゃん(アニメでは、1匹卯ノ花に捕まって牡丹鍋にされた)に乗り、同じくイノシシに乗った4人の舎弟を率いている。ごつい体格で大雑把な性格。 40年ほど前、子供のころに海燕の最期を目の当たりにし、兄の死の裏の事情や手を下したルキアの複雑な感情を知ることなく、長きにわたり死神を憎んでいた。一護に対しても当初は拒否反応を示していたが、海燕の死神に対する思いを知るために一護たちと同行し、彼とともに行動するなかで次第に打ち解けていく。瀞霊廷での戦いでは、苦戦しながらも綾瀬川弓親を倒した。一護たちが救出しようとしている相手が兄の仇であるルキアだと知った時は一時葛藤するが、ルキア救出に命をかけようとする花太郎を白哉から守るためにルキア救出を優先した。ルキア救出後、40年間知らなかった海燕の死の真実、そして空鶴の思いを知った。花鶴射法を用いることも出来るが、腕前は未熟。主な攻撃方法は体術・花火・血涙玉。 アニメのバウント篇では、空鶴により現世に派遣され花太郎と再会後、偶然にも一護たちのピンチに駆けつけ、花火を使った戦法により双子のバウントの鵬と磐を倒す。花太郎とともにバイトをしているうちに、本来の目的を忘れ、帰還後に空鶴からはきついお仕置きを受けた。斬魄刀のような刀を持っている(が、斬魄刀ではないと思われる)。 千年血戦篇では、空鶴のもとで修業を続けたことでたくましい姿となっており、流魂街で拾われた銀城・月島・ギリコらしき人物とともに修行を続けている。その後、一護たちのもとに現れ、共に霊王宮へ向かった。そして、チャドと共に雑兵と戦おうとする場面が描かれたが、以降は登場せず、最終回でも登場しなかった。 小説版でも登場し、日番谷と対面している。小説版『BLEACH Can't Fear Your Own World』では、檜佐木とも対面したが、叫谷での戦いには参加せずに志波家に残った。技「石波(せっぱ)」 外壁や地面、足場を砂に変える技。砂に変えたい部分を掌で丸く擦り、「砂になぁれっ!石波!!」のかけ声で発動する。おもに空中からの落下対策、逃げ道の確保に用いるが、応用し戦術として使うことも可能。 技「血涙玉(ちなみだま)」 煙幕に用いる空鶴印の唐辛子入りの煙花火。 技「志波式射花戦段・旋遍万花(しばしきしゃかせんだん・せんぺんばんか)」 相手に花火玉を多数投げつけて攻撃する技。 技「志波式石波法奥義・連環石波扇(しばしきせっぱほうおうぎ・れんかんせっぱせん)」 あらかじめ扇状に広がるように地面を丸く擦っておき、その範囲の地面を石波により砂に変え、一気に崩す技。 志波 空鶴(しば くうかく) 声 - 平松晶子 身長170cm、体重58kg。10月1日生まれ。 流魂街に暮らす女花火師で、志波家の当主。岩鷲の姉で海燕の妹、一心の姪にあたる。夜一、浦原とは昔なじみ。織姫以上の巨乳美人で、豪快な性格。言葉遣いは荒く、口より先に手が出る(空鶴叩き潰し&空鶴かかと落としという技があり、その威力たるや食らった岩鷲と一護の頭頂部から煙が上がるレベル)。姉御肌で、一人称は「おれ」。事情は不明だが右腕の肩より下がない(アニメでは義腕をつけている)。独自の霊術「花鶴射法」(かかくしゃほう)と攻撃系の鬼道を使用する。妙な旗持ちオブジェを好んで家の前に取りつけている(現在は人の腕で、夜一曰くなかなかの出来)。そのためか流魂街でも街外れのほうに住んでおり、転々とすることもしばしばある。岩鷲に対してはお仕置きばかりしているが、弟想いではある。千年血戦篇では、霊王宮に向かう一護たちを送り出すために登場し、この時には一護の父親が叔父の一心であることを知っていた。破道の六十三 「雷吼炮(らいこうほう)」 雷を衝撃とともに相手に向かって放つ。詠唱は「散在する獣の骨・尖塔・紅晶・鋼鉄の車輪・動けば風・止まれば空・槍打つ音色が虚城に満ちる」 金彦(こがねひこ)、銀彦(しろがねひこ) 声 - 松本大(金彦)、三宅健太(銀彦) 空鶴の家の双子の門番。ゴツイ体格で中国服のようなものを着ている。双子(一卵性かは微妙)で見た目はかなり似ている。アゴが細く全体的に面長なのが兄の金彦、顔が四角でケツアゴなのが弟の銀彦。互いに「金の字」「銀の字」と呼び合っている。息のあった双子パワーが特徴。志波家が没落する前からの家臣で、かつては海燕の教育係だった。
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