弁護費用についてのハリスの活躍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/14 02:17 UTC 版)
「リチャード・ハリス (軍人・弁護士)」の記事における「弁護費用についてのハリスの活躍」の解説
裁判の当初は弁護費用については、何も取り決めがなく、自費で行っていた。日本の多くの被告、弁護人は余裕がなく困っていた。時の政府は戦犯弁護の費用を出すのはもっての外という態度であった。そこで弁護部管理主任のアメリカ予備海軍少佐ハリスが心配して、ウィリアム・ウェブ裁判長に話し総司令部は日本政府に指示して必要経費は日本政府から出させるようにした。1946年7月末か8月初めの事である。納得しない一部の弁護人は自分で出した。
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